(短編集)

わくらば日記

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評判

わくらば日記の評価:

4.34/5点 レビュー 32件。 C ランク

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平均点4.34pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全56件 1〜20 1/3ページ
No.56
(5pt)

一番好きかも

夢中になり過ぎ、ずーーっと読んでしまいました・・仕事の忙しい人にはお勧めできない一冊です。朱川さんの本を知らない人にプレゼントしました 花まんま いっぺんさん とセットで。
わくらば日記 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: わくらば日記 (角川文庫)より
4043735022
No.55
(5pt)

一番好きかも

夢中になり過ぎ、ずーーっと読んでしまいました・・仕事の忙しい人にはお勧めできない一冊です。朱川さんの本を知らない人にプレゼントしました 花まんま いっぺんさん とセットで。
わくらば日記 Amazon書評・レビュー: わくらば日記より
4048736701
No.54
(4pt)

著者のファンです

直木賞受賞作「花まんま」を読んで以来大ファンになった朱川さんの作品。昭和レトロが大好きな人ならハマること請け合い。私も一晩で一気に読んだ。

 本作は今までのホラータッチとは少し趣を変え、SF的人情話とも言える内容に仕上がっている。あるひとつの定型的なキャラクターを作り上げた点でも、新境地を開いたのではないか。

 超能力を持つ姉が何ゆえに死んだのか。お父さんとはどういういきさつで離れ離れに暮らしていたのか。語り尽くされていないことが多い。続編があるでしょう。
わくらば日記 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: わくらば日記 (角川文庫)より
4043735022
No.53
(4pt)

著者のファンです

直木賞受賞作「花まんま」を読んで以来大ファンになった朱川さんの作品。昭和レトロが大好きな人ならハマること請け合い。私も一晩で一気に読んだ。

 本作は今までのホラータッチとは少し趣を変え、SF的人情話とも言える内容に仕上がっている。あるひとつの定型的なキャラクターを作り上げた点でも、新境地を開いたのではないか。

 超能力を持つ姉が何ゆえに死んだのか。お父さんとはどういういきさつで離れ離れに暮らしていたのか。語り尽くされていないことが多い。続編があるでしょう。
わくらば日記 Amazon書評・レビュー: わくらば日記より
4048736701
No.52
(5pt)

昭和の香りです

体が弱く心優しい「姉さま」と
姉思いの「ワッコちゃん」が、
姉の持つ不思議な力(透視能力?)で、
人情味溢れる推理をしてゆきます。
銭湯や白黒テレビなど、
昭和の描写も飛び出し、
懐かしい気持ちになります。
ホラー的なものはありませんので
朱川湊人のホラーを求めている方は、
物足りないかも知れません。
わくらば日記 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: わくらば日記 (角川文庫)より
4043735022
No.51
(5pt)

昭和の香りです

体が弱く心優しい「姉さま」と
姉思いの「ワッコちゃん」が、
姉の持つ不思議な力(透視能力?)で、
人情味溢れる推理をしてゆきます。
銭湯や白黒テレビなど、
昭和の描写も飛び出し、
懐かしい気持ちになります。
ホラー的なものはありませんので
朱川湊人のホラーを求めている方は、
物足りないかも知れません。
わくらば日記 Amazon書評・レビュー: わくらば日記より
4048736701
No.50
(5pt)

美本で手に入れたい、浅野いにおの装丁。

「わくらば」とは、草木の若葉を意味する「嫩葉」と,病気におかされた
「病葉」という正反対の語義だ。
それはそのまま主人公の姉妹に当てはまる。
美しく聡明だが、病がちの姉、お転婆な下町っ子の妹。

今回の『不思議』は姉の超能力だ。その人の身に起こった過去が「見える」。
透視といえばいいのだろうか。

秘密にしていたその能力をある時、刑事が知ることとなり、未解決の殺人事件を
解決する手助けをするようになる。

姉妹で事件を次々に解決!というわけではない。妹と違い、「病葉」であった姉は
テレビのプロレス中継を見ただけでも発熱してしまう性格。殺人事件の透視は、心と
体に大きな負担をかけていく。

昭和32年から35年までの5編を収録。
「日記」というよりか、妹が小学生から中学生になるまでの回顧録(事件簿?)である。
内容はこちらに語り掛けるような文体だ。
もしかしたら、妹は当時の思い出を私たちと共有することで、姉とのことを覚えていたいの
かもしれない。

