ファントム・ピークス

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ファントム・ピークスの評価:

3.44/5点 レビュー 70件。 C ランク

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平均点3.44pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全134件 81〜100 5/7ページ
No.54
(4pt)

宮部みゆき氏絶賛という帯

宮部みゆき氏絶賛という帯にひかれて購入しました。

ネタバレにならぬよう詳細は控えますが、長野県安曇野を舞台に次々と起こる女性の行方不明事件、その真相に迫ろうとするときに次々と起こる惨劇、情景が目に浮かぶような見事な描写と、読む者に恐怖と緊張感を持続させる見事な筆致で、手に汗を握りながら一気読みでした。

賛否両論のようですが、私には非常に面白い作品でした。もう作者は亡くなられているようで、それが極めて残念です。


ファントム・ピークス Amazon書評・レビュー: ファントム・ピークスより
4048738194
No.53
(4pt)

宮部みゆき氏絶賛という帯

宮部みゆき氏絶賛という帯にひかれて購入しました。

ネタバレにならぬよう詳細は控えますが、長野県安曇野を舞台に次々と起こる女性の行方不明事件、その真相に迫ろうとするときに次々と起こる惨劇、情景が目に浮かぶような見事な描写と、読む者に恐怖と緊張感を持続させる見事な筆致で、手に汗を握りながら一気読みでした。

賛否両論のようですが、私には非常に面白い作品でした。もう作者は亡くなられているようで、それが極めて残念です。


ファントム・ピークス (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ファントム・ピークス (角川文庫)より
4043944020
No.52
(4pt)

見事な筆力

ファントムというからには、想像上の化け物が出てくるのかと思ったら、それは早とちりだった。どこにもホラー小説だなんて書いてないもんね。パニック小説なのだが、事件の積み重ねや、登場人物、山村に生きる人々の描き方など実に細やかで丹念(丁寧すぎてやや時間がかかりすぎる気がしたが)。終盤はグロテスクに盛り上げてくれる。見事な筆力。最近新人賞の作品ばかり読んでいたせいか、その安心感に酔ってしまった。一人の優秀な作家を日本から失ったことが悲しい。

ファントム・ピークス Amazon書評・レビュー: ファントム・ピークスより
4048738194
No.51
(4pt)

見事な筆力

ファントムというからには、想像上の化け物が出てくるのかと思ったら、それは早とちりだった。どこにもホラー小説だなんて書いてないもんね。パニック小説なのだが、事件の積み重ねや、登場人物、山村に生きる人々の描き方など実に細やかで丹念(丁寧すぎてやや時間がかかりすぎる気がしたが)。終盤はグロテスクに盛り上げてくれる。見事な筆力。最近新人賞の作品ばかり読んでいたせいか、その安心感に酔ってしまった。一人の優秀な作家を日本から失ったことが悲しい。

ファントム・ピークス (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ファントム・ピークス (角川文庫)より
4043944020
No.50
(2pt)

うーん

帯につられて手に取りましたが、いまいちでした。
残虐な描写ばかりでハリウッドのホラー映画のような感じ。
結局「それで?」と、ゆうのが私の感想です。
ファントム・ピークス Amazon書評・レビュー: ファントム・ピークスより
4048738194
No.49
(2pt)

うーん

帯につられて手に取りましたが、いまいちでした。
残虐な描写ばかりでハリウッドのホラー映画のような感じ。
結局「それで?」と、ゆうのが私の感想です。
ファントム・ピークス (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ファントム・ピークス (角川文庫)より
4043944020
No.48
(5pt)

山や自然を畏怖する気持ちを忘れてはならない

ページをめくるのがもどかしいほどに、話の展開が気になって仕方がない。
作者のそういうストーリー・テラーとしての力を感じさせる小説だ。

この小説は、山や自然を畏怖する気持ちを忘れてはならないという明確なテーマによって構成されている。
定石ながら、小説という表現形式において、これだけ理知的に委ねられた描写力は、見事なものだ。

