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警視庁FC
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警視庁FCの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.60pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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最近、芸能界ネタが多くなってきた著者の作品。芸能界と警察、本作でデビューのFC室はまさにその両者の接点として設定された様な組織。本作は、コミカルな語り口で読者に主人公と共に事件の真相を推理させ、最後に意外なドンデン返しを用意すると言う著者ならではの展開の本格的な推理小説と言えます。主人公の警察官は、「マル暴」シリーズの甘粕刑事と類似したキャラクターで親近感を覚えさせ、今後のシリーズ化での活躍に期待したい。 | ||||
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「最低限のことをして、楽して仕事をしよう」というサボリキャラの主人公が、周りからは「優秀なのに奥ゆかしい」と思われて、意図せず、謎ときをしてしまう。確かに、そこで終わったらもっと面白かった。 ラストの展開は、いくらなんでも、何度もひねり過ぎ。 そうじゃない方が、ずっと楽しめたと思いますよ! | ||||
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最近の「隠蔽捜査」シリーズをイメージすると肩透かし食らうかも。主人公のキャラが今野氏の警察小説の中ではかなり異彩を放っています。あまり前向きでないキャラは今までなかったのは。軽い感じではありますが、終盤は二転三転しますので、今野さんファンならずとも楽しめるのでは | ||||
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リアルでシリアスなものからオフビート調のもの、活劇調のものまで、「警察小説のデパート」ともいうべき今野敏、今回は徹底したギャグタッチである。映画ロケに便宜をはかるためのセクション、警視庁フィルムコミッションというアイディアが面白く、売春と麻薬以外、ほとんどの営業品目で警察とヤクザが競合していることを思えば、まだ実現していないのが不思議なぐらいだ。 ここに配属された地域課巡査の主人公が、まるきりやる気のないサラリーマン警官なのに、どんどん優秀で熱血な人物と誤解されていく課程が、軽妙なお約束ギャグの積み重ねで面白い。「寡黙」「謙虚」「無言のプレッシャーをかける凄いヤツ」、「早く帰りたいです」と言えば「冗談のセンスもいい」・・・・。 後半のどんでん返しは、ちょっと読めてしまった。この作者のニンではないというか、もっと巧緻な仕掛けがあると良かったのにというのは欲張りすぎかな。脇役二人が、あまり生きていないのも気になった。 | ||||
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