(短編集)

まほろ駅前多田便利軒

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評判

まほろ駅前多田便利軒の評価:

3.93/5点 レビュー 229件。 B ランク

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平均点3.93pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全318件 261〜280 14/16ページ
No.58
(4pt)

好きだなあ

三浦さんは好きな作家です。
『私が語りはじめた彼は』『むかしのはなし』もいいのですが、ボクは最近の『風が強く吹いている』『仏果を得ず』そしてこの作品のタッチの方が好きです。
文学としてはわからないのですが、肩を張らないスタイルがとても好きです。
漫画やドラマの原作?風なのですが、ボクは好きです。
『風が』『仏果』そしてこの『まほろ』も二人の男が主人公。
その二人の描き方がうまい。
距離感というか、空気(『まほろ』の二人の場合煙かな)の描き方がとてもうまい。
男同士って、もう少しウェットかなと思いつつ(槙原の歌のように)、ちょっと女性の願望じゃないのと思いつつも、でもいやじゃない。
そして二人にからんでいく女たち。
その設定もにくい。
今回は影でありながら、物語の輪郭をはっきりさせる登場の仕方。
いいなあ。

文章の鋭さやきれで勝負する作品より、本を読んでいる時間全体で勝負する作品のほうが三浦さんに向いている気がした。

続編を望んでいるレビューを拝見しましたが、続編を起こすための続編はいやだなあ。
おそらくかわらない日々を二人は送っている、街の片隅で。
そのほうがいいなあ。
絶対に書かなければならない物語でないかぎり、続編のための続編はいいかなあ。
それくらい素敵な物語でした。
まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫)より
4167761017
No.57
(4pt)

好きだなあ

三浦さんは好きな作家です。
『私が語りはじめた彼は』『むかしのはなし』もいいのですが、ボクは最近の『風が強く吹いている』『仏果を得ず』そしてこの作品のタッチの方が好きです。
文学としてはわからないのですが、肩を張らないスタイルがとても好きです。
漫画やドラマの原作?風なのですが、ボクは好きです。
『風が』『仏果』そしてこの『まほろ』も二人の男が主人公。
その二人の描き方がうまい。
距離感というか、空気(『まほろ』の二人の場合煙かな)の描き方がとてもうまい。
男同士って、もう少しウェットかなと思いつつ(槙原の歌のように)、ちょっと女性の願望じゃないのと思いつつも、でもいやじゃない。
そして二人にからんでいく女たち。
その設定もにくい。
今回は影でありながら、物語の輪郭をはっきりさせる登場の仕方。
いいなあ。

文章の鋭さやきれで勝負する作品より、本を読んでいる時間全体で勝負する作品のほうが三浦さんに向いている気がした。

続編を望んでいるレビューを拝見しましたが、続編を起こすための続編はいやだなあ。
おそらくかわらない日々を二人は送っている、街の片隅で。
そのほうがいいなあ。
絶対に書かなければならない物語でないかぎり、続編のための続編はいいかなあ。
それくらい素敵な物語でした。
まほろ駅前多田便利軒 Amazon書評・レビュー: まほろ駅前多田便利軒より
4163246703
No.56
(4pt)

まあ面白いですが

サラサラとあっという間に面白く読めました。
好みの話だと思います。
だけど、何だか心に残らないんだよなー。何でだろう?
主人公や行天、その周りの人々、個々人の心の中にはいろんな葛藤があるのだろうとは思うのですが、
なぜか心に迫ってこない。
面白いんだけど、読み終わったら「あー面白かった」で終わり。
ライトノベルを読んだ感じに近いでしょうか。

酷評のようになってしまいましたが、読んで損する内容ではないです。
期待が大きすぎたのかなぁ。
まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫)より
4167761017
No.55
(4pt)

まあ面白いですが

サラサラとあっという間に面白く読めました。
好みの話だと思います。
だけど、何だか心に残らないんだよなー。何でだろう?
主人公や行天、その周りの人々、個々人の心の中にはいろんな葛藤があるのだろうとは思うのですが、
なぜか心に迫ってこない。
面白いんだけど、読み終わったら「あー面白かった」で終わり。
ライトノベルを読んだ感じに近いでしょうか。

酷評のようになってしまいましたが、読んで損する内容ではないです。
期待が大きすぎたのかなぁ。
まほろ駅前多田便利軒 Amazon書評・レビュー: まほろ駅前多田便利軒より
4163246703
No.54
(5pt)

町田駅前を知っている方は是非!

直木賞受賞作品です。
比較的短いストーリーが連なって、長編小説を構成しており、小気味がよい展開でさくさく読めます。私はパンチの効いたセリフが好きなので、それが多い本作はそれだけでも面白い。

良く知られていることですが、本作は東京都(←大切!w)の町田駅周辺がモデルになっています。微妙に地名・お店等の名称が変わっており、町田を良く知っている人はその変わり方も楽しめるので2倍楽しめます。なので☆は5つです。
例えば、
梅の湯→松の湯(本作)
マルキュー→ハコキュー(本作)
神奈中バス→横中バス(本作)
まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫)より
4167761017
No.53
(5pt)

町田駅前を知っている方は是非!

