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いっぺんさん
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いっぺんさんの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.35pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全43件 1~20 1/3ページ
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残念ながら今回はインパクトが弱かったです。 今までホラー傾向のものだと「都市伝説セピア」「白い部屋で月の歌を」「花まんま」「赤々煉恋」「かたみ歌」「鏡の偽乙女」などを読んできましたが、今回が一番いまひとつだったというか・・。 最初の「いっぺんさん」から順に読み始めて、なんだろう、どれもオチが弱いというか切れがないというか・・。 それが最後になって「磯幽霊」とその続編、そして「八十八姫」の2つで、さすが朱川湊人!という凄みのある作品になり満足しました。この3編は星5つです。 これは個人的な好みがあって私がホラーや幻想が好きだからだと思います。「わくらば日記」や「箱庭旅団」のシリーズも読みましたが、ほのぼの系はどうも物足りません。 ラジオ・ドラマになったというのはみなさんのレビューで知りました。聴いてみたかったです。 | ||||
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この作者の他の作品、たとえば「花まんま」などはそんな印象はなかったが、これは子供が主人公で、しかもみな不幸になる。「コドモノクニ」など題名は可愛いが「ソシテコドモタチハ、ダレモ、モウニドトモドッテハキマセンデシタ」など、ハーメルンの笛吹き男じゃあるまいし。 途中で読むのをやめた。好き嫌いはあるだろうが、私は読後感のいいのが好きなので。 | ||||
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特にありません。 | ||||
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期待はずれとしか書くことがない程 物足りない?記憶に残らない。 | ||||
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新品同様で品質も非常に良いです。 | ||||
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評判通りで満足です。 | ||||
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いっぺんさんは国語の入試問題に取り上げられていました。心温まり、涙なしでは読めない作品です。 | ||||
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友達思いなうっちんがしーちゃんのために願いを叶えようとする姿にやっぱり友情ってこういうことなんじゃないかなと感じました。 ネタバレになってしまいますが最後にしーちゃんがオートバイにのって登場してうっちんと言葉を交わしたときには涙が出てきました。 | ||||
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子供の読書感想文用に購入。 なかなか、本屋さんにもなかったのですぐ手に入れる事が出来て良かったです。 | ||||
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ノスタルジックホラーと称される分野を切り開いた著者。その最新作である。今回も短編集で、どれもこれも水準以上の力作である。 特に、表題作でもある「いっぺんさん」はおもしろかった。結果から言うと決して「いっぺん」だけではなかったのだけれど(笑)。 いつものように、ウルトラマンやウルトラセブンのマニアックな話が出てきて、怪獣好きにはたまらない。今回は「スパイ手帳」みたいな小道具まで出てきて、懐かしいことこの上ない。 けれど、これまでの「花まんま」等に比べるとひとつひとつのお話のオチが平凡、というか余り冴えなくなったと感じた。気のせいか。次回作に期待!! | ||||
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中学生の娘にと買ったが、自分が読んでみた。 どの作品も、少しホラーで、物悲しい気持ちになるのが多かった。 特に最後の「八十八姫」がよかった。似たような話には何度か触れたことがある気がするが、 少女と少年の心の触れ合いが切ない。 全編通して、子供がよく登場する。月並みな言い方だが、子供は大事に育てないとと改めて感じた。 | ||||
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夏休みの読書感想文のために購入しました。 読みやすかったのと、キモチを入れやすいストーリーだったようで、いいのが書けました。 | ||||
