楽園のカンヴァス

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

楽園のカンヴァスの評価:

4.43/5点 レビュー 506件。 S ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.43pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全84件 21〜40 2/5ページ
No.64
(3pt)

良作というより良書

芸術の情熱と狂気に触れることができ、美術館に行きたくなる良書だと思います。
芸術に携わる人のドラマという点ではかなり好感が持てました。

ただ、ミステリーとしては稚拙すぎるような。
真贋の判定の割には一切絵画に向き合わないし。
ずっと本読んでるし、本の作者はアレですし。なんだったんだ。

政治バトルが始まるけどいまいちピンとこないし。
どんでん返しも返してやろう感が伝わってくるし。

真贋がメインの割に真贋がないがしろにされてるような
真贋はどうでもいいのは理解できたのですが。。
まぁそこが作者の主張であるのも納得できるのですが。
ここは議論の余地があって楽しそうです。

なので、良作というより良書って感じです。
さて、面白そうな展覧会ないかしら。
楽園のカンヴァス Amazon書評・レビュー: 楽園のカンヴァスより
4103317515
No.63
(3pt)

あまり壮大さはない

娘との関係がギクシャクしていたり、近所からヒソヒソされていたり、序盤あまりいい生活をしていないような描写だったが、終盤に絵の話題で少し盛り上がっただけで、カタルシスがない。
娘が大物の愛人の子だったような話が出るが、ただの味付け設定で「ミッションとしては失敗し、研究者の道を捨てしがない監視員として子育てしてるんだなぁ」と察するのみ。
ミステリーとしてカラクリは明かされるものの、最大の謎は葬られ、都合よく収まった。
「ルソーの絵と価値は守られました。きっと展覧会も成功して昇進するのだろう。よかったね」という感じでそんなに感動はなかった。
楽園のカンヴァス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 楽園のカンヴァス (新潮文庫)より
4101259615
No.62
(3pt)

あまり壮大さはない

娘との関係がギクシャクしていたり、近所からヒソヒソされていたり、序盤あまりいい生活をしていないような描写だったが、終盤に絵の話題で少し盛り上がっただけで、カタルシスがない。
娘が大物の愛人の子だったような話が出るが、ただの味付け設定で「ミッションとしては失敗し、研究者の道を捨てしがない監視員として子育てしてるんだなぁ」と察するのみ。
ミステリーとしてカラクリは明かされるものの、最大の謎は葬られ、都合よく収まった。
「ルソーの絵と価値は守られました。きっと展覧会も成功して昇進するのだろう。よかったね」という感じでそんなに感動はなかった。
楽園のカンヴァス Amazon書評・レビュー: 楽園のカンヴァスより
4103317515
No.61
(3pt)

満点とは言い難い(ネタバレあり)

(ネタバレがあるのでご注意を)

アートファンとしては楽しめた本です。
著者の知識、作品や作者へのリスペクトと愛情、そういったものに感動させられました。
フィクションの部分にも、妙にリアリティがあって面白かった。
ルソーに対する考え方も、かなり変わったと思います。

ただ、小説として見たときには稚拙と言わざるを得ません。
アーサーCクラークのSF小説の人物描写がお粗末なのに似て、ちょっと物足りなかったです。
捨て駒のように使い捨てされるキャラクター達、特に娘の扱いは酷すぎます。
どの場面も作り物感が抜けず、名詞に頼ってばかり。
ミステリーとしてはそれぞれのキャラクターの駆け引きが変で、手札を公開しながらポーカーをやっているような感じです。
しかも、後になって隠してあったカードが登場したりして、「それは反則だろ!?」って言いたいです。
織絵の行動原理もイマイチ理解できないし。

あと、私は素人だからわからなかったのですが、絵画の真贋ってもっと科学的に行われるものではないのですか?
研究者が見ただけで判定するって、物凄く違和感がありました。
しかもあの程度の講評では、ここまで読んできた甲斐がありません。
バイラーの正体も、ちょっとあり得ない。
あんな貧乏人がどうやって大富豪になれたのか……
あんなことしたティムは、マニングによって追放されるのではないのでしょうか。