直木賞受賞作品です。
比較的短いストーリーが連なって、長編小説を構成しており、小気味がよい展開でさくさく読めます。私はパンチの効いたセリフが好きなので、それが多い本作はそれだけでも面白い。

良く知られていることですが、本作は東京都(←大切!w)の町田駅周辺がモデルになっています。微妙に地名・お店等の名称が変わっており、町田を良く知っている人はその変わり方も楽しめるので2倍楽しめます。なので☆は5つです。
例えば、
梅の湯→松の湯(本作)
マルキュー→ハコキュー(本作)
神奈中バス→横中バス(本作)
まほろ駅前多田便利軒 Amazon書評・レビュー: まほろ駅前多田便利軒より
4163246703
No.52
(4pt)

手軽に読める

小難しい本に疲れたときや、仕事が忙しくて読書をする気になれないとき、しかし、マンガじゃ物足りないというときにちょうど良い本ではないでしょうか。前半は、ストーリーも奇抜なものではないし、すごく読みやすいと思います。後半のどんでん返しはちょっとどうかなと思います。現実味がないような、しかし、現代ではこういうこともあるのかなと。若干腑に落ちないところがありましたが、全体としては面白かったです。ただ、好みは分かれるでしょうね。レベルの高いものを読みたい方にはお勧めしません。疲れたときの清涼剤としてお勧めします。清涼剤も人生には必要なのです。
まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫)より
4167761017
No.51
(4pt)

手軽に読める

小難しい本に疲れたときや、仕事が忙しくて読書をする気になれないとき、しかし、マンガじゃ物足りないというときにちょうど良い本ではないでしょうか。前半は、ストーリーも奇抜なものではないし、すごく読みやすいと思います。後半のどんでん返しはちょっとどうかなと思います。現実味がないような、しかし、現代ではこういうこともあるのかなと。若干腑に落ちないところがありましたが、全体としては面白かったです。ただ、好みは分かれるでしょうね。レベルの高いものを読みたい方にはお勧めしません。疲れたときの清涼剤としてお勧めします。清涼剤も人生には必要なのです。
まほろ駅前多田便利軒 Amazon書評・レビュー: まほろ駅前多田便利軒より
4163246703
No.50
(4pt)

楽しめました。

駅前で便利屋を営む多田とそこに転がり込んできた行天の
1年間を描いた作品。
飄々とした行天のおかげで、いろんな厄介ごとに巻き込まれる多田だけど
それが悪くない結果を生んでるから不思議です。
マンガのように個性の強いキャラクター設定と
ゆる〜い感じのストーリー展開がなかなか楽しい。
そのうちドラマで見てみたい感じがします。
まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫)より
4167761017
No.49
(4pt)

楽しめました。

駅前で便利屋を営む多田とそこに転がり込んできた行天の
1年間を描いた作品。
飄々とした行天のおかげで、いろんな厄介ごとに巻き込まれる多田だけど
それが悪くない結果を生んでるから不思議です。
マンガのように個性の強いキャラクター設定と
ゆる〜い感じのストーリー展開がなかなか楽しい。
そのうちドラマで見てみたい感じがします。
まほろ駅前多田便利軒 Amazon書評・レビュー: まほろ駅前多田便利軒より
4163246703
No.48
(5pt)

登場人物が魅力的!

三浦しをんさんの作品の中でも特にお気に入りです。
主人公多田の事務所に転がり込む(?)行天がだいすき。
掴みどころの無い飄々としている、謎の多い男。
見た目は凄く良いのにすごく変わっていて、実はとても
腕っ節が強かったり、家族構成も謎。
どうしてそんなに喧嘩慣れしているのか…とか
とても気になる。

行天を疎ましく思っていた多田が、彼と一緒に暮らし
仕事をしていく上で言葉には表せない感情を抱くようになるのが
とても印象的で…ラストが特にお気に入り。

仕事の上で関わるようになる小学生の男のコや
敵対する裏組織や、チワワを譲ることになる売春婦たち…
それぞれのキャラクターの描き方がとても巧みで面白くて
彼らの暮らす「まほろ」という場所に行ってみたくなります。
ダークな部分(現実的)も沢山あるけれど、とても興味を
引かれる場所と人々。

話毎に付いて扉絵も好き。
是非実写化してほしい作品。このテンポとキャラクターを
忠実に再現してほしい。
まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫)より
4167761017
No.47
(5pt)

登場人物が魅力的!

