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下町ロケット
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下町ロケットの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.52pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全545件 261~280 14/28ページ
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小説は殆ど読まないのですが、読んで良かったです。 書名に「ロケット」とありますが、「ロケットのエンジン」に纏わる話です。下町の町工場が力を合わせてロケットを打ち上げるとか、そういう話ではありません。 そして女性の登場人物は、主人公の元妻、娘、母親、会社の事務員くらいです。男性社会の中でのビジネス(サクセス)ストーリーで、他のレビューにもあるように設定は類型的です。 裏の主人公はロケットエンジンのキーデバイスであるバルブに関する技術、「特許」で、それを魅せる内容だと思いました。或る種の啓蒙書ですね。分かっていてもそれが良かったです。 作中で迅速な審理を行う裁判官のモデルは、もしかして知財高裁所長をなさっている方でしょうか。営利主義ではなく佃製作所の救世主となる神谷弁護士のモデルは、鮫島先生だと伺いました。モデルを頭に浮かべながら読むと、妄想もとい想像がいっそう掻き立てられます。 設定を少し変えたらハリウッドで映画化できそうな疾走感と爽快感を味わえる作品だと思いましたが、WOWOWでドラマ化してるんですね。次はDVDを観てみます。 ものづくりに携わる一人として、イメージトレーニングの為にも読み返したい、再度ストーリーをなぞりたい一冊でした。 | ||||
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とっても良い小説だと思います。 決して気楽な夢を掲げている訳ではありませんが,夢を持つことの重要性を見事に描ききっています。 ルーズヴェルトゲームなどでもそうですが,営利企業にとっての物差しはカネだけでないことを具体的に示してくれます。これは今後働く上ですごく大事なことなので,それを講釈するより,こういった小説を通じて理解させることの方が遙かに説得力があるので,教科書などで取り上げても良いと思います。 あと,この本は大企業を完全な悪として描いていないところも好きです。 | ||||
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どんなところでも、負けずにしっかりと追及できることは素晴らしいの一言です | ||||
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「空飛ぶタイヤ」での感動が再び、蘇りました。とても楽しく読めました。 | ||||
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著者の他の著作も多く愛読しているが、さすが直木賞受賞作だけあり、とにかく面白い。 | ||||
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ホントに面白くて、心が躍るような小説でした。 池井戸さんの作品は、『半沢直樹』シリーズでもそうですが、町工場で頑張っている人に暖かいです。 今の日本の大企業も最初は町工場ですからね。 まさに日本のモノづくりの原点でしょう。 子供の頃、町工場の作業を日がな一日眺めていた記憶があります。 子供って機械が好きですものね。 日本の子供たちに、モノづくりの面白さを教えてくれているのはもしかすると町工場のおじさんたちかもしれません。 この作品には、そんな気持ちが籠っているように感じられます。 | ||||
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DVDで1話を見て、どうしても読みたくなったため購入した。どこの本屋にも置いていなくて、アマゾンにあったので即購入した。購入でき、読めてとても面白かった。 | ||||
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スマートにビジネススーツで、働く者もいる。汗を流して作業着で、働く者もいる。佃製作所の社員にとって、働くってなんだろう。 どうせ金になるなら、楽して稼ぎたい。大手の帝国重工に特許を売ったら、即、金が入る。社長の夢より佃の社員の給料アップの方が先だろう。それに百億円のリスクのある部品供給なんて、佃にとって分不相応だ。 それでも、社長は部品供給に乗り出した。そして、 「大型ロケットエンジンにキーデバイスを供給すれば、何かが見えてくるはずだ。」と言う。何か....って、何?! まず、帝国重工に中小企業と舐めてかかられて、 佃の部品供給反対派が「会社が小さいと思って舐めてんじゃねぇぜ」と、やる気を出した。 佃の経理部長が、態度の悪い帝国重工に、 「我々の特許を使っていただくわけにはいきません….どうぞ、お引き取りください。」と啖呵を切った。 佃と他社のシリンダーの比較に困惑した帝国重工に 「熟練工の技術がどんなものか、知ってもらいたかっただけのことです。」 とやんわり反論した。 これが、何ってことか?これは、今まで気付かなかった佃品質じゃないか。 じゃあ、佃の働くこと何だったのか?ハラハラでちょっと涙が光る作品に、仕上がっいている。 | ||||
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本気でやれば、運も引き寄せることができるんだ。 いい仲間もできるんだ。 あきらめずに、自分のため、人のためにいきるすごさを感じました。 | ||||
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面白かった。懐かしい、子供番組を見ているようでした。次回作にも期待します。 | ||||
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池井戸さんの本はいつも思うのですが、 登場人物の感情が文字に現れていて、 一緒に胃がキューっとなったり、泣いたり、 本を読みながら独り言がでてしまったり。 短時間で気持ちを奮い立たせたい時にオススメの一冊です。 | ||||
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池井戸潤さんの作品は好きで結構読んでいますが、一番良かったです。 最後は泣けました。 奇をてらったところが無くて爽快、よい本だと思います。 | ||||
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お決まりパターンは同じですが、次の展開が想像と違うところが読んでいて飽きません。 爽快感もあり、一気に読んでしまいます。 | ||||
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以前から読みたいと思っていましたが、ようやく手にしました。手にとってわずか4時間半でいっきに読み切ってしまいました。途中3度涙を流しました。銀行からの圧力。大企業からのいじめのような仕打ち。それでも自らの技術に誇りを持ってたたかう中小企業の親方。 多くの中小企業は、いつもこんな思いでがんばっているのでしょうね。 | ||||
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男はヤッパリこどもごころ=夢&感情の生き物の方が“らしい”かも!? | ||||
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本当にいい作品だ。直木賞を取って当然といっていい。たぶん池井戸潤は当分売れっ子作家として書き続けるだろう。新しい作品が出れば買おうと思っている。 | ||||
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文庫化をずっと待ってました。 話題の小説なので、ストーリーはだいたい予想がつきます。でもわかっていても感動できました。そこは書き手の上手さなのだとおもいます。自分自身、開発の仕事ですが、読んでいてリアリティーがあり、ひきこまれてました。通勤の電車で読んでましたが、最後の場面を読んでいるときは電車のつり革につかまりながら涙を流してました。花粉症予防のマスクしてなかったら、人に気づかれて恥ずかしかったかも。期待どおりの爽快感で大満足でした。 | ||||
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大手企業は賃上げがあるだろうが、リストラもって最高益更新、苦い思いをする人も多いだろう。しかし自分がなんぼ。この本のような成功事例は決して本の中の作り話ではなかろう。物を作る力に期待する。 | ||||
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さすが池井戸さんの作品で,はらはらどきどきしながら読みました。大変面白かったです。 | ||||
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まさに、現代の時代に沿って、それが夢とリンクして、仕事マンの心を惹きつける良い作品と感じました。 誰しも、仕事が出来る人に憧れるのは思うところで、その心をつかむストーリーには感服します。 ロケットの技術、昭和から平成にかけてのバブルを得て自営業の困難さを乗り切った時代背景、知財関係 の法定論争など、特に男の夢(ロマン)を求める姿には心が熱くなりました。 現実は、夢と仕事が交わらない方がいると思いますが、自分もその口で、仕事に夢を求めて今後も頑張って 行こうと前向きになれる自分がここに居る。作者池井戸さんに感謝です。 | ||||
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