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KillerX キラー・エックス



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KillerX キラー・エックスの評価: 3.14/5点 レビュー 7件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.14pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(3pt)

へぇーっ

「千年岳の殺人鬼」を先に読んでしまってイマイチだったので
ながらく積読にしていましたが、暇を持て余してようやく読破。
冒頭から怪しげな記述を色々ばら撒きながらも話の進みが遅い
ので多少苛々しましたが、終盤のノーガードの殴り合いのよう
な展開がなかなか面白かったです。
ミステリというよりも娯楽映画?を見たような読後感でしたが
どす黒さが気に入りました。
(読み手は相当選ぶ作品と思います)
Killer X キラー・エックス (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:Killer X キラー・エックス (光文社文庫)より
4334740073
No.6:
(5pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

二階堂&黒田のスキーサイコシリーズ1作目

クイーン兄弟として著者当てクイズにもなっていた二階堂氏と黒田研二のタッグによるスキーサイコミステリーシリーズの1作目。
実際にはこれ以前に二階堂氏と愛川氏による白銀荘の殺人鬼が実質的には1作目に当たり、わずかではあるが話を引き継いでいる。
本作も黒田氏の趣向がよく出ているのか叙述トリックを駆使したクローズドサークル館ものである。
メインの話の他に全く関係ないサブ事件が並行していき、最後でその繋がりが判明するという凝った仕掛けになっている。
小説としてのリアリティなどは無視して、ひたすら読者を楽しませようと開き直った作品であり、その試みは十分成功していると言える。
後、2作シリーズがあるが、2作目は本作の事件を踏まえているので、順番に読んでいった方がいいだろう。
Killer X (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:Killer X (カッパ・ノベルス)より
433407443X
No.5:
(4pt)

からみあう事件

2001年にカッパ・ノベルスとして出たものの文庫化。
 当初は著者名が「クイーン兄弟」として出版されたことで有名。文庫化の際には本名が明かされたのだが、黒田研二と二階堂黎人の合作であった。同じコンビで書かれた『千年岳の殺人鬼』、愛川晶と二階堂黎人による『白銀荘の殺人鬼』と合わせて読むと面白いだろう。
 内容としては、バカミスだと思う。結末部分で読者の意表を突くストーリー展開を見せるので、思わず「そんな馬鹿な!」と叫んでしまう。ミステリ作家って、哀しい性を抱えているのだなと思わされる。まあ、このトリックには賛否両論だと思うが、これはこれでアリなのでは。
 メイントリック以外が雑なこと、読後感が悪いことが残念。
Killer X キラー・エックス (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:Killer X キラー・エックス (光文社文庫)より
4334740073
No.4:
(3pt)

無理矢理という印象を受けました

うーん。ラスト手前までは、かなり楽しめたのですが……。
最後がいけません。
あまりにもトリックを重視しすぎて、無理矢理な展開で終わってしまったという印象を受けました。
結局、 〔 突き落とし魔事件 〕 って一体、何だったのでしょう。
動機も何か曖昧だし……山荘だけの話でもよかったのではないかという気がしてしまいました。
あれもこれもと詰め込まず、もう少しすっきりした物にしてほしかったですね、残念な作品と思います。
Killer X キラー・エックス (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:Killer X キラー・エックス (光文社文庫)より
4334740073
No.3:
(3pt)

無理矢理という印象を受けました

うーん。ラスト手前までは、かなり楽しめたのですが……。

最後がいけません。

あまりにもトリックを重視しすぎて、無理矢理な展開で終わってしまったという印象を受けました。

結局、 〔 突き落とし魔事件 〕 って一体、何だったのでしょう。

動機も何か曖昧だし……山荘だけの話でもよかったのではないかという気がしてしまいました。

あれもこれもと詰め込まず、もう少しすっきりした物にしてほしかったですね、残念な作品と思います。
Killer X キラー・エックス (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:Killer X キラー・エックス (光文社文庫)より
4334740073
No.2:
(2pt)

最後で広げて畳みきれず

雪山の山荘に閉じこめらた中で起きる殺人事件のお話です.

読みはじめてすぐに各章のタイトルとメイン人物などから,
「あぁこれはもしかして」なんて推測が浮かんできます.

で,この山荘で起きる殺人事件を中心に話は進むのですが,
なぜか途中で挟まれる『ANOTHER SIDE』という別の事件.
メインが雪山の山荘なのに対しこちらは普通の街中のお話.
時間軸は?そもそもこの事件に出てきているのは誰?少し混乱します.

その後も山荘は姿を見せない犯人と,姿を変えていく同級生たちとのやり取り.
肉体的,精神的に追いつめられるあたりはかなり読み応えがあります.

そして最後に来る大きなどんでん返し.
が,作中で書かれていない部分を使うトリック.
「実は…」と言われても到底納得できません.
伏線は確かにありましたがそれでもそれはないのでは….

などと憤慨しているとさらに驚きの事実.
え,そういうことなの?どういうことなの?
最後に来て折りたたむような急展開.

明らかになる『ANOTHER SIDE』と驚きより呆気に取られる最後.
当然,消化しきれず不満な終わり方.なぜそうなるのでしょう.
終わりのちょっと前まではよかっただけに残念です.
Killer X キラー・エックス (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:Killer X キラー・エックス (光文社文庫)より
4334740073
No.1:
(2pt)

最後で広げて畳みきれず

雪山の山荘に閉じこめらた中で起きる殺人事件のお話です.

読みはじめてすぐに各章のタイトルとメイン人物などから,
「あぁこれはもしかして」なんて推測が浮かんできます.

で,この山荘で起きる殺人事件を中心に話は進むのですが,
なぜか途中で挟まれる『ANOTHER SIDE』という別の事件.
メインが雪山の山荘なのに対しこちらは普通の街中のお話.
時間軸は?そもそもこの事件に出てきているのは誰?少し混乱します.

その後も山荘は姿を見せない犯人と,姿を変えていく同級生たちとのやり取り.
肉体的,精神的に追いつめられるあたりはかなり読み応えがあります.

そして最後に来る大きなどんでん返し.
が,作中で書かれていない部分を使うトリック.
「実は…」と言われても到底納得できません.
伏線は確かにありましたがそれでもそれはないのでは….

などと憤慨しているとさらに驚きの事実.
え,そういうことなの?どういうことなの?
最後に来て折りたたむような急展開.

明らかになる『ANOTHER SIDE』と驚きより呆気に取られる最後.
当然,消化しきれず不満な終わり方.なぜそうなるのでしょう.
終わりのちょっと前まではよかっただけに残念です.
Killer X キラー・エックス (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:Killer X キラー・エックス (光文社文庫)より
4334740073

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