いつもながら感心するのは、その舞台背景である。
スプートニク、建設中の東京タワーから始まり、「ハンカチタクシー」、「慎太郎カット」、
随所に出てくるヒットソングや流行の映画。
これらが作品の土台を作り、盤石にしている。
妹の語り口では、続編にまだまだ秘密がありそうである。

そして追記したいのが、浅野いにおの装丁とイラスト。
さすが、である。特に表紙は細かいところまで見てほしい。
わくらば日記 Amazon書評・レビュー: わくらば日記より
4048736701
No.49
(5pt)

美本で手に入れたい、浅野いにおの装丁。

「わくらば」とは、草木の若葉を意味する「嫩葉」と,病気におかされた
「病葉」という正反対の語義だ。
それはそのまま主人公の姉妹に当てはまる。
美しく聡明だが、病がちの姉、お転婆な下町っ子の妹。

今回の『不思議』は姉の超能力だ。その人の身に起こった過去が「見える」。
透視といえばいいのだろうか。

秘密にしていたその能力をある時、刑事が知ることとなり、未解決の殺人事件を
解決する手助けをするようになる。

姉妹で事件を次々に解決!というわけではない。妹と違い、「病葉」であった姉は
テレビのプロレス中継を見ただけでも発熱してしまう性格。殺人事件の透視は、心と
体に大きな負担をかけていく。

昭和32年から35年までの5編を収録。
「日記」というよりか、妹が小学生から中学生になるまでの回顧録(事件簿?)である。
内容はこちらに語り掛けるような文体だ。
もしかしたら、妹は当時の思い出を私たちと共有することで、姉とのことを覚えていたいの
かもしれない。

いつもながら感心するのは、その舞台背景である。
スプートニク、建設中の東京タワーから始まり、「ハンカチタクシー」、「慎太郎カット」、
随所に出てくるヒットソングや流行の映画。
これらが作品の土台を作り、盤石にしている。
妹の語り口では、続編にまだまだ秘密がありそうである。

そして追記したいのが、浅野いにおの装丁とイラスト。
さすが、である。特に表紙は細かいところまで見てほしい。
わくらば日記 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: わくらば日記 (角川文庫)より
4043735022
No.48
(5pt)

よい短編集です。

一度読んで、タイトルから内容から、記憶に残る文学作品。
加齢と共に一度読んだだけでは頭に残らない物語が増えた。
この本は別格。すばらしいです。

まず、登場人物がそれぞれキャラ立ちしていて
見紛うことがない。
「姉さま」「ワッコちゃん」「母さま」「百合丸さん」。
各章の物語は実際に起こった事件が出てきてリアリティーがあります。
スプートニクに乗って命を亡くしたライカの話が出てきます。
私自身、それを知ってかなり長い間引きずった経験があるのでぐっと引き込まれました。

この本を読んで、「ああ…。私にも姉がいたらなあ。」と強くおもいました。
わくらば日記 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: わくらば日記 (角川文庫)より
4043735022
No.47
(5pt)

よい短編集です。

一度読んで、タイトルから内容から、記憶に残る文学作品。
加齢と共に一度読んだだけでは頭に残らない物語が増えた。
この本は別格。すばらしいです。

まず、登場人物がそれぞれキャラ立ちしていて
見紛うことがない。
「姉さま」「ワッコちゃん」「母さま」「百合丸さん」。
各章の物語は実際に起こった事件が出てきてリアリティーがあります。
スプートニクに乗って命を亡くしたライカの話が出てきます。
私自身、それを知ってかなり長い間引きずった経験があるのでぐっと引き込まれました。

この本を読んで、「ああ…。私にも姉がいたらなあ。」と強くおもいました。
わくらば日記 Amazon書評・レビュー: わくらば日記より
4048736701
No.46
(5pt)

仲宗根美樹を思い出した

わくらばを 今日も浮かべて
街の谷 川は流れる
ささやかな 望み 破れて
哀しみに 染まる瞳に
黄昏の 水のまぶしさ

『わくらば』なんて言葉を聞くとやはりこの歌だ。
わくらば日記 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: わくらば日記 (角川文庫)より
4043735022
No.45
(5pt)

仲宗根美樹を思い出した

わくらばを 今日も浮かべて
街の谷 川は流れる
ささやかな 望み 破れて
哀しみに 染まる瞳に
黄昏の 水のまぶしさ

『わくらば』なんて言葉を聞くとやはりこの歌だ。
わくらば日記 Amazon書評・レビュー: わくらば日記より
4048736701
No.44
(4pt)

