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(短編集)

不祥事



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不祥事の評価: 7.00/10点 レビュー 5件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全5件 1~5 1/1ページ
No.5:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

熱血ヒロインと落ちこぼれ上司、絵に描いたような勧善懲悪ドラマ

花咲舞シリーズの第一弾。2003年から4年にかけて雑誌掲載された8作品を収めた連作短編集である。
すでにドラマが人気シリーズになっており、内容は紹介するまでもないが、銀行(仕事)を愛する直情型の若きヒロインが、落ちこぼれだが懐のふかい上司と組んで銀行の不正や不合理を糺していくビジネス・エンターテイメントである。主人公はまさにテレビ受けするキラキラ・キャラだが物語の背景、銀行業務の内実などはリアリティがあり漫画チックではない。
半沢直樹のファン、池井戸潤のファンには文句なしのオススメだ。

iisan
927253Y1
No.4:
(5pt)

不祥事の感想


▼以下、ネタバレ感想

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mick
M6JVTZ3L
No.3:
(8pt)

不祥事の感想

ドラマは観ていなかったので、花咲舞と初対面。なかなか強烈なキャラクターですねぇ。短めの話ですが、ストーリーは緩やかに繋がった連作短編集で、長編とも取れる構成でした。複雑なプロットや深みは有りませんが、勧善懲悪で読み易くて分かり易く、かなり面白く読めました。エンターテイメントのお手本と言う感じ、正に手練れ。

なおひろ
R1UV05YV
No.2:
(7pt)

不祥事の感想

テレビドラマの原作ですが、どれも銀行内部の犯罪や不祥事を扱うミステリーよりサスペンスの様相も強い作品。そのなかでも「荒磯の子」は、銀行独自の当座開設屋を扱う作品で、本業の自分も唸らせられました。最後の解決のオチも決まっていて素晴らしい。全体的に平易で読みやすい文章でした。

氣學師
S90TRJAH
No.1:
(8pt)

不祥事の感想

銀行の事務部門が各視点に臨店し、事務指導するお話と聞くと一見面白くもなく、感じられますが、それぞれの支店での不正や不祥事を痛快に解決する様は見ものです。
「女半沢直樹」と言われますが、まさにそのイメージがピッタリ!
短編ですが、大変面白く、気持ちよく読ませていただきました。

フレディ
3M4Y9ZHL

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