著者が、色々な調査をして集めた資料を前にして、デスクの上だけで考えた物語なのだと思います。

全体的にルソーやピカソの力で持っている小説であって、アートに興味のない人が読んだらガッカリすると思います。
私はこの本の前に『ジヴェルニーの食卓』を読んで感動し、この本を読みました。
でも『ジヴェルニーの食卓』ほどの感動はなかったです。
アート作品を巡るミステリーというのはいいと思うけど、これを読んでしまうと原田マハの他の本に手が出なくなりますよ。
楽園のカンヴァス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 楽園のカンヴァス (新潮文庫)より
4101259615
No.60
(3pt)

満点とは言い難い(ネタバレあり)

(ネタバレがあるのでご注意を)

アートファンとしては楽しめた本です。
著者の知識、作品や作者へのリスペクトと愛情、そういったものに感動させられました。
フィクションの部分にも、妙にリアリティがあって面白かった。
ルソーに対する考え方も、かなり変わったと思います。

ただ、小説として見たときには稚拙と言わざるを得ません。
アーサーCクラークのSF小説の人物描写がお粗末なのに似て、ちょっと物足りなかったです。
捨て駒のように使い捨てされるキャラクター達、特に娘の扱いは酷すぎます。
どの場面も作り物感が抜けず、名詞に頼ってばかり。
ミステリーとしてはそれぞれのキャラクターの駆け引きが変で、手札を公開しながらポーカーをやっているような感じです。
しかも、後になって隠してあったカードが登場したりして、「それは反則だろ!?」って言いたいです。
織絵の行動原理もイマイチ理解できないし。

あと、私は素人だからわからなかったのですが、絵画の真贋ってもっと科学的に行われるものではないのですか?
研究者が見ただけで判定するって、物凄く違和感がありました。
しかもあの程度の講評では、ここまで読んできた甲斐がありません。
バイラーの正体も、ちょっとあり得ない。
あんな貧乏人がどうやって大富豪になれたのか……
あんなことしたティムは、マニングによって追放されるのではないのでしょうか。

著者が、色々な調査をして集めた資料を前にして、デスクの上だけで考えた物語なのだと思います。

全体的にルソーやピカソの力で持っている小説であって、アートに興味のない人が読んだらガッカリすると思います。
私はこの本の前に『ジヴェルニーの食卓』を読んで感動し、この本を読みました。
でも『ジヴェルニーの食卓』ほどの感動はなかったです。
アート作品を巡るミステリーというのはいいと思うけど、これを読んでしまうと原田マハの他の本に手が出なくなりますよ。
楽園のカンヴァス Amazon書評・レビュー: 楽園のカンヴァスより
4103317515
No.59
(3pt)

頭が柔らかいと楽しめる

おもしろかった。美術に関心のない人には新しい世界への扉が開く切っ掛けに、世界への旅への参考書になり得るだろう。けれども私は固い頭の持ち主で、事実と創作が混ざる物語に落ち着かず、絵が好きなら描こう、本当に芸術を愛している人は見る人ではなく描く人だと思う反感。謎解きの部分では主人公よりも先に筋がよめるワ、という感じだった。上流的主人公たちなんだけど、どこかチープでサバサバした描写は品が感じられない。女性が描く女性に匂うような色気がなく古い時代の小説ばかり読む弊害かもしれないと思った次第。
楽園のカンヴァス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 楽園のカンヴァス (新潮文庫)より
4101259615
No.58
(3pt)

頭が柔らかいと楽しめる

おもしろかった。美術に関心のない人には新しい世界への扉が開く切っ掛けに、世界への旅への参考書になり得るだろう。けれども私は固い頭の持ち主で、事実と創作が混ざる物語に落ち着かず、絵が好きなら描こう、本当に芸術を愛している人は見る人ではなく描く人だと思う反感。謎解きの部分では主人公よりも先に筋がよめるワ、という感じだった。上流的主人公たちなんだけど、どこかチープでサバサバした描写は品が感じられない。女性が描く女性に匂うような色気がなく古い時代の小説ばかり読む弊害かもしれないと思った次第。
楽園のカンヴァス Amazon書評・レビュー: 楽園のカンヴァスより
4103317515
No.57
(3pt)

