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囮物語
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囮物語の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.44pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全104件 41~60 3/6ページ
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今回のは 今までのように気持ち良く終わりって感じではありませんでしたね(笑) まぁ次回作への助走かな?という感じが私個人の中では大きかったですね しかし 相も変わらず、西尾維新さんの言葉遊びは神がかっていましたね(笑) この言葉遊びを見るだけでも価値があるような気がしてなりません(笑) 是非とも皆さんにお手に取ることをオススメします(笑) | ||||
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この化物語シリーズから、どころかアニメから西尾維新を知った人には些かキツイ内容にかもしれません。 言わずもがな彼はラブコメ作家ではありません。 戯言の葵井巫女子、紫木一姫しかり刀語のとがめしかり。それぞれのキャラクターに愛があるからこそ細かな心境の変化ひとつひとつまで捉え、理解したうえで「あの」ような結末を導き出したのだと思います。 ただ可愛い、綺麗だけではない本当の姿。それを表現できる西尾維新はやはりすごい小説家なんだと思います。 この囮物語では千石撫子の可愛い面だけに留まらない魅力の全てが存分に著されています。 目を背けることなく彼女の全てを受け入れてあげてください。 | ||||
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一言だけ。 本当に二次元が好きな人には胸にグサグサくるものがあります、本当にオススメ! もう一言、撫子かわいい!!!!!!!!!!! | ||||
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ネタバレの危険が高いのですが、傷物語以降の作品が非常に力が落ちているのは否めないと思います。 化物語の登場人物を一人づつ語るのはよいのですが、いつの間にかアララギ君の立ち位置が「神のごとく昔から町内に知れ渡っている」というのは化物語当初と大きく変わってきており無理が出てきていると見えました。 「物語シリーズ」を完全にパラレルワールド化して創っているようですが、一連の作品とは別物語を書いているというのなら過去を一切切り捨てた物語にすればいいのでは無かろうかと思います。 そう考えて読めば、面白いと言えば面白くつまらないと言えば本当につまらなくなってしまったと言えますよ。 | ||||
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囮物語 (講談社BOX)囮物語 (講談社BOX)あぁ、撫子の可愛さは、「子供の可愛さ」だったんだなぁと実感させられた。セカンドシーズンは、語り部たちが「自分で助かる」ために、悩み、動いて、傷ついて、その自身の行動の結果を受け入れる物語だった。いわゆる成長物語の王道とも言えたと思う。 そして、この王道からもっとも遠いのが、千石撫子で、彼女は、「悩むことも」「自身の行動の結果を受け入れること」もできない「子供」として、この結末は、アタリマエのことだと感じた。それよりも、のちの話で、千石撫子は自身の取り返しの付かない過ちを、気づくことができるのか?とても興味深い。 アニメでのキャラクターとしての評価が高かった分、彼女の人格の変化について、物議を醸し出しているように見受けられるが、私は、こんな子供はよくいるし、その子どもの目線で、描くことで、新たな問題提起をさせてくれた西尾維新氏の筆力に、脱帽したい。 さらに言えば、この結末は、忍野メメのセリフで予想されていたとおもう。メメが「何かいいこと会ったのかい?」っと嫌味を言われたキャラクターは、全員が自身の中の、矛盾を悩み、もがいていた。千石撫子だけが、蛇を何匹も殺していたにもかかわらず、純粋な被害者として、描くミスリードが行われたわけだけれども、 なんのことはない。 彼女(千石撫子)はそれを受け入れ、「悔しく感じ」「成長の糧」とできないほどの「子供」だったから、 言われなかっただけだったんだと、私は解釈している。(もっとも勝手な解釈ですが) あたり前の大人として、「こいつには無駄だな」って思っていたら、嫌味の一つも言えないよ。普通はね。 もうあと一歩成長してほしいと思う後輩たちなら、必ずと言っていい確率で、私は「嫌味」を言うと思う。 だからこの囮物語はこれで正解だったのだと感じる。 さて、あと二巻、西尾維新らしくのびのびと、描いていただくことを大いに期待しつつ。 | ||||
