闇の喇叭

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評判

闇の喇叭の評価:

3.72/5点 レビュー 18件。 C ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.72pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全47件 1〜20 1/3ページ
No.47
(4pt)

面白い

読み終えてからでないと、レビュー書けない
闇の喇叭 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 闇の喇叭 (講談社文庫)より
4062778785
No.46
(4pt)

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読み終えてからでないと、レビュー書けない
闇の喇叭 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 闇の喇叭 (講談社ノベルス)より
4061828673
No.45
(4pt)

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読み終えてからでないと、レビュー書けない
闇の喇叭 Amazon書評・レビュー: 闇の喇叭より
4062172097
No.44
(4pt)

面白い

読み終えてからでないと、レビュー書けない
闇の喇叭 (ミステリーYA!) Amazon書評・レビュー: 闇の喇叭 (ミステリーYA!)より
4652086350
No.43
(5pt)

もっと、続きが見たい

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闇の喇叭 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 闇の喇叭 (講談社文庫)より
4062778785
No.42
(5pt)

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闇の喇叭 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 闇の喇叭 (講談社ノベルス)より
4061828673
No.41
(5pt)

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闇の喇叭 Amazon書評・レビュー: 闇の喇叭より
4062172097
No.40
(5pt)

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闇の喇叭 (ミステリーYA!) Amazon書評・レビュー: 闇の喇叭 (ミステリーYA!)より
4652086350
No.39
(4pt)

凝った世界設定に驚き

あらすじ等に書いてあるのでネタバレではないと思いますが、現実の世界ではなく
「探偵行為が禁止された世界」でのお話です。とはいえ現代日本がモデルとなっており、
序盤は実際の史実に近いような感じの展開から「分岐」した時には分かっていてもびっくりしました。
内容については作者らしい堅実なつくりのミステリだと思います。主人公が女子高生という事で
学生アリスシリーズのような青春小説的ニュアンスも少しあります。(以後微ネタバレあり)
タイトルになっている闇の喇叭(らっぱ)というのは徴兵制の隠喩なのかな?と感じました。
兵役から逃れる為に自らを傷つけて障害者になる事もあるとか…お隣の国のように徴兵制が
あったとしたら当然人格形成にも影響があるだろうし、あり得た未来についていろいろと考えさせられた。
闇の喇叭 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 闇の喇叭 (講談社文庫)より
4062778785
No.38
(4pt)

凝った世界設定に驚き

あらすじ等に書いてあるのでネタバレではないと思いますが、現実の世界ではなく
「探偵行為が禁止された世界」でのお話です。とはいえ現代日本がモデルとなっており、
序盤は実際の史実に近いような感じの展開から「分岐」した時には分かっていてもびっくりしました。
内容については作者らしい堅実なつくりのミステリだと思います。主人公が女子高生という事で
学生アリスシリーズのような青春小説的ニュアンスも少しあります。(以後微ネタバレあり)
タイトルになっている闇の喇叭(らっぱ)というのは徴兵制の隠喩なのかな?と感じました。
兵役から逃れる為に自らを傷つけて障害者になる事もあるとか…お隣の国のように徴兵制が
あったとしたら当然人格形成にも影響があるだろうし、あり得た未来についていろいろと考えさせられた。
闇の喇叭 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 闇の喇叭 (講談社ノベルス)より
4061828673
No.37
(4pt)

凝った世界設定に驚き

あらすじ等に書いてあるのでネタバレではないと思いますが、現実の世界ではなく
「探偵行為が禁止された世界」でのお話です。とはいえ現代日本がモデルとなっており、
序盤は実際の史実に近いような感じの展開から「分岐」した時には分かっていてもびっくりしました。
内容については作者らしい堅実なつくりのミステリだと思います。主人公が女子高生という事で
学生アリスシリーズのような青春小説的ニュアンスも少しあります。(以後微ネタバレあり)
タイトルになっている闇の喇叭(らっぱ)というのは徴兵制の隠喩なのかな?と感じました。
兵役から逃れる為に自らを傷つけて障害者になる事もあるとか…お隣の国のように徴兵制が
あったとしたら当然人格形成にも影響があるだろうし、あり得た未来についていろいろと考えさせられた。
闇の喇叭 Amazon書評・レビュー: 闇の喇叭より
4062172097
No.36
(4pt)

