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アヒルキラー 新米刑事赤羽健吾の絶体絶命
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アヒルキラー 新米刑事赤羽健吾の絶体絶命の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
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木下さんによる警察小説。 刑事赤羽健吾シリーズの1作目です。 ブンノシリーズや悪夢シリーズなどと比べて、 コメディ要素がなく、びっくりする位に普通の警察小説でした。 やはり、クライムコメディの木下さんの方が好きですが、 これはこれで面白かったです。 | ||||
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鈴木ごっこより楽しくサラッと読めます。映像化を望みたい作品です。 | ||||
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ストーリーはまあまあでしたが、つかわれている表現や言葉が汚すぎて読むのが苦痛でした。 | ||||
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登場人物のキャラがみんな個性的。文章もとっても読みやすかったです。 ただ「ジジィ」とか、「ぶっ殺す」とかの連発にはちょっとうんざりさせられましたが。。 あらすじも二転三転して、飽きずに一気読みしました。 | ||||
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顔を切り裂かれた残酷な死体の横には必ずアヒルのおもちゃが置かれている。連続猟奇殺人事件を追う刑事たちが主人公のお話。 メインテーマは猟奇殺人ということで、本作は木下半太のサイコミステリー物。同様の事件が過去にも起こっており、過去パート現在パートが交互になって犯人を追跡していきます。 味のある登場人物は木下作品の最大の特徴ですが、ことミステリーでは愛嬌のある人物造形が逆に裏目に出てしまっている感じ。文章も軽く、シリアスな展開のわりには重さや厚みが圧倒的に足りないです。 意外な展開はふんだんに盛り込まれていますが他の作品に比べてけっこう力業な印象。ミステリーと銘打ってはいますが読み手が推理できるほどまともな情報は与えられません。 ギャグ風味の群像劇を書かせたらずば抜けて上手い作家ではあるが、本作のようなミステリー物やホラー物は相性が悪いのかもしれない。☆3。 | ||||
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都合良すぎて登場人物全員グルなのかと思った。凡人が類稀な人間を描こうとするとこうなるという見本。 途中で失望するまでは楽しめるので星3。 | ||||
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つながりに少し無理が有るような所を、感じたので星四つです。 でも、いっきに読めました。現在と過去の事件が同時進行するのも面白い。 | ||||
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この作品が、この著者の本で初めて読んだ作品です。他にも色々書かれている方なんですね。 勢い良くテンポのある読みやすい文体。大人小説よりちょい若め、ヤングアダルトよりちょい上のエンタテインメントです。 登場人物の印象がそれぞれはっきりしてわかりやすく、彼らの動きはストーリーの流れをじゃましません。 腕っ節の強い主人公新米刑事のお爺ちゃんである、いまはボケちゃってる「伝説の刑事」の若い頃の連続殺人と現代の事件のリンクが面白いです。 キャラの印象づけ方や話の流れがステロタイプでほあるので、色々読んでいる人には先読みが出来てしまうかとも思いますが、その展開やどんでん返し丸ごとを「やはりそう来るか!」と楽しめる感じです。 下手に人間関係を広げず、とっ散らからずによくまとまってちょっと泣ける風味もあったりしてホント面白かったです。 読みやすいので、これから推理物を読んでみようという人や、読書にブランクがある人の「本読み脳」のリハビリにもお勧めです。 | ||||
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行動分析課長の八重樫さんのキャラは好きですが、犯人とその動機がアンフェアすぎて、なんとなく消化不良でした。 意外性を狙いすぎた結果、説得力のない話になってしまったような気がします。 あれだけ心理が読めるのなら自分の子供が狙われることは予想がつきそうなものですし、そもそも相手の心理がわかるのなら、嫌がられていることが分かっている自分の子供の話を長々とするのはどうなのでしょうか。 また自分の弱点を自分で披露しているというのも、頭脳明晰の設定に合わない気がします。 同時期に狭い範囲に連続殺人鬼が二人いるのもちょっと偶然が出来すぎている気がします。 伏線も少なく、意外性に驚くより捜査中の警察官にそんな空き時間はないのではないかと、疑問でした。 犯人の目的も納得できず、どこかでそれがひっくり返されるのかと思っていたらそんなこともな色々と惜しい感じがしました。 | ||||
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私が大好きなおちゃらけミステリー。この作家さんは特に好きだ。だが、今回の作品は少々、グロテスクでエグイ。 もう少し、殺される人達が抱く恐怖心などを割愛してくれたら助かるのだが。 しかし、こんな事ばかり言ってたらミステリーなんか読めない。 演劇の脚本家なので比喩よりも台詞に注目して頂きたい。阿呆だ。「ミネソタの…」なんちゅうノリツッコミやねん。 木下半太お得意の多視点で展開していくストーリー。中盤、滑稽に見えた展開も終盤なんとか盛り返す。 ギリギリなんとかなったという感じだろうか。 結びの一場面をほのぼのとさせているが、こんな描写くらいじゃ読後感は良くならないよ、半太さん。でも楽しめました。 次回作も期待しています。 | ||||
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