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篠ノ井線・姨捨駅 スイッチバックで殺せ
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【この小説が収録されている参考書籍】
篠ノ井線・姨捨駅 スイッチバックで殺せの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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本筋と直接関係のないレビューで恐縮ですが、どうしても気になったことがあります。 西村作品にやたらと句読点の多い理由が分かった気がしました。 本文中、小説家志望の人や、ゴーストライターの話になる下りで、 ------以下引用------ 「〜田中公正のものは、特徴があるので、すぐに、分りました。集められた作家の中では、いちばん、センテンスが短かいんじゃありませんか? だから、やたらに、文章が気ぜわしいんです」 ------引用終わり---- センテンス=句点によって分けられた一つづきの言葉。 作中人物の発言が、イコール作家の意見ではない、ということは当然知っています。 ですがこの下りは「作家によって文体が違う」という説明が必要なだけで、「気ぜわしい」ということは必要がありません。 ということは西村先生は、句読点を多様すると「気ぜわしく」なると思っていらっしゃると考察します。 句読点=息継ぎ・区切りとすると、むしろスピードが落ちるので、逆に感じる人が多いと思います。 そういった意味で、西村作品の分析にはオススメです。 | ||||
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