凝った世界設定に驚き

あらすじ等に書いてあるのでネタバレではないと思いますが、現実の世界ではなく
「探偵行為が禁止された世界」でのお話です。とはいえ現代日本がモデルとなっており、
序盤は実際の史実に近いような感じの展開から「分岐」した時には分かっていてもびっくりしました。
内容については作者らしい堅実なつくりのミステリだと思います。主人公が女子高生という事で
学生アリスシリーズのような青春小説的ニュアンスも少しあります。(以後微ネタバレあり)
タイトルになっている闇の喇叭(らっぱ)というのは徴兵制の隠喩なのかな?と感じました。
兵役から逃れる為に自らを傷つけて障害者になる事もあるとか…お隣の国のように徴兵制が
あったとしたら当然人格形成にも影響があるだろうし、あり得た未来についていろいろと考えさせられた。
闇の喇叭 (ミステリーYA!) Amazon書評・レビュー: 闇の喇叭 (ミステリーYA!)より
4652086350
No.35
(4pt)

圧倒的な世界観

最初、二次大戦中のアメリカの原爆実験のシーンから始まります。が、昭和が召和になっていたりして、架空のお話なんだよということが暗示されています。それでも歴史については詳細に史実に忠実に描写されているようで、ソ連が条約を破ってだまし討ちで日本を攻撃したいきさつやアメリカが原爆を落とした思惑とはこういうことだったのかと、今更ながら国際情勢のえげつなさに怒りをおぼえました。このあたりは二次大戦と日本の運命に対する有栖川氏個人の考えも反映されているように思います。

史実から離れてフィクションに入り始めるのは、原爆が広島、長崎だけでなく、京都にまで落とされたあたりから。日本の降伏が遅れ、沖縄はアメリカに、北海道はロシアに取られてしまい、こともあろうに北海道はロシアの傀儡国家となり日ノ本共和国として独立させられてしまいます。このあたり満州国を思わせますが、日本が南北に分かれてしまった以後の展開はむしろ、分断された現在の南北朝鮮のようです。同じ民族で同じ言語を話しながら、思想、国家体制もまったく違ってしまった、あちらで何が起きているのかもよくわからないといった状況です。
そのような暗い空気の中で、日本人は内向きになってしまい、「それでもちゃんと生活できているではないか、経済レベルはまだ世界第三位ではないか」と自分たちに言い聞かせながら生きている(現在となんだかよく似ているような気がしますが・・)、そして国家の統制はますます厳しくなるばかりで、羊の群れのようにおとなしく従っている国民たち。探偵業が禁止されたのも、捜査権は警察や公安にしかない、民間人は余計なことに首を突っ込むなという締め付けだということになっています。そんな中で、元・探偵だったことを隠しながら、東北らしい田舎で隠れるように生きている誠と純の父娘。母親も優秀な探偵だったけれど、捜査中に忽然と姿を消してしまい、もう何年も行方不明になったまま。そこへ殺人事件が起きて・・・という展開です。

まず、世界観が非常に興味深いです。しっかりしていて実在感、切迫感があります。一応、ジュニア向けに書かれた小説だそうですが、あとがきで有栖川氏自身が書かれているように「10代の読者を対象にするからといって、がらりと作風を変える必要は感じなかった。普段書いているものも十代の読者に読まれることを期待しているからだ。」ということで、大人の鑑賞にも充分耐えうる作品になっています。いわゆる善の側である主人公の高校生3人やその親たち以外に、悪の側である中央警察の刑事も悪なりの存在感があり、登場人物の個性も立っています。

今ふと気がつきましたが、近未来的な世界観の印象が強烈で、そこで生きていかねばならない主人公たちの運命が気になって、作品中で起きる連続殺人事件とトリック、その解決にまったく注意が行っていませんでした。これは一応ミステリなんですよね(汗)。いかにも新本格派的なトリックに現実味が感じられず、もどかしくてそのあたりは早読みでざーっと読んでしまっていました。個人的には作品としての評価は高いのですが、こんな読み方をされてはもしかして作者はうれしくないかもしれませんね(苦笑)。

