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下町ロケット
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下町ロケットの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.52pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全545件 321~340 17/28ページ
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企業小説に人情話も絡ませて、基本的には半沢直樹シリーズと同じようなはなしの構成だと思うが、著者の物語の背景、登場人物のキヤラクターの決め方が旨く、この作品も他の作品同様面白く読ませる。 | ||||
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地元の人だと思い買いましたが・・・難しく寝てしまいましたが、最後まで読むと小さなねじでもないとロケットはとばないんだな~とすごいと思いました。 | ||||
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文句無しに面白く、スカッとする読後感が堪能出来る傑作である。 タイトル通り、下町の町工場が国産ロケット開発に関わる物語であるが、そこまで至る道程たるや! 池井戸潤の『空飛ぶタイヤ』にも描かれていた大企業のエゴがたっぷり描かれており、その大企業に立ち向かう町工場・佃製作所の社員達が眩しい限りだ。胸のすくような結末と共に勇気がもらえる物語。 日本は昔からもの作りで経済発展を成し遂げて来た国である。日本人特有の手先の器用さ、真面目さが日本のもの作りを支えて来たのだが、近年は単金の安さから、もの作りの場は海外に流出し、挙句、国内のもの作りの場は空洞化しつつある。こうした近視眼的な選択を行ったのは多くの大企業であり、今こそ本書に描かれる町工場のような中小企業が立ち上がるべき時なのかも知れない。 第145回直木賞受賞作。 | ||||
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直木賞を受賞し、話題作になっていたことは知っていたが、読むきっかけになったのは、テレビの「半澤直樹」を見、その作者の作品としてである。読み終えると、さすがのタイトルである。一見関係の無さそうな下町とロケットをつなぐもの、それこそがこの作品のテーマであろう。挫折し、諦めかけた夢の実現に向かって邁進する主人公。「その空は、宇宙へとつながっている。」エピローグのこの言葉は、ロケットの向かう先であるとともに、主人公の心の先でもあろう。それは、まさに、読者一人一人の夢の先でもある。 | ||||
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わくわくしながら読み進めました。 エンターテイメントの秀作だと思います。 またこの方の作品を読んでみます。 | ||||
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すごく面白く、あっという間に読んでしまいます。 読み終えるのがもったいない本です。 | ||||
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久々に歓喜の涙。社員が一致して一つになり社長の想いを実現した、大変参考になりました。 | ||||
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男のロマン、ここに有りでした。 夢を持った男たちが集まれば叶うものなのですね! 非常に面白かったです。 | ||||
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読んだら熱くなりました! 元気ない人たちにオススメです。 あまり多くは語らずに是非読んでもらいたいです。 | ||||
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単に痛快小説という側面を超えて、正に現代社会を的確に捉え「専門知識」の豊富さに驚かされます。 | ||||
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なんか熱くなりました。 これからも自分自身が頑張ろうという気になりました | ||||
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テレビの半沢直樹がおもしろかったので、 直木賞受賞作のこちらはどうかなと思って読んでみた。 おもしろい! 推理小説以外で一気読みしたのはほんと久しぶり。 大企業の奢りと戦う構図は半沢に通じるものがあるけど こちらの主人公は東京都大田区の従業員200人の会社の社長。 製品の品質とプライドをかけた団結力、素直にいいよね。 全く私事ながら自分の出身も大田区。 町工場が多い、江戸っ子らしい熱さのある地域で、 それでいて東京的なスマートさもあるところなのだが、 佃の会社は若干の美化を交えつつも、 イメージを裏切らない。 個人的にはそんなノスタルジーも手伝って★5つ。 | ||||
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東京の大田区や大阪にはこのような下町の力があり、日本を支えているのだと思います。 技術の日本、まじめな日本はまだまだ健在であると思います。 読者として、継承する人々がどれだけいるのか? 少子高齢化のなか、できるだけ継承する技術があり、伝統があり、 やはりいいものは残せるようにしていきたい。 | ||||
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仕事とは何かを考えさせられる本。展開早く、面白く、あっという間に読みおわっている。 | ||||