人の心は複雑怪奇なんでしょう

昭和30年代の日本が豊かになっていく頃の話です。
作者は、怪奇めいた不思議な話が好きな方ですね。
人の心の真実は、不思議な力を借りなければ本当のところはわからないものと言う事でしょうか。
わくらば日記 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: わくらば日記 (角川文庫)より
4043735022
No.43
(4pt)

人の心は複雑怪奇なんでしょう

昭和30年代の日本が豊かになっていく頃の話です。
作者は、怪奇めいた不思議な話が好きな方ですね。
人の心の真実は、不思議な力を借りなければ本当のところはわからないものと言う事でしょうか。
わくらば日記 Amazon書評・レビュー: わくらば日記より
4048736701
No.42
(4pt)

家族に頼まれて購入。

とても、よかったそうです。他の作品も必見と申しておりました。
わくらば日記 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: わくらば日記 (角川文庫)より
4043735022
No.41
(4pt)

家族に頼まれて購入。

とても、よかったそうです。他の作品も必見と申しておりました。
わくらば日記 Amazon書評・レビュー: わくらば日記より
4048736701
No.40
(5pt)

オススメします

とても切なく甘い記憶が蘇るような気がします。笑いあり涙ありです。朱川湊人さんの作品の中で一番好きだと言えます。妹さんのわっこさんの語りが、昭和の懐かしさを引き寄せさられます。オールウェイズと違った切なさを味わいたい方オススメします。
わくらば日記 Amazon書評・レビュー: わくらば日記より
4048736701
No.39
(5pt)

オススメします

とても切なく甘い記憶が蘇るような気がします。笑いあり涙ありです。朱川湊人さんの作品の中で一番好きだと言えます。妹さんのわっこさんの語りが、昭和の懐かしさを引き寄せさられます。オールウェイズと違った切なさを味わいたい方オススメします。
わくらば日記 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: わくらば日記 (角川文庫)より
4043735022
No.38
(5pt)

同工異曲の妙。

この物語の主人公が持つ能力そのものは、京極夏彦による「京極堂シリーズ」に登場する榎木津礼二郎が持つものと全く同じであると言える。
 だが、作中でのその扱いは対照的である。榎木津が読み取った「記憶」は、事件そのものの遙か彼方を見通すものであり、そのために返って事件の中にさらなる「謎」を生じさせるのである。そして榎木津自身も事件を解決するのではなく、事件を混乱させる。
 一方本書の「姉さま」の能力は事件の解決へと一直線に通ずるものであり、それだけに「京極堂シリーズ」よりは単純であると言える。物語でのこうした「能力」の活かし方としては実にスタンダードな方法ではあるが、それを平凡なものにしていないのは、昭和30年代という舞台設定のみならず、下町の人々が生き生きと描かれている人物造形の巧みさ及びストーリーテリングの滑らかさが理由だろう。何より「百合丸」が出色である。
 尚、特殊能力を持つ人が庶民に混じって暮らす、という設定は半村良『岬一郎の抵抗』にも通ずるものである。
わくらば日記 Amazon書評・レビュー: わくらば日記より
4048736701
No.37
(5pt)

同工異曲の妙。

この物語の主人公が持つ能力そのものは、京極夏彦による「京極堂シリーズ」に登場する榎木津礼二郎が持つものと全く同じであると言える。
 だが、作中でのその扱いは対照的である。榎木津が読み取った「記憶」は、事件そのものの遙か彼方を見通すものであり、そのために返って事件の中にさらなる「謎」を生じさせるのである。そして榎木津自身も事件を解決するのではなく、事件を混乱させる。
 一方本書の「姉さま」の能力は事件の解決へと一直線に通ずるものであり、それだけに「京極堂シリーズ」よりは単純であると言える。物語でのこうした「能力」の活かし方としては実にスタンダードな方法ではあるが、それを平凡なものにしていないのは、昭和30年代という舞台設定のみならず、下町の人々が生き生きと描かれている人物造形の巧みさ及びストーリーテリングの滑らかさが理由だろう。何より「百合丸」が出色である。
 尚、特殊能力を持つ人が庶民に混じって暮らす、という設定は半村良『岬一郎の抵抗』にも通ずるものである。
わくらば日記 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: わくらば日記 (角川文庫)より
4043735022