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三つの名を持つ犬



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【この小説が収録されている参考書籍】
三つの名を持つ犬
三つの名を持つ犬 (徳間文庫)

三つの名を持つ犬の評価: 4.21/5点 レビュー 19件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.21pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(3pt)

タイトルからは予想できず

もっとワンコが主人公のハートフルな話かと勝手に思ってましたが全く違いました。これはこれで面白いかな、
三つの名を持つ犬Amazon書評・レビュー:三つの名を持つ犬より
4198631727
No.2:
(3pt)

少し悲しい

犬も人も悲しい、でも犬の運命を決めるのが人間ならもっと責任をもたないといけない
三つの名を持つ犬Amazon書評・レビュー:三つの名を持つ犬より
4198631727
No.1:
(3pt)

人生と真摯に向き合うことの価値。

昨今のペットブームを支えているものは何か?

家族の代わり、孤独を癒す、子供の情操教育、
ファッションの一部、生きがい、金を稼ぐ礎・・・。

軽重・善悪いろいろあるが、ペットとは、
そもそも自力では生活できない動物という
スタンスに人間が作り上げてしまったものである。

彼ら(ペット自身)の幸せについての考え方に正解はない。

ただ、今作においては、犬はあくまで人生がおかしな方向に
向いていく過程でのスパイスに過ぎない。

人生なんて、ちょっとしたことから奈落の底へ
転落していくもの。
現実逃避、平常心欠如、成り行き任せなんていう、
ネガティブ思考は、当然このような結果を招く。

人間誰しも「弱い」面があって、だからこそ
人間、なんて考えは禁物だな。

偉そうなこと言えない拙私ではあるが、当たり前に
人生の岐路に立った時の判断には慎重さが大事だなと感じた。

ミステリーとしてのプロットは、中盤、二人の女が秘密を
共有する件りまでは、その後の展開が気になってワクワク
したのだが、いかんせん、ヘタレ男子主人公の立ち回りが
期待はずれ。

読者が仮定したように話が進むし、最後もきれいにまとめすぎた。

誘拐手順・骨壺の骨の2点については、納得いく説明がない。
(既読者しか理解できなくてすみません)

主人公二人の心の動きをもう少し綿密に描きながら、
終盤を盛り上げるアクセントでたたみ掛けたら、
読後の満足感も上がるのに、と思った。








三つの名を持つ犬Amazon書評・レビュー:三つの名を持つ犬より
4198631727

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