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蝕罪



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【この小説が収録されている参考書籍】
蝕罪―警視庁失踪課・高城賢吾 (中公文庫)

蝕罪の評価: 4.06/5点 レビュー 17件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.06pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(3pt)

安価で良かった

色褪せが目立つと言えば目立つが、シリーズの古い物であり、安価だったことの方が良かった
蝕罪―警視庁失踪課・高城賢吾 (中公文庫)Amazon書評・レビュー:蝕罪―警視庁失踪課・高城賢吾 (中公文庫)より
4122051169
No.3:
(3pt)

意外…

他のシリーズで、ちょいちょい登場していた高城さん、気さくなオッサンかと思ってましたが、意外にワイルドで、読んでいて鳴沢だか大友たが、誰の話だったか分からなくなってしまいます…(?_?)
蝕罪―警視庁失踪課・高城賢吾 (中公文庫)Amazon書評・レビュー:蝕罪―警視庁失踪課・高城賢吾 (中公文庫)より
4122051169
No.2:
(3pt)

2時間サスペンス級の軽さ

主人公に渋みが薄く、ハードボイルドらしからぬハードボイルド
というところで受けている作家だと思う。
先が気になるというよりは惰性で読んでしまった感じだ。
警察ものが苦手というか、私服刑事よりも『警察日記』のような
制服警官にドラマを感じる者にとっては、やや避けがちなジャンル
といっていいだろう。なにしろ私服刑事はかっこい、私服刑事は
制服組よりも偉いというイメージには辟易している。
(この小説の主人公は嫌味が少ないので救われるが)
そして階級組織ものは「上からの圧力」が必ずといっていいほど
出てくるので、またかと思わずにはいられない。
最も致命的なのは謎が興味深くなく、早く先を知りたいという欲求が
そこそこにしか出てこない。

しかし悪い点ばかりではない。魅力的な人物が多く、登場人物の
性格といった点では成功しているだろう。
青年漫画のアクションものは物足りないが、本格まではと考える人にとっては
丁度良いお湯加減ではないだろうか。
ちょっと濃いものが続いたなといったときの卵料理のような
作品を量産する作者だと思う。
蝕罪―警視庁失踪課・高城賢吾 (中公文庫)Amazon書評・レビュー:蝕罪―警視庁失踪課・高城賢吾 (中公文庫)より
4122051169
No.1:
(3pt)

人生に深みが出ると面白くなるかもしれない

本や映画を見たら大体ここにレビューを書くことが習慣になっている。 最近、自分にとって見た、読んだ作品に対する評価はレビューが書きやすいか、書きにくいかということが大きいということに気付いた。  書きやすい作品は、文章が頭の中で思い浮かび、中のキーワードもポンポン出てくる。 それは高評価ならもちろんだが、低評価でもそれは言える。 しかし、本作に関して言えばそれが全くと言っていいほどなかった、ということは良くも悪くもなくということだと思う。 たぶんそう感じてしまったのは、まだ自分に人生経験が足りないからだと思う。 だから本作を面白く読むことができるようになるには、あと5,6年はかかるかもしれない。 その時にはもう一度読んでみたいと思う。
蝕罪―警視庁失踪課・高城賢吾 (中公文庫)Amazon書評・レビュー:蝕罪―警視庁失踪課・高城賢吾 (中公文庫)より
4122051169

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