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デッドクルージング
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デッドクルージングの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.58pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
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この作者好きです おもしろかった | ||||
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この作家はよく読ませて貰っています。ちょっと私が思い描いていた内容と違っていた。でも内容はいいです。 | ||||
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高カロリーな小説である。と言っても高カロリーな食い物が所狭しと並べられているわけではない。暴力と血と硝煙、そして破滅するために生まれてきた様な男が、女がそれぞれの思惑の下に激突する。 設定が見事なのだ。脱北者の無条件受け入れを受諾した日本。極右勢力の民兵、北朝鮮組織、エリート女性工作員。深町ファンのみならず、船戸や大沢在昌といった冒険小説を読みあさった人間の嗅覚を刺激する様になっている。血塗れの内容だし、到底ハッピーエンドやさわやかさ(そんなもんはマスかいてゴミ箱に捨てちまえ!)など期待できない。下手をすると重々しく陰鬱になりそうな話を読みやすく、ササッと読めるページ数にまとめた作者の執筆能力はさすがの一言である。深作欣二の名前を聞くだけで胸躍らせる映画ファン、本書は必読である。 | ||||
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八神瑛子シリーズを3冊読んでかなり感情移入できて主人公の一貫した姿勢に惚れた。ところがデッドクルージングはまったく雑で不要な箇所も多く完成度の低い作品だ。同じ作者が書いたとは思えない不出来である。 | ||||
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いくら小説でも、ここまで残虐な表現はいけないと思う、悪影響をうけた者がいないことを願う。 | ||||
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この作者は暴力的な描写が多く、映像化は難しいかと思いますが見てみたい気もします。 | ||||
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作者の、このままだと日本はこんな荒廃した末期国家になるぞ、いや、もうなってるぞ!という怒りと、強い女性が暴れるのを見たい、できればいっそ殺されたいという願望と、日本の街中で特にカッコよくもない見慣れた車に乗りながら銃をぶっ放して見たい、という夢がみっちり詰まった作品で、深町氏と同じ願望の持ち主なら楽しめること間違いなしです。 馳星周などのようなノワール小説を、現代の価値観に合わせてより悲観的に作り直したAKIRAのような未来観で展開するような感じです。 ただ、息の詰まるような完成度を誇ったダウンバイローや果てしなき渇きに比べると、作者は夢を詰め込むのに夢中だったのか、どうにも雑な印象の作品です。 スラム化した東京、荒廃から目を逸らす"勝ち組"層、末期的な様相の政治、それに反旗を翻す右翼フィクサー達、その部下である愚連隊都市ゲリラ、彼らの陰謀に巻き込まれる重要人物、それを追う中国人グループ、彼らへの復讐に燃える怪物的な女特殊部隊員、それらの全てを裏から操るパチンコ業界のドン……書きたかったのであろうこれらの要素を厚くはない文庫一冊に詰め込みまくった結果、展開がドタバタしたものになっています。 好意的な意見では、息もつかせない、とか、ジェットコースター、などと褒める向きもありますが、展開や心情描写が雑な割に、銃撃戦や拷問シーンが濃密で、クライマックスになる頃には展開がかなりバタバタしています。構成のバランスが異常に悪いです。 いや、そもそも銃撃戦や拷問シーンのための小説なんだから、と言われればそれまでなんですが、深町氏の作品群の中では完成度的にはかなり下の方だと感じられます。 深町氏の作風が好きだ!というファンの方ならともかく、八神瑛子シリーズをよんではまったような方は、これより先に何はともかくダウンバイローなどの傑作を読むことをお勧めします。 | ||||
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アウトクラッシュ 組織犯罪対策課 八神瑛子'U (幻冬舎文庫)アウトバーン 組織犯罪対策課 八神瑛子 (幻冬舎文庫)上記の2作品を同時に購入して、深町秋生という作家を知りました。彼の作品は、物語の進行が物凄くテンポが良いのであっと言う間に読み終わってしまいます。そんな事でこの作品を購入し読んでみました。彼の作品のポイントはテンポの良さと、何んと言っても主人公の女性がカッコいい事です。この作品も予想を裏切る事無く、大変楽しませてもらいました。 | ||||
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八神瑛子シリーズではありません。東京デッドクルージングの文庫化本です。 スラム化した日本で育った晃は、仲間達と極右勢力の汚れ仕事専門の民兵だ。 あるミッションに携わり、劉を首尾よく拉致したまでは良かったが、劉その他諸々を狙う有象無象の襲撃を受けることに。 中国の諜報機関兵士、北朝鮮組織、極右組織との激しいバトル。最後に生き残るのは誰だ、と言う感じ。 二転三転する展開、1ページに一人の死者と言えるほどのバトルの連続。疾走感溢れるストーリーと、たまに飛び出すシニカルな笑い。かなりお勧めの一冊。 | ||||
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帯を見て、勝手にアウトバーンの続編かと思って購入。 間違いました。 更に「元エリート女性工作員。この女、すごい」と帯にあるけど、ちょっと違うと思う。 言う程登場しないし。 主役は、晃でしょうよ。 内容は、後から後から日本人やら韓国人やら、中国人が出てきて並行。 話し自体は嫌いじゃないけど、この内容ならもっとコンパクトにシンプルな方が良いかな。 ページ不足を補ったの??って思う位いらない描写が多い気がしました。 | ||||
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東京オリンピックの行われる近未来の日本。大規模な移民の流入により、緊張状態となった東京を部隊に描かれる3つ巴のバイオレンスアクションかというとそうではなく、多少の看板に偽りありが認められる。何故なら主たる物語は東京ではなく付近の地方都市の閑散とした風景をバックに展開されるからだ。貧富の格差が拡大し、池袋はNYのブロンクスの如く荒廃している。筆者の未来予想図は現実の延長であり、まさにノーフューチャーな厳しさがある。グロテスクな描写はあるが、読後感は清々しい一冊。 | ||||
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スラム化した日本で育った晃は、仲間達と極右勢力の汚れ仕事専門の民兵だ。あるミッションに携わり、劉を首尾よく拉致したまでは良かったが、劉その他諸々を狙う有象無象の襲撃を受けることに。中国の諜報機関兵士、北朝鮮組織、極右組織との激しいバトル。最後に生き残るのは誰だ、と言う感じ。二転三転する展開、1ページに一人の死者と言えるほどのバトルの連続。疾走感溢れるストーリーと、たまに飛び出すシニカルな笑い。かなりお勧めの一冊。 | ||||
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