凍る夏
評判
凍る夏の評価:
4.00/5点 レビュー 2件。 - ランク
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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凍る夏の評価:
4.00/5点 レビュー 2件。 - ランク
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小説の詳細ページを閲覧すると、ここに履歴が表示されます。最近閲覧した小説詳細ページへ簡単に戻る事が出来ます。
‘わたし’こと元警察官で現在はクライム・ライターのラッセル・モンロー40才が、ある冬に、その暑い夏のアメリカ独立記念日前夜の7月3日からほぼ10日間に渡る恐怖と戦慄の日々を振り返って語る。‘ミッドナイト・アイ’と自称する連続殺人鬼がカリフォルニア州オレンジ・カウンティーで「人種の浄化」を目的に白人以外の家族を次々に惨殺していた。‘わたし’の、子までなした元愛人アンバーも同様の手口で殺されているのを‘わたし’が発見するところから物語は始まる。しかし、アンバーは生きていてその姉が‘ミッドナイト・アイ’の犯行に見せかけて殺されていたのを知る。
‘ミッドナイト・アイ’とは何者なのか。またアンバーの姉を惨殺した真犯人は誰なのか。謎を孕みながらもストーリーはこちらがメインといってもいい、もうひとつの柱である脳腫瘍を患った‘わたし’の妻イザベラに対する献身的な夫婦の愛情物語、またアンバーと‘わたし’の間の娘グレースとの親子の愛情が並行して語られる。
本書は、酸鼻を極める殺人事件を中心に据え、究極のピンチに見舞われながらも貫き通す‘わたし’の夫婦愛、親子の愛情を苦悩に満ちた哀愁漂う一人称で綴った、ラブストーリーといえるだろう。