自然との共生・共存は、誰もが声高に訴える環境問題ではあるが、この小説では、まるで映画や音楽のように感性に働きかけてくるものがある。
ノンフィクションとは違い、ややオーバーなドラマ性に傾いているきらいもあるが、ホラーの要素をふんだんに含んでいる小説なので、演出や脚色によって、身の毛もよだつ大掛かりな恐怖映画に生まれ変わる可能性を感じた。

作者の早逝が惜しまれるエンターテインメント小説だ。
ファントム・ピークス Amazon書評・レビュー: ファントム・ピークスより
4048738194
No.47
(5pt)

山や自然を畏怖する気持ちを忘れてはならない

ページをめくるのがもどかしいほどに、話の展開が気になって仕方がない。
作者のそういうストーリー・テラーとしての力を感じさせる小説だ。

この小説は、山や自然を畏怖する気持ちを忘れてはならないという明確なテーマによって構成されている。
定石ながら、小説という表現形式において、これだけ理知的に委ねられた描写力は、見事なものだ。

自然との共生・共存は、誰もが声高に訴える環境問題ではあるが、この小説では、まるで映画や音楽のように感性に働きかけてくるものがある。
ノンフィクションとは違い、ややオーバーなドラマ性に傾いているきらいもあるが、ホラーの要素をふんだんに含んでいる小説なので、演出や脚色によって、身の毛もよだつ大掛かりな恐怖映画に生まれ変わる可能性を感じた。

作者の早逝が惜しまれるエンターテインメント小説だ。
ファントム・ピークス (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ファントム・ピークス (角川文庫)より
4043944020
No.46
(3pt)

多分作者が生前編集者と議論できていたら

この作品は、もう少し別の形になっていたのかもしれないと言う気がする。全体的なプロットとしては、まさに作者が亡くなった後、友人たちがその才能を惜しんで出版したというのも頷ける面白い作品だと思う。
ただ、全体としては十分にこなれたものとなっているとは思えない。その点が残念と思える。
多分、作者が存命で、優秀な編集者と十分な議論ができていたら、もう少しすっきりした作品になっていたかもしれない。
終盤、ネタバレしてからの展開は、あれよあれよではなく、あっちこっちと言うかいたずらに残忍性が前面に出てくるばかりで、ただただその危険性、残虐性の背景である人間のわがままで勝手な都合をあかすばかりで、だからどうだろいうんだ、という気が起こり、何とはなくむなしい。

夫婦愛、動物愛、地域愛。。。このあたりの重心のうつろいが若干作品の流れを悪くした感がある。
惜しまれるところだが、我が国ではあまり類書のない、しっかりしたネイチャーパニックものとして評価したい。
ファントム・ピークス Amazon書評・レビュー: ファントム・ピークスより
4048738194
No.45
(3pt)

多分作者が生前編集者と議論できていたら

この作品は、もう少し別の形になっていたのかもしれないと言う気がする。全体的なプロットとしては、まさに作者が亡くなった後、友人たちがその才能を惜しんで出版したというのも頷ける面白い作品だと思う。
ただ、全体としては十分にこなれたものとなっているとは思えない。その点が残念と思える。
多分、作者が存命で、優秀な編集者と十分な議論ができていたら、もう少しすっきりした作品になっていたかもしれない。
終盤、ネタバレしてからの展開は、あれよあれよではなく、あっちこっちと言うかいたずらに残忍性が前面に出てくるばかりで、ただただその危険性、残虐性の背景である人間のわがままで勝手な都合をあかすばかりで、だからどうだろいうんだ、という気が起こり、何とはなくむなしい。

夫婦愛、動物愛、地域愛。。。このあたりの重心のうつろいが若干作品の流れを悪くした感がある。
惜しまれるところだが、我が国ではあまり類書のない、しっかりしたネイチャーパニックものとして評価したい。
ファントム・ピークス (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ファントム・ピークス (角川文庫)より
4043944020
No.44
(3pt)

いまひとつかな...