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僕的にはなんですが、一番衝撃的な巻でした。そしてなにより僕が唯一好きな作品なので、最後の撫子にはもう本当になんでこんなことになっちゃったんだろう…。って感じで、化物語はやっぱり好き、嫌いな登場人物がいるにしたって登場人物みんなが集まって化物語な気がするのですごく悲しい終わり方でした。撫子はまたあの輪の中に戻ることができるんですかね…。 | ||||
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いままでにない終わり方だったのでドキドキしました。ひたぎエンドが気になります | ||||
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暦の高校卒業半年前の話。 今まで可愛い「被害者」という立場だった撫子だが 「加害者」という立場である事を認識し始める。 そしてその結果、最愛の阿良々木暦と敵対する。 これは誰もが予想し得なかった結果であり、初登場時から既に そういう展開になるように仕組んでいた様に思う。 「神」の如き力を手に入れた撫子は、その圧倒的な力で忍や暦を 文字通り瞬殺し、完全に殺される瞬間 間一髪、戦場ヶ原ひたぎがある条件を提示する。 エロ可愛いという、キャラ商売をする上で大きなアドバンテージを捨ててまで 撫子を掘り下げたのは評価出来る。 いつもの掛け合い漫才はほぼ無し。 エロ描写も、暦と月火のソフトなものが少しあるだけで、ほぼ無しと言っていい。 基本的に、撫子視点で物語は進んでいく。 「化物語」というシリーズのエンディングまで、きれいに道を整えた所で ひたぎエンドに続く。 | ||||
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ネタバレ有です。 今回の撫子はかなり痛いです。 現実逃避の面では翼と被りますが、今回の撫子はただただ痛い。 自分だけがよければいい、自分を正統化することだけはかなり積極的。でもそれ以外はお得意のだんまりを決めん込んで回避する。 パッと見、精神的にかなりきちゃってます。妄想癖で済む話ではないです。 暦に対しては想いすぎた挙句ヤンデレとも取れます。 しかしそれがいいです。 月火の好感度が下がるかもということですが、私は逆にあがりました。もっと言ってほしかったくらいです。 決着は半年後のようですが前巻、つまり半年後では暦・忍・ひたぎの生存が知れていますが、肝心の撫子は不明のままです。 食べられてしまうのか、それとも救済されるのか。 とにかく撫子の行方が気になる巻でした。 | ||||
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この展開に驚きいている人が多いようですが、これが撫子の本質であり、西尾維新という作家を表していると思います。 西尾維新が他の「ラノベ」と一線を画するのは、築いた「世界」や「キャラクター」に頼らずに、あくまでも掘り下げていく姿勢。薄っぺらいよくあるストーリーを使用せずに、楽をしない。つまり、よくあるラノベのようにテンプレを安易に使用しない。決して媚びずに自分を貫くその姿は尊敬に値します。 撫子は化物語の登場人物の中では、一二を争う人気です。アニメでは特にその傾向が強く見られたと思います。その点を西尾維新はうまく利用して今作を書いたのでしょう。それは決して読者への裏切り行為ではなく、むしろ戯言から物語への移行により丸くなった印象を打ち壊す読者へのアピールだと思います。これは媚びるとは違い、読者から影響を受けてないという点で評価できます。 もし未読の方がいるなら、最初から。できれば戯言シリーズから読むと西尾維新のストイックさと一歩抜きんでた才能の成長を楽しむ事ができるでしょう。 あと二作。決して期待を裏切らない西尾維新に期待です。 | ||||
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毎度のことながら1冊で完結するのかと思いきやの、まさかでした。 生粋の撫子ファンの自分としては、この「囮物語」がとても楽しみでしたが良い意味でも悪い意味でも 裏切られ、読んだ後のこの虚無感ともどかしさはほかの作品では味わえなかったと思います。 最後に、西尾先生の伏線の張り方、ストーリーの順序は神がかっていますね。 ひたぎエンド・・・期待してます | ||||
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ナデシコの花言葉は「純愛」「大胆」「野心」 物語のキャラの中で最も身近な存在なのではないか と感じました 今までの可愛い撫子も好きですが ペルソナを脱いだあとの撫子も素直でいいですね | ||||