書き始めた時は続編を書くことは想定していなかったそうですが、これは続きがあって当然でしょうという終わり方で、実際にその後、2つの続編が書かれました。これから主人公たちがどうなっていくのか、そして日本の行く末は?先を読むのがとても楽しみになりました。
闇の喇叭 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 闇の喇叭 (講談社文庫)より
4062778785
No.34
(4pt)

圧倒的な世界観

最初、二次大戦中のアメリカの原爆実験のシーンから始まります。が、昭和が召和になっていたりして、架空のお話なんだよということが暗示されています。それでも歴史については詳細に史実に忠実に描写されているようで、ソ連が条約を破ってだまし討ちで日本を攻撃したいきさつやアメリカが原爆を落とした思惑とはこういうことだったのかと、今更ながら国際情勢のえげつなさに怒りをおぼえました。このあたりは二次大戦と日本の運命に対する有栖川氏個人の考えも反映されているように思います。

史実から離れてフィクションに入り始めるのは、原爆が広島、長崎だけでなく、京都にまで落とされたあたりから。日本の降伏が遅れ、沖縄はアメリカに、北海道はロシアに取られてしまい、こともあろうに北海道はロシアの傀儡国家となり日ノ本共和国として独立させられてしまいます。このあたり満州国を思わせますが、日本が南北に分かれてしまった以後の展開はむしろ、分断された現在の南北朝鮮のようです。同じ民族で同じ言語を話しながら、思想、国家体制もまったく違ってしまった、あちらで何が起きているのかもよくわからないといった状況です。
そのような暗い空気の中で、日本人は内向きになってしまい、「それでもちゃんと生活できているではないか、経済レベルはまだ世界第三位ではないか」と自分たちに言い聞かせながら生きている(現在となんだかよく似ているような気がしますが・・)、そして国家の統制はますます厳しくなるばかりで、羊の群れのようにおとなしく従っている国民たち。探偵業が禁止されたのも、捜査権は警察や公安にしかない、民間人は余計なことに首を突っ込むなという締め付けだということになっています。そんな中で、元・探偵だったことを隠しながら、東北らしい田舎で隠れるように生きている誠と純の父娘。母親も優秀な探偵だったけれど、捜査中に忽然と姿を消してしまい、もう何年も行方不明になったまま。そこへ殺人事件が起きて・・・という展開です。

まず、世界観が非常に興味深いです。しっかりしていて実在感、切迫感があります。一応、ジュニア向けに書かれた小説だそうですが、あとがきで有栖川氏自身が書かれているように「10代の読者を対象にするからといって、がらりと作風を変える必要は感じなかった。普段書いているものも十代の読者に読まれることを期待しているからだ。」ということで、大人の鑑賞にも充分耐えうる作品になっています。いわゆる善の側である主人公の高校生3人やその親たち以外に、悪の側である中央警察の刑事も悪なりの存在感があり、登場人物の個性も立っています。

今ふと気がつきましたが、近未来的な世界観の印象が強烈で、そこで生きていかねばならない主人公たちの運命が気になって、作品中で起きる連続殺人事件とトリック、その解決にまったく注意が行っていませんでした。これは一応ミステリなんですよね(汗)。いかにも新本格派的なトリックに現実味が感じられず、もどかしくてそのあたりは早読みでざーっと読んでしまっていました。個人的には作品としての評価は高いのですが、こんな読み方をされてはもしかして作者はうれしくないかもしれませんね(苦笑)。

書き始めた時は続編を書くことは想定していなかったそうですが、これは続きがあって当然でしょうという終わり方で、実際にその後、2つの続編が書かれました。これから主人公たちがどうなっていくのか、そして日本の行く末は?先を読むのがとても楽しみになりました。
闇の喇叭 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 闇の喇叭 (講談社ノベルス)より
4061828673
No.33
(4pt)

