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(短編集)
不祥事
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不祥事の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.31pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全146件 141~146 8/8ページ
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銀行業界のリアルな現状を素材にしながらも、ヒロインの活躍ぶりはちょっと時代劇を連想させるような張り扇調。違和感を感じる前に、とにかく毎話毎話、胸がすくような痛快さである。ヒロインの猪突猛進ぶりもいいが、相方をつとめる上司・相馬の「基本的に保身型のダメ男。でも時々ちょっとだけかっこいい」キャラクターもフロスト警部みたいで心憎い。ミステリとしての捻り・興趣もたっぷりである。 宿敵ともいえるエリート重役一味が文字通り悪代官みたいなマンガ的タッチで描かれるのも楽しいが、後半彼らが少し違った陰影を見せていくあたり、池井戸さんの銀行に対する祈りにも似た思いが感じられ、感動してしまった。 | ||||
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銀行業界のリアルな現状を素材にしながらも、ヒロインの活躍ぶりはちょっと時代劇を連想させるような張り扇調。違和感を感じる前に、とにかく毎話毎話、胸がすくような痛快さである。ヒロインの猪突猛進ぶりもいいが、相方をつとめる上司・相馬の「基本的に保身型のダメ男。でも時々ちょっとだけかっこいい」キャラクターもフロスト警部みたいで心憎い。ミステリとしての捻り・興趣もたっぷりである。 宿敵ともいえるエリート重役一味が文字通り悪代官みたいなマンガ的タッチで描かれるのも楽しいが、後半彼らが少し違った陰影を見せていくあたり、池井戸さんの銀行に対する祈りにも似た思いが感じられ、感動してしまった。 | ||||
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花咲舞&相馬の名コンビが行内で起こる様々な”不祥事”を解決していく。「臭いものにはふた」、「手柄は上司、責任は部下」という文化の中で、「弱きを助け、強気をくじく」、舞ねーさんの大活躍が気持ちよい。この名コンビで是非、続編を出してください。 | ||||
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花咲舞&相馬の名コンビが行内で起こる様々な”不祥事”を解決していく。「臭いものにはふた」、「手柄は上司、責任は部下」という文化の中で、「弱きを助け、強気をくじく」、舞ねーさんの大活躍が気持ちよい。この名コンビで是非、続編を出してください。 | ||||
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本書は、職場で弱い立場の人間が、エリート行員たちをバッサリとやっつけるという痛快な物語。その主人公・花咲舞のキャラクターは、著者のこれまでの作品の中でも強烈な個性を発揮しており、その個性が物語をうまく引き立たせています。中身以上に主人公の存在感が重視された描かれ方のため、読み手によっては評価が分かれるとは思いますが、展開も読みやすかったですし、面白い作品でした。 | ||||
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本書は、職場で弱い立場の人間が、エリート行員たちをバッサリとやっつけるという痛快な物語。その主人公・花咲舞のキャラクターは、著者のこれまでの作品の中でも強烈な個性を発揮しており、その個性が物語をうまく引き立たせています。中身以上に主人公の存在感が重視された描かれ方のため、読み手によっては評価が分かれるとは思いますが、展開も読みやすかったですし、面白い作品でした。 | ||||
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