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どの作品も面白かった! 個人的には『いっぺんさん』 『八十八姫』 あたりが印象に残ったが、 どれも、もう一度読み返してみたいと思った。 | ||||
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いっぺんだけ願いをかなえてくれる神様。 うっちんとしーちゃんの友情のお話。 叶えてくれるのは?叶えてくれたのは? 悲しい子供たちやかわいそうな小鳥に切なくなり、 哀れな若男に妹を守るお姉ちゃん、 一変する祖母と復讐にと父の枕元で実読する息子におびえ、 小さくて切ない恋を忘れることなく生きて行く中男。 朱川湊人ワールドで描いて行きます。 | ||||
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表題作「いっぺんさん」は一度だけなら、どんな願いでも 叶えてくれる神社へ少年2人が親に秘密で遠出する箇所が出てくるが、 その道行はどことなく「スタンド・バイ・ミー」を思わせた。 ラストはまったく違う心温まる感動が用意されているのでご安心を。 全9編が収録されているが、「いっぺんさん」(も、ある意味含むか?) 以外ほぼホラーです。 9編がさすがに朱川湊人、すべて性格が異なるのでそれぞれに楽しめます。 「コドモノクニ」は原作のグリム童話を思わせ、ラストは新しい手法。 「小さなふしぎ」はなんだかこうあってほしい、と思わせるし(これも ホラー?)、「逆井水」は若返りの水を飲んだ若者の末路、著者らしい 怖さです。「蛇霊憑き」は姉妹が主人公。妹を思うがあまりのラストは、 これぞホラーという感じで楽しめます。「山から来るもの」は怖いんだろう けど、ラストは怖さより哀しさを感じさせます。「磯幽霊」「磯幽霊・それから」 は、題名通り幽霊が出てくる話ですが、現実の人間を描いた「それから」のほうが よほど怖いです。「八十八姫」はある一族の掟に逆らえずにいる村人たちの哀しさ が美しく描かれています。ただ話が進むにしたがって、主人公に恐しい 秘密の暴露がされますが、それをもってしても終わりの余韻は美しく響きます。 | ||||
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朱川湊人の小説は色々所有していますが、その中でも救いようのない話が多く収録されている印象です。 コドモノクニや山から来るものや蛇霊憑きなど...読み終えた後は背筋がぞわぞわしました...orz 逆に、いっぺんさんは思わずぽろっと涙がこぼれ落ちてしまうような切なくてほっこりしたお話でした! 相変わらず、朱川湊人の文章は描写がこまかくて一気に不思議な世界に引き込まれてしまいます。 短編集なので、ちょっとした移動時間や休憩時間に読むことが出来ていいです^^ | ||||
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9つの短編から成る本作。 既に読了した『かたみ歌』や『花まんま』にも増して、ホラー色を濃く感じた一冊です。 表題にもなっている「いっぺんさん」は、ホラーながらも心温まる少年たちの物語。とても大好きです。 「小さなフシギ」は可愛らしさがほんのりと。 あとの7作品は怖かった... 人は誰しも幼少時代を過ごします。 40を超えた私にはそれなりに遠い過去。 断片的な記憶が残っているものの、記憶の隙間もたくさんあり。 そして、その隙間を中心に、輪郭ははっきりとはしていないものの、”怖い”と感じた多くの記憶の断片もあり。 それは、目に見た風景なのか、暗闇で聞いた音なのか、うなされながら見た夢なのか、はたまた人間関係の苦い想いなのかは分かりませんが、その記憶の裏側に”怖い感覚”がしっかりと張り付いていることは確か。 私にとっての朱川湊人さんのホラー感は、こういった私の中にあるおぼろげな”怖い記憶”にスポットライトを当て、今の自分の中にじんわりと広げていくような”怖さ”です。 あと、「磯幽霊」と「磯幽霊・それから」の位置関係は、異なる視点からの”怖さ”を見事に表現されており、中身はもちろんのこと、その構成にも堪能させていただきました。 朱川湊人さんならではの、独特な空気と世界観、そして技巧。 折に触れて、その独特の読後感を味わってみたくなる作家さんです。 | ||||
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全体では「かたみ歌」の方が好きですが、表題作があまりにも素晴らしかったです、私はファンタジーはキライなのですが、そういう方にも読んでいただきたいです。 | ||||
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一度、または二度三度読んでも感動する作品でした。 胸がグッと熱くなる物語。良かったです。 | ||||
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アナウンサーさんの朗読と、音楽の効果で、泣けて仕方なかったです。 | ||||
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