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営業の自己啓発のつもりが、引き込まれました。 物語として面白い。 | ||||
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【半沢直樹】 テレビドラマ『半沢直樹』の第1部〜第2部が大変な人気で、最終回は関東地区で平均視聴率42.2%、瞬間最高視聴率46.7%を獲得したという。多くのビジネスパースンがスカッと溜飲を下げたことだろう。第3部(ロスジェネの逆襲)、第4部(銀翼のイカロス)のテレビドラマ化が待ち遠しい。 【町工場の場合】 半沢直樹は大手都市銀行が舞台であったが、同じ著者の『下町ロケット』(池井戸潤著、小学館)は、下町の町工場の苦闘物語である。 主人公・佃航平は、小型エンジンを開発・製造・販売する中小企業の社長である。死んだ父親の跡を継いで7年だが、会社は、重要取引先からの突然の取引終了通告、取引銀行から融資を断られたための資金繰り難、社内の意見対立、その上、特許侵害で訴えられる始末で、難問山積である。 少数の協力者と力を合わせ、佃は何とかこれらの難関を切り抜けていくが、ロケット打ち上げに執念を燃やす巨大企業・帝国重工が前途にドーンと立ち塞がる。というのは、佃製作所が先行取得したバルブシステムの特許を強引に買い取ろうと圧力をかけてきたのだ。バルブシステムというのは、燃料を燃焼室に供給するための部品だが、これが大事なのは、ロケット打ち上げの成功率に直結するからである。 佃には、「自分の手でエンジンを作り、ロケットを飛ばしたい」という夢がある。「カネの問題じゃない」、「これはエンジン・メーカーとしての、夢とプライドの問題だ」、「俺はうちの会社で、社員たちと夢を追いかけてみるよ」、「俺はな、仕事っていうのは、二階建ての家みたいなもんだと思う。一階部分は、飯を食うためだ。必要な金を稼ぎ、生活していくために働く。だけど、それだけじゃあ窮屈だ。だから、仕事には夢がなきゃならないと思う。それが二階部分だ。夢だけ追っかけても飯は食っていけないし、飯だけ食えても夢がなきゃつまらない」。 ところが、佃製作所が切望する部品採用の可否を審査する帝国重工の過酷な評価テストが陰険かつ凄まじい(半沢直樹が受けた金融庁検査のシーンを思い浮かべてほしい)。「なにしろ、あんな小生意気な中小企業にでかい顔をさせるわけにはいかないんだ。帝国重工の要求水準がいかに高いものなのか、思い知らせてやって欲しい」、「そんな話(売上予測)は、半値八掛け二割引きだ」、「まあ、大勢の株主の批判にさらされることもない零細企業だと、その程度のものかも知れないけどさ。でも、ウチでは通用しない。本当にウチと取引する気、あるんですか」。 最終部分では、胸がいっぱいになって、本の文章が涙で滲んでしまった。 | ||||
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作者の 本は4冊目ですが、これが一番でした・・・ 大企業の横暴・銀行の対応・中小企業も大変さ・面白さ 良く描けています。 でも、社長の技術力・この会社の技術力は 高すぎますね・・ このぐらいの技術力があれば 苦労はないのでは・・ 「岡野製作所」のように生きていけますね・・・ でも、痛快で読み終わるとすっきりします・・・ | ||||
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一昨年(2011年7月)の直木賞受賞後、本屋さんに大々的に平積みされているのを横目で見ながらなんとなく手に取ることのなかったのが本書。 タイトルからして、日本の製造業賛美、下請けの中小企業賞賛の「ありきたりの内容」かなと思っていたためです。 ところが読んでみるとそうした通り一遍の内容ではなく、いくつかのプロットが用意周到に散りばめられていて、知財専門の弁護士が活躍するところなど、リアリティもあります。 良い意味で裏切られた傑作でした。私と同じような感覚で読んでいなかった方にお勧めします。 | ||||
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まさに、3度目の正直で直木賞受賞作品。 デビュー当時は、自らの職歴を活かした「金融系ミステリ」だったのですが、最近はさまざまなジャンルの作品を世に生み出しています。 大藪春彦賞の「BT 63」や、つい最近の某政局をパロった「民王」も面白いです。 そして、今話題の「俺バブ」シリーズですね。 この「下町ロケット」は、「空飛ぶロケット」、「鉄の骨」に続く(中小)企業系作品です。現在民間で働いているサラリーマン には間違いなく共感できる内容の作品も多くお奨めです。 内容に関してはネタバレになるので細かくは書きませんが、もしかしたら自分の身に降りかかるかも・・ とドキドキしながら読み進めることができるそんな作品です。 下町にある佃製作所の特許申請技術をめぐり、帝国重工の宇宙開発が頓挫しかけます。 その特許を、帝国重工は我が物にしようとあの手この手で迫ってきますが・・。 そんな中宇宙開発グループ部長の財前道生は佃製作所の品質にはかなわないことを知り・・。 と、物語はジェットコースターのようにめまぐるしく変わっていきます。 私は佃社長と財前の企業を超えた技術者としての熱い思いに何度も目頭を熱くしました。 まさに大人の青春物語!!とでも言えるかと思います。 今回の直木賞の受賞インタビューで池井戸氏が「ただ面白い作品を書きたい。」というような発言をサラッと話しているのを聞いて、 今後にも期待できるな。と思いました。 | ||||
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本自体はとてもきれいで、梱包も丁寧にされて頂いていたので、5をつけたかったのですが、注文してから届くまでに少し時間がかかっていたので、星を1つ減らさせてもらいました。 | ||||
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