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三つの名を持つ犬
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三つの名を持つ犬の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.21pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全19件 1~19 1/1ページ
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普段は重めの社会派ミステリーを好むタイプですが、犬の表紙が気になったのもあり気分転換に。 展開が急すぎる、都合がよすぎる部分がやや多めに感じたので☆マイナス1 だが、休日の昼に軽く読むのにちょうどいい感じ。 もふもふした犬の描写が丁寧でイメージしやすく、好きな犬種(私はスピッツ)で想像するとほっこりする。 人間の都合で振り回される犬に申し訳なさを感じるが、最終的にはきっと幸せになっているであろう終わり方なのでハッピーエンドと言えるかもしれない。 篤はどうやってササミを誘拐したのかなぞ… | ||||
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犬を飼っていて、自転車レースが好きで、「サクリファイス」を愛読している私が、たまたまこの本に巡り合い、一気に読了して、この胸の轟を誰かに伝えたくなりました。 ぜひ、あなたにも読んで欲しい。 読み始めた時には、まさかこんなところに着地するとは夢にも思わなかったのに。 | ||||
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犬好きにはどうなるか気になるラストでした。ネタバレなるので読んでみてください | ||||
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愛犬の死と切迫した思いから起こしてしまった行動が、とんでもないアクシデントに繋がり、重ねた嘘が身近な秘密となり、心身を蝕んでゆく。その秘密は、希望へと変わってゆくのか・・・どこかホッとする読後感で、お勧めの一冊です。 | ||||
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愛犬との絆を描いた物語。 単なるミステリー小説を超え、犬と人との深い絆、そして人間の弱さや脆さを描いている。 読者は主人公の心情に共感し、彼女が直面する困難に心を痛めると思う。 犬を通じて見せられる人間社会の冷たさや狡さ、時には温かさも感じ取ることができる。 本書は、犬を愛するすべての人におすすめの作品。 犬との生活がもたらす喜びと悲しみ、人生の転機を描いたこの物語は、多くの読者の心に残る。 生き物と暮らすにはどんな気構えが必要になるか?考えさせる本。 | ||||
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ラストはちょっと駆け足やったけどええ小説やわ おおきにな読んでくれて | ||||
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通勤中の電車で読みながらの通勤は、ハラハラドキドキして、ずーっと電車に揺られながら読み続けたくなる物でした。 凄く良かった! | ||||
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もっとワンコが主人公のハートフルな話かと勝手に思ってましたが全く違いました。これはこれで面白いかな、 | ||||
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読みやすく、内容に少し大袈裟かなと言う部分もありましたが、主人公のこんな感情はあり得るとも思いながら読みました。間違えて2冊購入になったのは、残念でした。 | ||||
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主役を演じるのは犬では無く人間です。人間の弱さが全編に語られその弱さに翻弄される犬の物語です。面白かった。 | ||||
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犬に癒されるストーリーかと思っていたが悲しい出来事、物語の展開も程よく、どんどん読んでしまいました。久しぶりにあっという間に夢中で読んだ小説でした。 | ||||
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登場人物の細かい心情を伝えながらも、圧倒的にスピーディーでスリル満点の展開。一度読み始めたら、本を置きたくなくなります。 | ||||
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綺麗な状態の本でした。最後はちょっとドキドキハラハラ。でも、良い人でよかった…。 | ||||
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犬も人も悲しい、でも犬の運命を決めるのが人間ならもっと責任をもたないといけない | ||||
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犬好きの作者さん。 どっぷり犬の魅力を語るのかと思ったら、どこか突き放した視線が気持ちいい。 逆に犬の魅力に気づいた。 ミステリーとしても物語としても読める良作。 犬を飼いたくなった。 | ||||
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すっごい読みやすい ストーリーの後味もいいし 結構気に入ってます ※ここからちょっとネタバレ 一つ言わせてもらうとしたら、エルちゃん(最初に主人公が飼ってた犬)の死に方ですかね あくまで個人の意見ですが、犬を本気で大事に思ってる人は 大切なパートナーをあんなふうに事故死させないでしょう まぁトータルすれば面白い作品でした!! | ||||
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昨今のペットブームを支えているものは何か? 家族の代わり、孤独を癒す、子供の情操教育、 ファッションの一部、生きがい、金を稼ぐ礎・・・。 軽重・善悪いろいろあるが、ペットとは、 そもそも自力では生活できない動物という スタンスに人間が作り上げてしまったものである。 彼ら(ペット自身)の幸せについての考え方に正解はない。 ただ、今作においては、犬はあくまで人生がおかしな方向に 向いていく過程でのスパイスに過ぎない。 人生なんて、ちょっとしたことから奈落の底へ 転落していくもの。 現実逃避、平常心欠如、成り行き任せなんていう、 ネガティブ思考は、当然このような結果を招く。 人間誰しも「弱い」面があって、だからこそ 人間、なんて考えは禁物だな。 偉そうなこと言えない拙私ではあるが、当たり前に 人生の岐路に立った時の判断には慎重さが大事だなと感じた。 ミステリーとしてのプロットは、中盤、二人の女が秘密を 共有する件りまでは、その後の展開が気になってワクワク したのだが、いかんせん、ヘタレ男子主人公の立ち回りが 期待はずれ。 読者が仮定したように話が進むし、最後もきれいにまとめすぎた。 誘拐手順・骨壺の骨の2点については、納得いく説明がない。 (既読者しか理解できなくてすみません) 主人公二人の心の動きをもう少し綿密に描きながら、 終盤を盛り上げるアクセントでたたみ掛けたら、 読後の満足感も上がるのに、と思った。 | ||||
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色々な出来事が見事に終息する良質なミステリー そのままですが、三つの名を持つこととなった犬を巡る話 ただ、帯で「泣けるミステリー」と強調されているのはチョットどうかと思う ちょっと不注意がきっかけとなり、どんどん道を踏み外していく主人公達 彼女達は最後には人生と真剣に向き合います 単に「泣ける」というくくりで表現するのはどうかなと思ってしまった まあ、わかりやすいキャッチコピーではあるが・・・ また、犬の描写に何故だか感情移入できなかった ストーリー全般的には良質な出来だったが、犬の魅力はいまひとつだったかも | ||||
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サスペンスとしては十分楽しめた。しかし主人公に共感することは終盤にさしかかるまでまったくできなかった。登場人物はみな辛い現実に立ち向かうことを少しでも先に延ばそうともがき、そんな自分に嫌悪感を感じている。自分を取り繕い、周囲に認められたいがために重ねた嘘や出来心が、やがて取り返しのつかない結果を招いてしまう。 犬好きの視点から言わせてもらうと、どんな事情や心理状態にあったとしても主人公のような行動を起こすこと自体が理解できなかった。愛する犬を失った悲しみのあまりに取った行動だとしても飛躍しすぎているし、結局犬は主人公が生活していく上で必要な小道具でしかないというザラリとした不快感がある。しかもその犬を守るためにさらなる秘密を抱えることになったあとは犬が共犯者のような気持ちさえしてくる。出口のない孤独を見た気がする。逆に考えるとそのあたりの「ありえなさ」が本書の読みどころなのかも知れないが・・。 終盤にさしかかって物語が収斂していくころ出てくる「犬を飼う人が絶対してはならないこと」という言葉がようやく最後に活きてきて、二人の若い登場人物の孤独を救ったのかなと思う。 一番の被害者は三つの名前を持つ羽目になった犬だろうか。 | ||||
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