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アンダー・ユア・ベッド
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アンダー・ユア・ベッドの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.36pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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*雑なあらすじ 小さなきっかけで、学生時代の異性とのほんのわずかなひとときを思い出した主人公・三井。もう一度だけ会いたいという強烈な想いを抱き、すでに結婚・出産し家庭を築いていた彼女を探し当てる。三井はストーカーや盗聴、宅内侵入を犯して近づくが、家の様子がどうもおかしい。彼女は夫からドメスティック・バイオレンスを受けていた。 *主人公の“好き”に対する熱意や行動力に脱帽 文庫本の裏表紙のあらすじに、主人公の行動について“盲目的な純愛なのか?異常執着なのか?”と書いてあります。本作を読んでみて、私はそのどちらにも当てはまらないと思い、「職人のこだわりっぽいな〜」と感じました。やってることはがっつり犯罪だけど、そのパワーの発揮ぶりや、情熱をそそぐ姿自体にうらやましさをおぼえました。「熱中できるものがあるって、いいよね!」的な。 主人公は確かにやばい、完全な犯罪者。でも“異常者”という強烈な印象は抱きませんでした。ホラーな雰囲気もとくに感じず、「あれ?ホラー文庫だよね?」って表紙を見返しちゃいました。本作が発刊された当時に読んでいたらもっと衝撃的だったのかもしれないです。 *終盤の反逆は手に汗にぎる 登場人物が少なく、読みすすめるにつれ各々の視点で語られる場面が出てきてわかりやすい、読みやすいです。主人公のこだわり抜いたストーカー行為や、夫の容赦ない暴力・男尊女卑といった描写のボリュームが多く、読んでいてつらくなってきます。それだけ生々しくリアルに感じられるということですかね。 だけどだんだん中だるみ感や「これホラーなのかな?」という疑問が生まれ「う〜ん?」となってしまいました。だからこそクライマックスはガツンときました。繰り広げられる反撃はかなりドキドキもので「行きつくところまで行ったなぁ!」と。それにしてもヒロインであろう彼女はほんとうに男運がない…。 | ||||
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ストーカーでラブストーリーで純愛ということに惹かれて購入しましたが、後悔しております。 主人公、純愛 云々の前に、登場する人々の役割、意味が読み解けない。 無駄に登場人物を生成して、中身を水増しして、小説を作り上げるのはプロ呼べるのだろうか? | ||||
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やっちゃいけないことをしてしまっている主人公に対してつい感情移入をしてしまう。それが純愛だから許されるという錯覚をしてしまうところが面白いのかも。 | ||||
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ホラーじゃない! 純粋なるラブストーリーです。 主人公を気がつくと一生懸命応援してしまってた。 ただ、、、 シンプルな話を膨らませすぎたかなあ。 主人公の鏡のような殺人者の話。 もう一人の気になる風俗嬢と主人公の関係。 兄をめぐる家族の確執。 この3点が書きっぱなしになっているので中途半端な印象があります。 ただ、ヒロインの心情はDV妻としてとてもリアルで説得力がありました。 もう少し、ホラーに流れるとお話として面白かったのでしょうが、 予定調和というか、ありきたりになってしまってたところが残念です。 | ||||
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