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ハバナの男たち



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ハバナの男たちの評価: 3.76/5点 レビュー 17件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.76pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全17件 1~17 1/1ページ
No.17:
(5pt)

説明どおりの内容でした。

説明どおりの内容でとても満足しています。
ハバナの男たち 上 扶桑社ミステリー ハ 19-12Amazon書評・レビュー:ハバナの男たち 上 扶桑社ミステリー ハ 19-12より
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No.16:
(5pt)

説明どおりの内容でした。

説明どおりの内容でとても満足しています。
ハバナの男たち 下 扶桑社ミステリー ハ 19-13Amazon書評・レビュー:ハバナの男たち 下 扶桑社ミステリー ハ 19-13より
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No.15:
(3pt)

楽しめました。

シリーズものですので、この前の作品も読んでおくとより一層楽しめます。
キューバの歴史や地勢がわかっているともっと楽しめるでしょう。背景を調べながら読んでみました。
ハバナの男たち 上 扶桑社ミステリー ハ 19-12Amazon書評・レビュー:ハバナの男たち 上 扶桑社ミステリー ハ 19-12より
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No.14:
(3pt)

楽しめました。

キューバの歴史を勉強する気持ちで楽しみました。歴史的な背景がわかっているともっと楽しめたかもしれません。
ハバナの男たち 下 扶桑社ミステリー ハ 19-13Amazon書評・レビュー:ハバナの男たち 下 扶桑社ミステリー ハ 19-13より
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No.13:
(4pt)

なんかすっきりしない

なんか、こう、今一つすっきりしない感じ。まぁ、カストロってこんな人だったというのが分かったのが収穫か。って、鵜呑みにしていいものか(;'∀`)
ハバナの男たち 上 扶桑社ミステリー ハ 19-12Amazon書評・レビュー:ハバナの男たち 上 扶桑社ミステリー ハ 19-12より
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No.12:
(4pt)

まぁ、面白かったかな

ちょいとイマイチ感があるものの、まぁ、面白かったかな。ソ連のエージェントのおっちゃんがいい味出してたし。ただ、フランキーとフレンチーが時折ごっちゃになるのが気になったかな。.38Superが昔はSuper38だったってのも参考になりました。まぁ、自分が持つなら、やっぱり45ACPか40SWがいいかなぁ(;'∀`)
ハバナの男たち 下 扶桑社ミステリー ハ 19-13Amazon書評・レビュー:ハバナの男たち 下 扶桑社ミステリー ハ 19-13より
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No.11:
(3pt)

あなたはいつも真実をいうのね

ボブ・リー・スワガー・シリーズはリアルタイムで執筆されたのに対して、父親のアール・リー・スワガーの作品群は対戦後のアメリカの歴史を、アールを狂言回しに振り返っている感があります。革命前のキューバは、映画ゴッドファーザー PARTII <デジタル・リストア版> [Blu-ray]にも出てきました。ロサンゼルスで出遅れたファミリーが資金源としてキューバに暗躍する姿が活き活きと描写されています。

 それに対して、アール自身は、前作までに比べて精彩がないように思えました。戦士としての能力を買われ、半ば騙されてキューバに派遣されたアールは国際謀略の渦に飲み込まれてしまいます。戦争での英雄も個人としては無力で小さな存在であることが少し悲しかったです。
ハバナの男たち 上 扶桑社ミステリー ハ 19-12Amazon書評・レビュー:ハバナの男たち 上 扶桑社ミステリー ハ 19-12より
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No.10:
(3pt)

シリーズとしては異色の、国際謀略&アクション巨編

アール・スワガー、1953年のキューバのハバナに現れる。
スティーヴン・ハンターの“アール・スワガー・サーガ”3部作の第3作。

本書で、‘タフガイ’アール・スワガーとその息子で名うての‘スナイパー’ボブ・リー・スワガーと連なる、7作におよぶ壮大な一大“サーガ”はいったん終末を迎えた。

本書でアールは、地元アーカンソー州選出の下院議員エサリッジのボディガードとしてキューバ視察に同行することになる。だが、それは表向きに過ぎず、実はカストロを抹殺する“ビッグノイズ作戦”のために駆り出されたのだ。
その頃キューバは、アメリカの傀儡政権であるバティスタ大統領の独裁下にあり、イタリア系マフィアなどのギャング組織が進出して、違法行為に手を染めたりしていた。

本書の物語の中心は、アール・スワガーというより、カストロである。今でこそ、高齢のため健康状態が懸念されるカストロだが、当時はまだ26才、ようやく当局に目をつけられ始めたところだ。彼を軸に、ソ連の秘密工作員、アメリカ大使館、ギャングのボス、アメリカから来た殺し屋、キューバ軍情報部などが入り乱れて謀略戦や活劇の限りを尽くす。
アールも、いやおうなくその中に巻き込まれてしまうのである。

本書は史実と創作が錯綜し、アールをはじめ、架空の人物と実在の有名人たちが物語のなかで絡み合いつつ、多才なエピソードとともに展開してゆく、シリーズとしては異色の、国際謀略小説である。