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内容のレビューなので若干のネタバレを含むかと思いますが・・・ 物語シリーズでは、人間(登場人物)の「本質」とか「本心」に触れる作品が多いと思うのですが 今回は撫子の一人称、撫子の「本質」を中心とした話です(多分) なんというか・・・ 猫物語の方では、羽川さんを徹底的に蹴落とした後救われた感じの話だったと思うんですが 今回は撫子を蹴落として終わってる感じがします 最終巻に引っ張る伏線みたいですが・・・ なんでしょう、撫子LOVEなユーザーとしては後味が悪いというか納得できない部分があります 次巻は廃墟炎上事件の伏線を回収してくれるみたいですね というか後2巻で扇ちゃんが何者なのか明かされるんでしょうか 男だったり女だったり。クチナワさんのお札の事を知ってたり。 最終巻は卒業の話になるそうなので、おそらくこの巻のラストについても補完してくれるでしょう もしかしたら次の巻で補完されたりっていうどんでん返しが・・・とか思いましたけど 時系列的に無理ですね。 とにかく、次巻に期待です | ||||
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いろんな意味で「阿良々木兄弟」が怖いです。しかし千石撫子をこう描きますか〜。正直やられました。 いろんな謎がありますが一番気になるのは「忍野扇」。これはどんな存在なのだろう。名前の謎、なぜ忍野姓を名乗っているのか? 性別不明、立ち位置不明。妙に暗示的な事を言うし、撫子に至っては「そそのかしている」としか思えない言動をしているし。扇という名前も気になるし。どう考えても人間とは思えないし。やっぱり怪異なんですかねえ〜。いまのところそれが一番気になります。 なにはともあれ戦場ヶ原ひたぎ、情の深い女性です。脱帽。 | ||||
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まさか本当に撫子がラスボスになってしまうとは(゜∇゜) でもさすがです。 手が止まらずに最後まで読んでしまいました! でも、あと半年かぁぁ。 長いな..笑 今まで化物語シリーズを読んできた人たちには絶対読んで欲しいです! 評価が分かれるのはまぁ仕方ない感じの話ですが、自分は最高に良かったです。 とりあえず..なでこぉぉぉぉ!! | ||||
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最後くらいまで読んでて、まぁ、どうなってもアララギ君とか忍ちゃんとかアロハのオッサンが解決して終わるだろうと思ってました。甘かったです、すみません。結末は恋物語に持ち越しです。読み終わって、あぁ…それで恋物語なのかと勝手に納得しました。ラスト楽しみです。 | ||||
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以前からラスボス扱いだった撫子でしたがまさかこういう意味でのラスボスになろうとは…。いい意味で驚かされました。このお話の続きは恋物語になるということなのでこれから半年も待たされるのが正直つらいです。 花物語(阿良々木さん卒業後の神原の話)で阿良々木さんは生きているわけですから、まあバッドエンドにはならないでしょうが…とても先が気になる終わり方でした。 | ||||
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個人的には 数ページしか登場しないひたぎのカッコよさ、愛情の深さにあらためて感じた話だった | ||||
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物語シリーズセカンドシーズン全てに言えることですが、各キャラクターの1人称視点で物語が進行することによって 可愛らしい、言ってしまえば萌えキャラ から 生々しい、酷く人間臭くて『単に阿良々木暦に関わった人間』 という風にシフトして行っている気がします。ヒロイン性が消失しているというか(セカンドシーズンでも度々登場しておきながらヒロイン性が一切消失していない人もいますけど)。そして、そのような単なる人物Aにものっぴきならないことはあるんだ、ということも感じさせられます。 なんとなくですが、物語シリーズで真に特異なのは、実は阿良々木暦だけなんだっていうことを作者は言いたいのかなぁとか思ったりします。 今作では、上に書いたことを殊更強く感じさせられました。 | ||||
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撫子は一番現実に近いキャラクターである。 読んでみて、撫子のダークな面が出たという表現はおおよそ正しくないと思いました。 私達は、撫子にこうあって欲しいという願望を無意識に持っていて、それがたまたま違ったということ。 そして、作品では撫子の行動や考えに一貫性がなく矛盾に感じるが、そもそも私達の現実の行動を考えて 見ればある程度理解はできる。 例えば、相手を好きだとしても、必ずしも相手の幸せを祈らないこと。 そういう矛盾や完璧に理解ができない点を持って、本作品で撫子はより魅力が増したかもしれない。 人のキレイな部分や表面しか見たくないならばお勧めしないが、人に心についてより知りたいという人には お勧めです。 深く考えてみると、こういう人は現実によくいます。 | ||||
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