ルソーの幻の名画の真贋・・・

主人公は、ティム・ブラウン。
ニューヨーク近代美術館のアシスタント・キュレーター。

彼は、ルソーの幻の名画の真贋の判定を依頼される。
ライバルは、日本人研究者である早川織絵。

果たして、作品は真作か、贋作か・・

どうしても、ラストの真作か贋作かの判定の
根拠に乏しい。
物語を読んで判断するとは・・。
依頼者としては、自分の望む判断を下して欲しかったと
考えることもできるが。

言ってはダメなのだろうが、
後半に出てくる別の作品の存在に関しては、
X線検査をするのが、一番確実なのではないだろうか。

読後感はよかった。
楽園のカンヴァス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 楽園のカンヴァス (新潮文庫)より
4101259615
No.56
(3pt)

ルソーの幻の名画の真贋・・・

主人公は、ティム・ブラウン。
ニューヨーク近代美術館のアシスタント・キュレーター。

彼は、ルソーの幻の名画の真贋の判定を依頼される。
ライバルは、日本人研究者である早川織絵。

果たして、作品は真作か、贋作か・・

どうしても、ラストの真作か贋作かの判定の
根拠に乏しい。
物語を読んで判断するとは・・。
依頼者としては、自分の望む判断を下して欲しかったと
考えることもできるが。

言ってはダメなのだろうが、
後半に出てくる別の作品の存在に関しては、
X線検査をするのが、一番確実なのではないだろうか。

読後感はよかった。
楽園のカンヴァス Amazon書評・レビュー: 楽園のカンヴァスより
4103317515
No.55
(3pt)

画家アンリ・ルソーを知るには面白いですが

なんだか安っぽい物語のように感じました。
ストーリー展開も面白いし、アートに興味があるので、ある程度は楽しめました。
でものめり込めないのは、文章がイマイチだからでしょうか...。
主役(?)のティムにもあまり魅力を感じず、感情移入できませんでした。
楽園のカンヴァス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 楽園のカンヴァス (新潮文庫)より
4101259615
No.54
(3pt)

画家アンリ・ルソーを知るには面白いですが

なんだか安っぽい物語のように感じました。
ストーリー展開も面白いし、アートに興味があるので、ある程度は楽しめました。
でものめり込めないのは、文章がイマイチだからでしょうか...。
主役(?)のティムにもあまり魅力を感じず、感情移入できませんでした。
楽園のカンヴァス Amazon書評・レビュー: 楽園のカンヴァスより
4103317515
No.53
(3pt)

ルソーとピカソが全く分からなくても読めます。文書も癖がなく読みやすかったです。

ルソー作の「夢」を中心に進むミステリーで、伝説の富豪が持つとある作品が本物から否かという謎を解決していく話。
芸術の難しい話も多くなく、登場する人物それぞれの思惑がある中で話が進むのでハラハラする人間関係も楽しみながら読めました。
あと私は作中の描写でルソーもピカソも好きになりました。

原田マハさんの作品は初めて読みましたがとても読みやすい文章でほかにも何か読んでみようかと思いました。

↓少しネタバレ含みますが

「夢を見た」の1章ごとにあるキャピタルの最後の考察が(心は動かされるけど)少し納得できなかったかなーアナグラムのようなそうでないような・・・解釈が難しかったです。
楽園のカンヴァス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 楽園のカンヴァス (新潮文庫)より
4101259615
No.52
(3pt)

ルソーとピカソが全く分からなくても読めます。文書も癖がなく読みやすかったです。

ルソー作の「夢」を中心に進むミステリーで、伝説の富豪が持つとある作品が本物から否かという謎を解決していく話。
芸術の難しい話も多くなく、登場する人物それぞれの思惑がある中で話が進むのでハラハラする人間関係も楽しみながら読めました。
あと私は作中の描写でルソーもピカソも好きになりました。