三浦しをんさんの作品の中でも特にお気に入りです。
主人公多田の事務所に転がり込む(?)行天がだいすき。
掴みどころの無い飄々としている、謎の多い男。
見た目は凄く良いのにすごく変わっていて、実はとても
腕っ節が強かったり、家族構成も謎。
どうしてそんなに喧嘩慣れしているのか…とか
とても気になる。

行天を疎ましく思っていた多田が、彼と一緒に暮らし
仕事をしていく上で言葉には表せない感情を抱くようになるのが
とても印象的で…ラストが特にお気に入り。

仕事の上で関わるようになる小学生の男のコや
敵対する裏組織や、チワワを譲ることになる売春婦たち…
それぞれのキャラクターの描き方がとても巧みで面白くて
彼らの暮らす「まほろ」という場所に行ってみたくなります。
ダークな部分(現実的)も沢山あるけれど、とても興味を
引かれる場所と人々。

話毎に付いて扉絵も好き。
是非実写化してほしい作品。このテンポとキャラクターを
忠実に再現してほしい。
まほろ駅前多田便利軒 Amazon書評・レビュー: まほろ駅前多田便利軒より
4163246703
No.46
(5pt)

久しぶりにハマった!

表紙からして惚れた。
とにかくグイグイ読ませる。
どんな人間もそれぞれ何かを抱えて生きてんだよね。腹かかえて笑ったと思ったら深く考えさせられたりする。これぞ直木賞!
まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫)より
4167761017
No.45
(5pt)

久しぶりにハマった!

表紙からして惚れた。
とにかくグイグイ読ませる。
どんな人間もそれぞれ何かを抱えて生きてんだよね。腹かかえて笑ったと思ったら深く考えさせられたりする。これぞ直木賞!
まほろ駅前多田便利軒 Amazon書評・レビュー: まほろ駅前多田便利軒より
4163246703
No.44
(5pt)

若者と”しをん先生”の未来に期待

一見、田舎駅前のラーメン屋の看板みたいな題名の直木賞作品です。その感想は、「世の中、そう捨てたものではない」といった感じ…。
孤独で内向的な現代人の情は、貧困時のそれよりも荒れてはいないようだ。ちょっと安心しました。
劇画タッチであり少々…であるが、最後の一幕に感動しました。

若者と”しをん先生”の未来に期待します。
まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫)より
4167761017
No.43
(5pt)

若者と”しをん先生”の未来に期待

一見、田舎駅前のラーメン屋の看板みたいな題名の直木賞作品です。その感想は、「世の中、そう捨てたものではない」といった感じ…。
孤独で内向的な現代人の情は、貧困時のそれよりも荒れてはいないようだ。ちょっと安心しました。
劇画タッチであり少々…であるが、最後の一幕に感動しました。

若者と”しをん先生”の未来に期待します。
まほろ駅前多田便利軒 Amazon書評・レビュー: まほろ駅前多田便利軒より
4163246703
No.42
(4pt)

堂々巡りのまほろ市物語。

面白かった。まほろ市駅前の便利屋・多田は、高校の同級生・行天に居候を決め込まれる。
 二人の行動の背景が連作を読み進む内にあぶり出されてくる。
 仕事の依頼人・多彩な登場人物も面白かった。最後に「幸福は再生する」という言葉で締めくくられるのだけれど、話自体は円錐形のまほろ市の時間の流れをすぱっと横に切った円形の平面上を軽トラで堂々巡りに走り回っているむさい男の日々の姿が浮かび上がってくる。
 小説の男もいつからか連むようになったんだ。
まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫)より
4167761017
No.41
(4pt)

堂々巡りのまほろ市物語。

面白かった。まほろ市駅前の便利屋・多田は、高校の同級生・行天に居候を決め込まれる。
 二人の行動の背景が連作を読み進む内にあぶり出されてくる。
 仕事の依頼人・多彩な登場人物も面白かった。最後に「幸福は再生する」という言葉で締めくくられるのだけれど、話自体は円錐形のまほろ市の時間の流れをすぱっと横に切った円形の平面上を軽トラで堂々巡りに走り回っているむさい男の日々の姿が浮かび上がってくる。
 小説の男もいつからか連むようになったんだ。
まほろ駅前多田便利軒 Amazon書評・レビュー: まほろ駅前多田便利軒より
4163246703
No.40
(4pt)

ハッピーエンドが良かったです


面白そうなタイトルだなと思って読み始めましたが、ただ単に面白いだけでなく
様々な社会問題を さりげな〜く 取り入れているところがスゴイと思いました。
唯一、苦になったのは、主役の2人が ゲッとするほど タバコを吸いまくること。 
もう タバコを吸うのがカッコイイという時代は終わったのではないでしょうか?! 
でも “幸福は再生する。 形を変え、それを求める人たちのところへ何度でも、
そっと訪れてくる。”っていうエンディングは、とても 素敵だと思いました。

まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫)より
4167761017
No.39
(4pt)

ハッピーエンドが良かったです


面白そうなタイトルだなと思って読み始めましたが、ただ単に面白いだけでなく
様々な社会問題を さりげな〜く 取り入れているところがスゴイと思いました。
唯一、苦になったのは、主役の2人が ゲッとするほど タバコを吸いまくること。 
もう タバコを吸うのがカッコイイという時代は終わったのではないでしょうか?! 
でも “幸福は再生する。 形を変え、それを求める人たちのところへ何度でも、
そっと訪れてくる。”っていうエンディングは、とても 素敵だと思いました。

まほろ駅前多田便利軒 Amazon書評・レビュー: まほろ駅前多田便利軒より
4163246703