■スポンサードリンク
贋作と共に去りぬ
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
贋作と共に去りぬの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.60pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
画家兼疑似塗装師(フォーフィニッシャー)アニー・キンケイドを主人公とするシリーズ第1作目。An Art Lover's Mysteryシリーズ。 美術関係を題材にしたミステリ、当然贋作が絡んでくる作品というのは、少なからずあり、その点特に目新しさは感じない。主人公の職業が疑似塗装師(フォーフィニッシャー)という点が初めて見る部分で、日本ではあまり耳にするものではないので、その仕事内容などは興味深く感じる。 一方、ミステリ作品としてみた場合、なんというか、「疲れる」作品だと思う。主人公の視点で話が進み、いろいろな立場の人間が取っ替え引っ替え出てくる。また、それらを主人公が誤解していたり、という風に全体的にがちゃがちゃしているというか、散らかっている感じがするため、会話など面白い部分もあるが、なんだか分からない内に話が進んでいるような印象を受ける。 シリーズ1作目ということで、次作以降どうなっているか分からないが、本作についていうなら、もう少しメリハリが欲しい。また、有名な映画のタイトルをもじったタイトルも正直微妙な気がする。なお、アマゾンの原書(キンドル版)のページは著者名がJuliet Blackwell名義になっている。一応Hailey Lindでも出てくるが、混乱を招くものだと思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
既に4巻まで出ている人気シリーズのようですが、 この作品では主人公に共感するよりも、ただただ 振り回されて終わった感が強くあり、天才贋作作家の孫であり、 自身も優れた贋作の才能を持つが故にいらない苦労ばかりの 主人公という、なかなかユニークな設定の割に、あまり主人公に 共感もできず、むしろイライラさせられるところが多いのですが、 それも1巻ゆえかもしれません。 ステファニー・プラムの芸術家版、といった感じで、 プラム・シリーズが好きな私はシリーズ当初を思い出しつつ 読んだ部分もありました。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!