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南伊豆殺人事件
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【この小説が収録されている参考書籍】
南伊豆殺人事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.17pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1件 1~1 1/1ページ
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身代わりを装っての殺人事件の展開は面白い。それも同族企業で企てられていたところは、現在でも起こりえる一種の企業犯罪でもあり、社会性を感じる。 物語の途中で、一件落着したかに見えた事件のようだったが、新たに疑惑が蘇る。そこから真の犯人は誰なのかと、最後まで謎に包まれたストーリー展開に興味を引く。 最後に謎を解く十津川警部の鋭い推理は圧巻だ。 只この作品を読んでいて不自然に感じることがあった。 それは会話と会話の間の取り方が何となくぎこちなく思えるのである。会話をしている人物の表情やら気持ち的なことがあまり描かれてない。 従って、作品全体が軽く感じられ、犯罪事件にしては深みが感じられないのだ。 もっと著者が訴えたいことを書き入れて欲しかった。 | ||||
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