原田マハさんの作品は初めて読みましたがとても読みやすい文章でほかにも何か読んでみようかと思いました。

↓少しネタバレ含みますが

「夢を見た」の1章ごとにあるキャピタルの最後の考察が(心は動かされるけど)少し納得できなかったかなーアナグラムのようなそうでないような・・・解釈が難しかったです。
楽園のカンヴァス Amazon書評・レビュー: 楽園のカンヴァスより
4103317515
No.51
(3pt)

巧妙に作られた贋作

絵画の素晴らしさを文字で綴るのは不可能だ。絵画との出会いは一瞬で決まる。作者はこんなことは百も承知。それで尚、この難関に挑んだ。情熱を唯一の頼りにして。日曜画家ルソーの未だかつて世間に出たことのない絵画の真贋をめぐる物語。素人にもよく分かるように美術史がときほぐされ、ピカソをはじめとする当時のパリの画家や作家、文化人たちも十全に活躍する。一見、完璧に作られた物語のようだが、私にはその作為が鼻につく。
楽園のカンヴァス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 楽園のカンヴァス (新潮文庫)より
4101259615
No.50
(3pt)

巧妙に作られた贋作

絵画の素晴らしさを文字で綴るのは不可能だ。絵画との出会いは一瞬で決まる。作者はこんなことは百も承知。それで尚、この難関に挑んだ。情熱を唯一の頼りにして。日曜画家ルソーの未だかつて世間に出たことのない絵画の真贋をめぐる物語。素人にもよく分かるように美術史がときほぐされ、ピカソをはじめとする当時のパリの画家や作家、文化人たちも十全に活躍する。一見、完璧に作られた物語のようだが、私にはその作為が鼻につく。
楽園のカンヴァス Amazon書評・レビュー: 楽園のカンヴァスより
4103317515
No.49
(3pt)

ルソーに対する愛情が感じられる

私の大好きな画家アンリ・ルソーを主題にした美術ミステリー小説。世界の有名美術館、キューレーター、コレクターの世界が垣間見られて興味深いが、なによりも著者のルソーに対する愛情が感じられて好ましかった。

楽園のカンヴァス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 楽園のカンヴァス (新潮文庫)より
4101259615
No.48
(3pt)

ルソーに対する愛情が感じられる

私の大好きな画家アンリ・ルソーを主題にした美術ミステリー小説。世界の有名美術館、キューレーター、コレクターの世界が垣間見られて興味深いが、なによりも著者のルソーに対する愛情が感じられて好ましかった。

楽園のカンヴァス Amazon書評・レビュー: 楽園のカンヴァスより
4103317515
No.47
(3pt)

絵画に明るければ面白さ倍増

大変申し訳ないことに絵画明るくなく、もし知識があれば何倍も面白かったと思います。
個人的には監視員と娘に関して掘り下げられるのかな?と思いつつ読んでいたが、そこは残念と言う事はなく、自分の想像で補完したいと思います。
楽園のカンヴァス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 楽園のカンヴァス (新潮文庫)より
4101259615
No.46
(3pt)

絵画に明るければ面白さ倍増

大変申し訳ないことに絵画明るくなく、もし知識があれば何倍も面白かったと思います。
個人的には監視員と娘に関して掘り下げられるのかな?と思いつつ読んでいたが、そこは残念と言う事はなく、自分の想像で補完したいと思います。
楽園のカンヴァス Amazon書評・レビュー: 楽園のカンヴァスより
4103317515
No.45
(3pt)

珍しい美術系ミステリー

アート好きでミステリーはあんまり読まないのですが、最後まで面白く読めました。
ルソーについてはあまり良く知らなかったのですが、この本を読んで興味を持ちました。美術の知識欲を掻き立ててくれたというところでこの本に感謝です!
実際の史実とフィクションを上手く融合させて、読んでいるうちに話に引き込まれていきますが、全体的に話の設定が甘いのと、フィクションの部分に関しては文章力も弱い感じがしました。
全体の半分ちょっと読んだ辺りで大体オチが分かってしまい、思った通りの展開になったので、もうちょっと全体的なシナリオがしっかり書けていればミステリーとしても完成度が高くなると思います。
でも美術をテーマにした小説は珍しいので著者の他の作品も読んでみたいと思います。
楽園のカンヴァス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 楽園のカンヴァス (新潮文庫)より
4101259615