しかし読者としては、ストーリーの中心をあくまでアールに据えて、このシリーズですっかり定着した、彼のガン・ファイトをはじめとするアクション活劇をもっと堪能したかった。

ハバナの男たち 上 扶桑社ミステリー ハ 19-12Amazon書評・レビュー:ハバナの男たち 上 扶桑社ミステリー ハ 19-12より
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No.9:
(3pt)

シリーズとしては異色の、国際謀略&アクション巨編

アール・スワガー、1953年のキューバのハバナに現れる。
スティーヴン・ハンターの“アール・スワガー・サーガ”3部作の第3作。

本書で、‘タフガイ’アール・スワガーとその息子で名うての‘スナイパー’ボブ・リー・スワガーと連なる、7作におよぶ壮大な一大“サーガ”はいったん終末を迎えた。

本書でアールは、地元アーカンソー州選出の下院議員エサリッジのボディガードとしてキューバ視察に同行することになる。だが、それは表向きに過ぎず、実はカストロを抹殺する“ビッグノイズ作戦”のために駆り出されたのだ。
その頃キューバは、アメリカの傀儡政権であるバティスタ大統領の独裁下にあり、イタリア系マフィアなどのギャング組織が進出して、違法行為に手を染めたりしていた。

本書の物語の中心は、アール・スワガーというより、カストロである。今でこそ、高齢のため健康状態が懸念されるカストロだが、当時はまだ26才、ようやく当局に目をつけられ始めたところだ。彼を軸に、ソ連の秘密工作員、アメリカ大使館、ギャングのボス、アメリカから来た殺し屋、キューバ軍情報部などが入り乱れて謀略戦や活劇の限りを尽くす。
アールも、いやおうなくその中に巻き込まれてしまうのである。

本書は史実と創作が錯綜し、アールをはじめ、架空の人物と実在の有名人たちが物語のなかで絡み合いつつ、多才なエピソードとともに展開してゆく、シリーズとしては異色の、国際謀略小説である。

しかし読者としては、ストーリーの中心をあくまでアールに据えて、このシリーズですっかり定着した、彼のガン・ファイトをはじめとするアクション活劇をもっと堪能したかった。

ハバナの男たち 下 扶桑社ミステリー ハ 19-13Amazon書評・レビュー:ハバナの男たち 下 扶桑社ミステリー ハ 19-13より
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No.8:
(4pt)

確かに良作だが・・・

この話だけ単体で見れば確かに面白い。しかし、他のスワガーシリーズと比較するとやはり一歩後塵を拝している作品かも知れない。アクションシーンは健在だが、話の展開がやや単調であり、また他の作品よりもハラハラ度は少ない。でも、上巻の暗殺チームの襲撃シーンはやはり手に汗を握った。後半の殺し屋と、狂気の軍人の件はちょっと食傷気味な感じもあったけど。更に言えば、魅力的で剽悍な登場人物ロシアのスパイ、スペスネフが話に華を添えている。次回作にも期待したいが、今後スティーブン・ハンターの刊行予定はあるのだろうか・・・。
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No.7:
(5pt)

読み終わりたくない小説

S・ハンターはT・ウルフを読むのと似ている。どんな登場人物のどんなちょっとしたエピソードも味わい深い、だから、読んでいて気が緩むところがない。本を読むときに目が文字を追っていても、他のことを考えていたり、2~3行同時に読むようなことは誰でもやっていると思うが、この二人の作家の本をそんなふうに読むことは、もったいなくてできない。一点だけ気になったのは、ワシントンでの生活を思い描くというところ、ちょっとキャラ的に無理があった、待ち伏せしてからの展開が容易に想像できてしまう。
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No.6:
(3pt)

スワガーシリーズ新作

「極大射程」からはじまったスワガーシリーズ。親父のアール・スワガーを主人公とする作品となってから「悪徳の都」「最も危険な場所」に続き本書が3作目。今度はキューバ革命前夜のハバナでのスワガーの活躍の話であるが、作品を重ねるにつれ、このシリーズの魅力が薄れつつあるように思えてならない。
私自身の冒険小説オール・タイム・ベストの一つと考えている「極大射程」とそれにつづく息子の方のボブ・リー・スワガーを描いた4部作は、超人的な主人公の活躍も素晴らしいが、ベトナム戦争・父親の死のトラウマ、そして家族愛など、筋立てに深みがあった。親父のシリーズも面白いことは面白いが、息子のシリーズに比べ、勧善懲悪のカタルシスも、心理・背景描写の深みも、以前と比べ今ひとつに思える。主人公が何故、キューバでこのようなことを行うのかという切実さもない。
もちろん、他の凡百の冒険小説に比べると読む価値は十分にあると思うが、あのハンターの作品にしては読後感が薄いというのが正直な感想。
ハバナの男たち 上 扶桑社ミステリー ハ 19-12Amazon書評・レビュー:ハバナの男たち 上 扶桑社ミステリー ハ 19-12より
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No.5:
(4pt)