圧倒的な世界観

最初、二次大戦中のアメリカの原爆実験のシーンから始まります。が、昭和が召和になっていたりして、架空のお話なんだよということが暗示されています。それでも歴史については詳細に史実に忠実に描写されているようで、ソ連が条約を破ってだまし討ちで日本を攻撃したいきさつやアメリカが原爆を落とした思惑とはこういうことだったのかと、今更ながら国際情勢のえげつなさに怒りをおぼえました。このあたりは二次大戦と日本の運命に対する有栖川氏個人の考えも反映されているように思います。

史実から離れてフィクションに入り始めるのは、原爆が広島、長崎だけでなく、京都にまで落とされたあたりから。日本の降伏が遅れ、沖縄はアメリカに、北海道はロシアに取られてしまい、こともあろうに北海道はロシアの傀儡国家となり日ノ本共和国として独立させられてしまいます。このあたり満州国を思わせますが、日本が南北に分かれてしまった以後の展開はむしろ、分断された現在の南北朝鮮のようです。同じ民族で同じ言語を話しながら、思想、国家体制もまったく違ってしまった、あちらで何が起きているのかもよくわからないといった状況です。
そのような暗い空気の中で、日本人は内向きになってしまい、「それでもちゃんと生活できているではないか、経済レベルはまだ世界第三位ではないか」と自分たちに言い聞かせながら生きている(現在となんだかよく似ているような気がしますが・・)、そして国家の統制はますます厳しくなるばかりで、羊の群れのようにおとなしく従っている国民たち。探偵業が禁止されたのも、捜査権は警察や公安にしかない、民間人は余計なことに首を突っ込むなという締め付けだということになっています。そんな中で、元・探偵だったことを隠しながら、東北らしい田舎で隠れるように生きている誠と純の父娘。母親も優秀な探偵だったけれど、捜査中に忽然と姿を消してしまい、もう何年も行方不明になったまま。そこへ殺人事件が起きて・・・という展開です。

まず、世界観が非常に興味深いです。しっかりしていて実在感、切迫感があります。一応、ジュニア向けに書かれた小説だそうですが、あとがきで有栖川氏自身が書かれているように「10代の読者を対象にするからといって、がらりと作風を変える必要は感じなかった。普段書いているものも十代の読者に読まれることを期待しているからだ。」ということで、大人の鑑賞にも充分耐えうる作品になっています。いわゆる善の側である主人公の高校生3人やその親たち以外に、悪の側である中央警察の刑事も悪なりの存在感があり、登場人物の個性も立っています。

今ふと気がつきましたが、近未来的な世界観の印象が強烈で、そこで生きていかねばならない主人公たちの運命が気になって、作品中で起きる連続殺人事件とトリック、その解決にまったく注意が行っていませんでした。これは一応ミステリなんですよね(汗)。いかにも新本格派的なトリックに現実味が感じられず、もどかしくてそのあたりは早読みでざーっと読んでしまっていました。個人的には作品としての評価は高いのですが、こんな読み方をされてはもしかして作者はうれしくないかもしれませんね(苦笑)。

書き始めた時は続編を書くことは想定していなかったそうですが、これは続きがあって当然でしょうという終わり方で、実際にその後、2つの続編が書かれました。これから主人公たちがどうなっていくのか、そして日本の行く末は?先を読むのがとても楽しみになりました。
闇の喇叭 Amazon書評・レビュー: 闇の喇叭より
4062172097
No.32
(4pt)

圧倒的な世界観

最初、二次大戦中のアメリカの原爆実験のシーンから始まります。が、昭和が召和になっていたりして、架空のお話なんだよということが暗示されています。それでも歴史については詳細に史実に忠実に描写されているようで、ソ連が条約を破ってだまし討ちで日本を攻撃したいきさつやアメリカが原爆を落とした思惑とはこういうことだったのかと、今更ながら国際情勢のえげつなさに怒りをおぼえました。このあたりは二次大戦と日本の運命に対する有栖川氏個人の考えも反映されているように思います。