女性失踪の原因が早めにわかってしまうので、あとは、戦略やアクションで勝負というところだが、いまひとつ迫力に欠けているように思う。
 原因自体も、評者的には過去に何度も類似の書籍があるのでちょっと....
 
 きつい言い方になるかもしれないが、筆者の絶筆ということでプレミヤがついているのではないか?
ファントム・ピークス Amazon書評・レビュー: ファントム・ピークスより
4048738194
No.43
(3pt)

いまひとつかな...

女性失踪の原因が早めにわかってしまうので、あとは、戦略やアクションで勝負というところだが、いまひとつ迫力に欠けているように思う。
 原因自体も、評者的には過去に何度も類似の書籍があるのでちょっと....
 
 きつい言い方になるかもしれないが、筆者の絶筆ということでプレミヤがついているのではないか?
ファントム・ピークス (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ファントム・ピークス (角川文庫)より
4043944020
No.42
(1pt)

スピード感に欠ける展開

とにかく書店から何から押しまくりの本作ですが、私にはこれはとんだ大外れでした。
(多くの方が絶賛ですが、ごめんなさい、私は正直面白くなかったです…)
どうでもいい描写や繰り返しが多用され、本筋が進まずだんだん読むのが苦痛になってきます。
最も大切な展開のスピード感やスリルがありません。

一番応えるのは、誰もが心当たりのあるありがちな(何も楽しくない)心の動きを、これでもかと
書き綴っていること。ごく市井の存在である人々の、矮小さやせせこまさみたいなものです。

そういう描写を読者はフィクションに求めているでしょうか?
現実そのままをあまり書き込むと、小説・フィクションとしての品がなくなってしまうと感じます。

同様のテーマであれば例えば、寿行の「魔の牙」などの足元にも及ばない。クライマックスや
テーマの正体そのものとの対決描写も、スリルに欠けたままでした。

業界主導の盛上げ演出は信用ならないな、という気持ちになった作品でした。
ファントム・ピークス Amazon書評・レビュー: ファントム・ピークスより
4048738194
No.41
(1pt)

スピード感に欠ける展開

とにかく書店から何から押しまくりの本作ですが、私にはこれはとんだ大外れでした。
(多くの方が絶賛ですが、ごめんなさい、私は正直面白くなかったです…)
どうでもいい描写や繰り返しが多用され、本筋が進まずだんだん読むのが苦痛になってきます。
最も大切な展開のスピード感やスリルがありません。

一番応えるのは、誰もが心当たりのあるありがちな(何も楽しくない)心の動きを、これでもかと
書き綴っていること。ごく市井の存在である人々の、矮小さやせせこまさみたいなものです。

そういう描写を読者はフィクションに求めているでしょうか?
現実そのままをあまり書き込むと、小説・フィクションとしての品がなくなってしまうと感じます。

同様のテーマであれば例えば、寿行の「魔の牙」などの足元にも及ばない。クライマックスや
テーマの正体そのものとの対決描写も、スリルに欠けたままでした。

業界主導の盛上げ演出は信用ならないな、という気持ちになった作品でした。
ファントム・ピークス (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ファントム・ピークス (角川文庫)より
4043944020
No.40
(3pt)

北海道では、実際にこのようなことが・・・

長野県安曇野。半年前に忽然と姿を消した妻の頭蓋骨が見つかった。三井は、見つかった場所に
疑問を抱く。「そんな所に行くはずがない。」いったい妻の身に何が起こったのか?しばらくして、
今度は女子大生が行方不明に!さらには母娘も!山に潜むものの正体は?

