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(短編集)

謎解きはディナーのあとで2



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謎解きはディナーのあとで2の評価: 3.53/5点 レビュー 74件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.53pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全26件 21~26 2/2ページ
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No.6:
(3pt)

漫画的な

小説というよりは漫画のノリで読めば楽しめると思います。
気楽にさらっと読むのにはいいと思います。

内容としては1巻よりもちょっと強引で無理があるように感じました。

あと、言葉の使い方を間違っているのがひっかかりました。

『第6話 完全な密室などございません』の中で、『影山の琴線に触れたらしい』という表現があるのですが、このシーンで琴線に触れるという言葉を使うのは間違いです。

琴線に触れるというのは、深く感動して心にひびいた時に使う言葉です。
このシーンでは影山は『屈辱と感じたようだ』とあるのでまったく逆です。

最近このように、不快に感じたときにを琴線に触れるという言葉を使う人が多いですが、これは間違いであり、文章を書く人間が(しかも本として出版しているのに)、このような間違った使い方をしていることが残念でした。
謎解きはディナーのあとで 2Amazon書評・レビュー:謎解きはディナーのあとで 2より
4093863164
No.5:
(3pt)

面白くなくはなかったんだけど…

読めば読むほど、執事こんな性格だったっけ??と首を傾げてました。

やたらと狼狽えたり驚いたりと変に人間味が増したせいで、執事らしさが失われてしまったというか…慇懃無礼の「慇懃」がのいて、ただの無礼になってしまってる気がします。
お嬢様もただの馬鹿ですよこれじゃ。

良かった点がなくなったなー、と感じました。
トリックなどもひどいし、褒める点がなくなってしまう。

作者には予想外に売れてしまったことで、無理に万人にウケるような話を書かずに、いつも通りの、マニアックな小ねたを挟みつつ微妙に外した話を書く、作者らしい路線に戻って欲しいです。

※この巻を読んでて、なんかと似てるなぁ…と思ってたのですが、赤川次郎さんの「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズに似てるんですね。雰囲気とか会話の感じとかが。
あっちを久しぶりに読みたくなりました。
謎解きはディナーのあとで 2Amazon書評・レビュー:謎解きはディナーのあとで 2より
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No.4:
(3pt)

いちいち人物紹介いらん

短編をまとめたもの。
ゆえに一話一話で人物紹介が出てくる。
単行本にするときに何とかなりませんか〜編集さ〜ん?くどいぞっ!


最近、謎解きはディナーのあとでのドラマを一話見ました。
よって、嵐の桜井君と北川景子、椎名桔平が描像として現れました。

今作も、結論から言えば映像化ありきですね。
トリックにはいつも通り納得行かず。
笑いはベタベタ。

密室からの脱出トリックで、是非とも拝みたいモノもありました。
「誰ができんの?そんな綱渡り的な事を…真央ちゃん…」

この作品はドラマを見てから読めば、おちゃらけモノとしては楽しめますよ。
本格ミステリを期待してはいけません。
謎解きはディナーのあとで 2Amazon書評・レビュー:謎解きはディナーのあとで 2より
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No.3:
(3pt)

『推理』は薄め。

前作と合わせて読んでみました。
まさに「ライトノベル」と言った感じです。
取り扱っている内容から「ミステリ」にジャンル分けされるのでしょうが、
「ミステリ」要素というか「推理」要素はあまりないように思います。
本格的な推理小説やミステリ物が好きな方には向いていないです。
私には淡白に感じられました。
そられを楽しみよりも、各キャラのやり取りを楽しむ本だと思います。
謎解きはディナーのあとで 2Amazon書評・レビュー:謎解きはディナーのあとで 2より
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No.2:
(3pt)

第2弾

話の展開は基本的に前作と同じですので、前作が楽しめた方なら十分楽しめると思います。
ただ、月刊誌の連載作品ゆえか、登場人物の説明が毎回あるのがくどいですね。
これから3、4と続いていくようで、今あせって購入しても完結はしないので、
1500円払うよりは、文庫化を待つのが手かなと思います。
自分は3からは文庫化を待つことに決めました。
謎解きはディナーのあとで 2Amazon書評・レビュー:謎解きはディナーのあとで 2より
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No.1:
(3pt)

『外』へと出たことで魅力が薄れて…

シリーズの2作目.『きらら』に掲載された5編に書き下ろしを加えた6編の短編集です.

伝え聞く情報のみ,さらには屋敷の『中』だけで謎解きが行われていた前作と違い,
事件の発生に出くわしたり,現場へ出向いて推理をするなど『外』へ出る展開が多く,
これらに伴い,証拠を見つけたり,間接的ではあるものの犯人への宣告場面があるなど,
細かいところに手を入れてきたというか,『変わった』という印象をハッキリ受けました.

ただ,こうなるとウリだった『安楽椅子探偵もの』として弱くなるのは否めないところで,
強引なトリックなど,理屈ではそうでも…という部分が浮き出てしまったのは少し残念です.
これ以外にも,連載作にありがちな登場人物や舞台の説明が毎話挟まれるのもくどく感じます.

それでも,冒頭での何気ないやり取りを踏襲するかのような終盤の回収は気持ちがよく,
いささか簡単とはいえ,伏線というかヒントがサラリと織り込まれているのも毎度お見事.
また思わずニヤリとなるラストから,連載の続く今後には新たな広がりも期待できそうです.
あとはタイトルにもあるディナー,ここの描写がもうちょっと魅力的になればいいのですが….
謎解きはディナーのあとで 2 (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:謎解きはディナーのあとで 2 (小学館文庫)より
4094088709

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