新しい側面もあります

男の闘いを描いて右に出るもののいないS.ハンターの新作。
今回は、今まで趣向を変えて、スパイが登場したり、フィルム・ノワールの香りがしたり、とアール以外の登場人物に魅力的なキャラクターが多数登場します。
実在の人物である、若き日のキューバのカストロとの絡みも面白く、
作者一流の戦闘シーンの迫力も健在です。
私にとっては、アールもボブのどちらがどちらか分からなくなってきましたが、極上の読書時間を持てる事は保証します。
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No.4:
(4pt)

”悪徳の都”を先に読みましょう。

<アール・アンド・ボブ・リー・スワガー>シリーズの第7作目。このシリーズは時系列で発表されていないので時は”悪徳の都”、”最も危険な場所”の後の1953年、舞台は題名のとおりキューバ。太平洋の戦いで名誉勲章と5つの銀星章を得たアールはアーカンソー州警察の警官として8歳のボブ・リーとともに山に鹿狩りに出かけることが楽しみの生活を送っている。しかしキューバでは若く無鉄砲な弁護士のカストロが民衆の支持を集め始めている。カストロに危険性を感じたCIAは暗殺計画を立て、白羽の矢が立ったのは太平洋の英雄、ホットスプリングスでギャングを一掃したアール・スワガー。同じ頃ソビエトでもカストロに将来の可能性を感じ始める。彼に革命のイロハを教えるためラーゲリから一人のベテランスパイをキューバに送り込む。それだけではない、キューバ軍、キューバに資金源を得ているギャング、大企業がカストロを中心に入り乱れての大混戦を繰り広げる。その中でアールは無事、暗殺を成し遂げて息子の下に帰れるのか?海岸に逃走しようとするカストロとソビエトエージェントを山の尾根でウィンチェスターM70ヘビーバレルを抱えて待ち続けるシーンはこの作者ならでは秀逸さ。ラストの決闘シーンはこれまたボブ・リーにはないアールならでは。出てくる銃はどれも一癖も二癖あるものばかりでこの作者の真骨頂。この一冊でも革命前のキューバの雰囲気十分で買いに値しますが、やはりアールの人となりが重要なファクターです。”悪徳の都”、”最も危険な場所”を先にお読みすることをお勧めします。
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No.3:
(3pt)

まずまず面白いんだけど……

これまでのスワガーシリーズとは違って、アクションよりも陰謀が錯綜するプロットに重点が置かれていて、歴史小説の赴きさえある。船戸与一の『砂のクロニクル』や『蝦夷地別件』を思い出した。だが船戸のリアルな作風とは対照的に、主人公は相変わらずハリウッド映画のような甘っちょろい正義感に任せて行動し、しかもそれでなんとかなってしまう。ストレートなエンターテイメントなら単純な正義と悪の図式が許されたし、主人公の超人ぶりも素直に受け入れられたのだが、このように虚実織り交ぜた謀略の物語では逆に興ざめさせる。とってつけたようなハッピーエンドもバカバカしい。
ハバナの男たち 下 扶桑社ミステリー ハ 19-13Amazon書評・レビュー:ハバナの男たち 下 扶桑社ミステリー ハ 19-13より
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No.2:
(3pt)

ヒーロー?

帯コピーに「英雄」という言葉が出てきます。本の中でも例えば「勲章リストは数え切れない云々」という類の表現が何回も出てきます。文章で英雄であると説明することよりは、その行動を描写することによって彼が英雄であることを読者が感じ取る、そういう小説としての味わいを大事にしたいと思います。しかし、スティーブンハンターのアールスワガー、ボブリスワガーの両シリーズを読み継いでいるとどうも紋切り型のヒロイズムが鼻についてくる。アールは絶対間違いを犯さないということが見え見えなんですね。自分が救った娼婦の身が危ないということで又ハバナの街に戻る最終パートなんかああ又かという感じになります。ストーリとしては青白いカストロがでてきたり、神出鬼没のロシア人が出てきたりで、筋を追っていく分には面白いことは面白いんですが。
ハバナの男たち 下 扶桑社ミステリー ハ 19-13Amazon書評・レビュー:ハバナの男たち 下 扶桑社ミステリー ハ 19-13より
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No.1:
(5pt)

待ってました。現代冒険小説のエース。。。

前作より2年ぶりのSハンターの傑作、冒険小説です。本作はキューバ
を舞台に、権謀術数が絡まりつく別世界を舞台とした作品です。
とにかく読めばわかりますが、1ページ々はやく捲りたくなる、作品に没頭できる作品としては、私にとっては数少ない小説家の一人です。
冒険小説家として、国内でもこれ以上ない最高の評価を得ているこの作家を是非とも、未読の方は一度読んでほしいです。
すべては読んでみればわかります。本年度、海外ミステリーの私のNO.1です。
ハバナの男たち 上 扶桑社ミステリー ハ 19-12Amazon書評・レビュー:ハバナの男たち 上 扶桑社ミステリー ハ 19-12より
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