史実から離れてフィクションに入り始めるのは、原爆が広島、長崎だけでなく、京都にまで落とされたあたりから。日本の降伏が遅れ、沖縄はアメリカに、北海道はロシアに取られてしまい、こともあろうに北海道はロシアの傀儡国家となり日ノ本共和国として独立させられてしまいます。このあたり満州国を思わせますが、日本が南北に分かれてしまった以後の展開はむしろ、分断された現在の南北朝鮮のようです。同じ民族で同じ言語を話しながら、思想、国家体制もまったく違ってしまった、あちらで何が起きているのかもよくわからないといった状況です。
そのような暗い空気の中で、日本人は内向きになってしまい、「それでもちゃんと生活できているではないか、経済レベルはまだ世界第三位ではないか」と自分たちに言い聞かせながら生きている(現在となんだかよく似ているような気がしますが・・)、そして国家の統制はますます厳しくなるばかりで、羊の群れのようにおとなしく従っている国民たち。探偵業が禁止されたのも、捜査権は警察や公安にしかない、民間人は余計なことに首を突っ込むなという締め付けだということになっています。そんな中で、元・探偵だったことを隠しながら、東北らしい田舎で隠れるように生きている誠と純の父娘。母親も優秀な探偵だったけれど、捜査中に忽然と姿を消してしまい、もう何年も行方不明になったまま。そこへ殺人事件が起きて・・・という展開です。

まず、世界観が非常に興味深いです。しっかりしていて実在感、切迫感があります。一応、ジュニア向けに書かれた小説だそうですが、あとがきで有栖川氏自身が書かれているように「10代の読者を対象にするからといって、がらりと作風を変える必要は感じなかった。普段書いているものも十代の読者に読まれることを期待しているからだ。」ということで、大人の鑑賞にも充分耐えうる作品になっています。いわゆる善の側である主人公の高校生3人やその親たち以外に、悪の側である中央警察の刑事も悪なりの存在感があり、登場人物の個性も立っています。

今ふと気がつきましたが、近未来的な世界観の印象が強烈で、そこで生きていかねばならない主人公たちの運命が気になって、作品中で起きる連続殺人事件とトリック、その解決にまったく注意が行っていませんでした。これは一応ミステリなんですよね(汗)。いかにも新本格派的なトリックに現実味が感じられず、もどかしくてそのあたりは早読みでざーっと読んでしまっていました。個人的には作品としての評価は高いのですが、こんな読み方をされてはもしかして作者はうれしくないかもしれませんね(苦笑)。

書き始めた時は続編を書くことは想定していなかったそうですが、これは続きがあって当然でしょうという終わり方で、実際にその後、2つの続編が書かれました。これから主人公たちがどうなっていくのか、そして日本の行く末は?先を読むのがとても楽しみになりました。
闇の喇叭 (ミステリーYA!) Amazon書評・レビュー: 闇の喇叭 (ミステリーYA!)より
4652086350
No.31
(4pt)

高校生が主人公!

有栖川作品だから購入。最近の作品は熟語が多くて作風を変えたいみたいだが基本は同じ。高校生を主人公にした目新しさも新境地を開拓したいから?大学生の江アリコンビがギリギリかな。
闇の喇叭 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 闇の喇叭 (講談社文庫)より
4062778785
No.30
(4pt)

高校生が主人公!

有栖川作品だから購入。最近の作品は熟語が多くて作風を変えたいみたいだが基本は同じ。高校生を主人公にした目新しさも新境地を開拓したいから?大学生の江アリコンビがギリギリかな。
闇の喇叭 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 闇の喇叭 (講談社ノベルス)より
4061828673
No.29
(4pt)

高校生が主人公!

有栖川作品だから購入。最近の作品は熟語が多くて作風を変えたいみたいだが基本は同じ。高校生を主人公にした目新しさも新境地を開拓したいから?大学生の江アリコンビがギリギリかな。
闇の喇叭 Amazon書評・レビュー: 闇の喇叭より
4062172097
No.28
(4pt)

高校生が主人公!

有栖川作品だから購入。最近の作品は熟語が多くて作風を変えたいみたいだが基本は同じ。高校生を主人公にした目新しさも新境地を開拓したいから?大学生の江アリコンビがギリギリかな。
闇の喇叭 (ミステリーYA!) Amazon書評・レビュー: 闇の喇叭 (ミステリーYA!)より
4652086350