三井の妻杳子が襲われるという衝撃的な描写から物語は始まる。正体不明の何かが山の中で
うごめいている。そして、次々に犠牲者が!いつどこで襲われるかわからないという恐怖が、
読んでいて伝わってくる。そこにいるはずのないもの・・・。正体が分かってからも、その真相を
探る過程は面白い。展開に少々もたつきは感じられたが、それでも読み始めたら止まらなかった。
妻の敵を討ちたいという三井の悲壮な決意も胸を打つ。ラストも圧巻。微妙に余韻も残る。何十年も
前だが、北海道ではこのような話が実際にあった。なので、読んでいて胸にズシッとくるものが
あった。楽しめる1冊だと思う。
ファントム・ピークス Amazon書評・レビュー: ファントム・ピークスより
4048738194
No.39
(3pt)

北海道では、実際にこのようなことが・・・

長野県安曇野。半年前に忽然と姿を消した妻の頭蓋骨が見つかった。三井は、見つかった場所に
疑問を抱く。「そんな所に行くはずがない。」いったい妻の身に何が起こったのか?しばらくして、
今度は女子大生が行方不明に!さらには母娘も!山に潜むものの正体は?

三井の妻杳子が襲われるという衝撃的な描写から物語は始まる。正体不明の何かが山の中で
うごめいている。そして、次々に犠牲者が!いつどこで襲われるかわからないという恐怖が、
読んでいて伝わってくる。そこにいるはずのないもの・・・。正体が分かってからも、その真相を
探る過程は面白い。展開に少々もたつきは感じられたが、それでも読み始めたら止まらなかった。
妻の敵を討ちたいという三井の悲壮な決意も胸を打つ。ラストも圧巻。微妙に余韻も残る。何十年も
前だが、北海道ではこのような話が実際にあった。なので、読んでいて胸にズシッとくるものが
あった。楽しめる1冊だと思う。
ファントム・ピークス (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ファントム・ピークス (角川文庫)より
4043944020
No.38
(4pt)

読み応え有ります

何の前情報もなく手に取り、その主題に惹かれ購入しました。
最近は余り見ないアニマルパニックものですが、下敷きになってるストーリーは実際に北海道の旭川で起きた痛ましい事故を下敷きにした半分ノンフィクション。現実に即したリアリティーのある描写には手に汗を握りました。夜道を歩くのが怖くなるほど、闇への恐怖を煽る描写に生々しさを感じました。残念な事に作者の北林氏は既に他界されているとの事で、次作を待つ事ができない事に悔しさがつのります。。。読み終わった後、旭川の事故が気になり色々と調べ回ってしまうほどはまりました。ある意味、二度美味しかったですね。オススメです。
ファントム・ピークス Amazon書評・レビュー: ファントム・ピークスより
4048738194
No.37
(4pt)

読み応え有ります

何の前情報もなく手に取り、その主題に惹かれ購入しました。
最近は余り見ないアニマルパニックものですが、下敷きになってるストーリーは実際に北海道の旭川で起きた痛ましい事故を下敷きにした半分ノンフィクション。現実に即したリアリティーのある描写には手に汗を握りました。夜道を歩くのが怖くなるほど、闇への恐怖を煽る描写に生々しさを感じました。残念な事に作者の北林氏は既に他界されているとの事で、次作を待つ事ができない事に悔しさがつのります。。。読み終わった後、旭川の事故が気になり色々と調べ回ってしまうほどはまりました。ある意味、二度美味しかったですね。オススメです。
ファントム・ピークス (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ファントム・ピークス (角川文庫)より
4043944020
No.36
(2pt)

人物描写がいまひとつ

主人公やそれを取り巻く登場人物をどう描きたいのかがいまひとつはっきりせず、全体的にみると中途半端な小説になってしまっている印象を受けました。扱っているテーマ自体は面白く、特に後半部分の展開はスピーディーで迫力があるので残念です。むしろ、淡々と事実のみを追うような形の小説にしたほうがすっきり読めたのではないかと思います。
ファントム・ピークス Amazon書評・レビュー: ファントム・ピークスより
4048738194
No.35
(2pt)

人物描写がいまひとつ

主人公やそれを取り巻く登場人物をどう描きたいのかがいまひとつはっきりせず、全体的にみると中途半端な小説になってしまっている印象を受けました。扱っているテーマ自体は面白く、特に後半部分の展開はスピーディーで迫力があるので残念です。むしろ、淡々と事実のみを追うような形の小説にしたほうがすっきり読めたのではないかと思います。
ファントム・ピークス (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ファントム・ピークス (角川文庫)より
4043944020