闇の喇叭

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評判

闇の喇叭の評価:

3.72/5点 レビュー 18件。 C ランク

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平均点3.72pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全47件 21〜40 2/3ページ
No.27
(4pt)

新シリーズ「探偵ソラ」の嚆矢

有栖川有栖の新シリーズ「探偵ソラ」の嚆矢。2010年にティーンエイジャー向けとして書かれたという。

舞台はここではない1945年ごろに分岐してしまったパラレルワールドの現代日本。冷戦の余波が残り複雑な国内外情勢、これに対応した極端に統制側に振れた(さらに振れつつある)国内の状況、とちょっとしたSFばりの設定だ。
市民の生活はいろいろと理不尽に縛られていて、私立探偵禁止法もそのひとつ、、、というところでミステリの世界へのとっかかりが繋がる。

主人公「ソラ」は地方の女子高校生。彼女の住む地域に「スパイ」と目される人物が侵入したとのうわさが流れ、さらに身元不明の死体が発見され、中央警察から敏腕捜査官が派遣され、そして隠遁生活を送ってきた「ソラ」の父親は・・・、という話。

犯罪にからむトリックやその背景の動機や事情などは、ある程度のロジックに固められてはいるが、おぉっと膝を打つほどのものではない(どちらかというと、わざとかもしれないが、大時代的な雰囲気を感じる)。次作以降も読んでみないとよくはわからないが、有栖川としては、(架空の)社会情勢の理不尽さや、それを受けての教育の在り方、そういう状況にあっての市民のふるまい方、などなどについて(現実の日本も踏まえ)チクチクと苦言を呈しつつ、ミステリ自体の面白さを登場人物に語らせ、論理的筋道でものごとを考える大切さを若い世代へ示す。そんな狙いで書かれたような気がする。

「新・本格」も次世代へ目を向ける時代か、と少し感無量。
闇の喇叭 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 闇の喇叭 (講談社文庫)より
4062778785
No.26
(4pt)

新シリーズ「探偵ソラ」の嚆矢

有栖川有栖の新シリーズ「探偵ソラ」の嚆矢。2010年にティーンエイジャー向けとして書かれたという。

舞台はここではない1945年ごろに分岐してしまったパラレルワールドの現代日本。冷戦の余波が残り複雑な国内外情勢、これに対応した極端に統制側に振れた(さらに振れつつある)国内の状況、とちょっとしたSFばりの設定だ。
市民の生活はいろいろと理不尽に縛られていて、私立探偵禁止法もそのひとつ、、、というところでミステリの世界へのとっかかりが繋がる。

主人公「ソラ」は地方の女子高校生。彼女の住む地域に「スパイ」と目される人物が侵入したとのうわさが流れ、さらに身元不明の死体が発見され、中央警察から敏腕捜査官が派遣され、そして隠遁生活を送ってきた「ソラ」の父親は・・・、という話。

犯罪にからむトリックやその背景の動機や事情などは、ある程度のロジックに固められてはいるが、おぉっと膝を打つほどのものではない(どちらかというと、わざとかもしれないが、大時代的な雰囲気を感じる)。次作以降も読んでみないとよくはわからないが、有栖川としては、(架空の)社会情勢の理不尽さや、それを受けての教育の在り方、そういう状況にあっての市民のふるまい方、などなどについて(現実の日本も踏まえ)チクチクと苦言を呈しつつ、ミステリ自体の面白さを登場人物に語らせ、論理的筋道でものごとを考える大切さを若い世代へ示す。そんな狙いで書かれたような気がする。

「新・本格」も次世代へ目を向ける時代か、と少し感無量。
闇の喇叭 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 闇の喇叭 (講談社ノベルス)より
4061828673
No.25
(4pt)

新シリーズ「探偵ソラ」の嚆矢

有栖川有栖の新シリーズ「探偵ソラ」の嚆矢。2010年にティーンエイジャー向けとして書かれたという。

舞台はここではない1945年ごろに分岐してしまったパラレルワールドの現代日本。冷戦の余波が残り複雑な国内外情勢、これに対応した極端に統制側に振れた(さらに振れつつある)国内の状況、とちょっとしたSFばりの設定だ。
市民の生活はいろいろと理不尽に縛られていて、私立探偵禁止法もそのひとつ、、、というところでミステリの世界へのとっかかりが繋がる。

主人公「ソラ」は地方の女子高校生。彼女の住む地域に「スパイ」と目される人物が侵入したとのうわさが流れ、さらに身元不明の死体が発見され、中央警察から敏腕捜査官が派遣され、そして隠遁生活を送ってきた「ソラ」の父親は・・・、という話。

犯罪にからむトリックやその背景の動機や事情などは、ある程度のロジックに固められてはいるが、おぉっと膝を打つほどのものではない(どちらかというと、わざとかもしれないが、大時代的な雰囲気を感じる)。次作以降も読んでみないとよくはわからないが、有栖川としては、(架空の)社会情勢の理不尽さや、それを受けての教育の在り方、そういう状況にあっての市民のふるまい方、などなどについて(現実の日本も踏まえ)チクチクと苦言を呈しつつ、ミステリ自体の面白さを登場人物に語らせ、論理的筋道でものごとを考える大切さを若い世代へ示す。そんな狙いで書かれたような気がする。

「新・本格」も次世代へ目を向ける時代か、と少し感無量。
闇の喇叭 Amazon書評・レビュー: 闇の喇叭より
4062172097
No.24
(4pt)

新シリーズ「探偵ソラ」の嚆矢

有栖川有栖の新シリーズ「探偵ソラ」の嚆矢。2010年にティーンエイジャー向けとして書かれたという。

舞台はここではない1945年ごろに分岐してしまったパラレルワールドの現代日本。冷戦の余波が残り複雑な国内外情勢、これに対応した極端に統制側に振れた(さらに振れつつある)国内の状況、とちょっとしたSFばりの設定だ。
市民の生活はいろいろと理不尽に縛られていて、私立探偵禁止法もそのひとつ、、、というところでミステリの世界へのとっかかりが繋がる。

主人公「ソラ」は地方の女子高校生。彼女の住む地域に「スパイ」と目される人物が侵入したとのうわさが流れ、さらに身元不明の死体が発見され、中央警察から敏腕捜査官が派遣され、そして隠遁生活を送ってきた「ソラ」の父親は・・・、という話。

犯罪にからむトリックやその背景の動機や事情などは、ある程度のロジックに固められてはいるが、おぉっと膝を打つほどのものではない(どちらかというと、わざとかもしれないが、大時代的な雰囲気を感じる)。次作以降も読んでみないとよくはわからないが、有栖川としては、(架空の)社会情勢の理不尽さや、それを受けての教育の在り方、そういう状況にあっての市民のふるまい方、などなどについて(現実の日本も踏まえ)チクチクと苦言を呈しつつ、ミステリ自体の面白さを登場人物に語らせ、論理的筋道でものごとを考える大切さを若い世代へ示す。そんな狙いで書かれたような気がする。

「新・本格」も次世代へ目を向ける時代か、と少し感無量。
闇の喇叭 (ミステリーYA!) Amazon書評・レビュー: 闇の喇叭 (ミステリーYA!)より
4652086350
No.23
(5pt)

シリーズ

有栖川有栖のファンなので買いました。

シリーズものなので、続きも楽しみです^^
闇の喇叭 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 闇の喇叭 (講談社文庫)より
4062778785
No.22
(5pt)

シリーズ

有栖川有栖のファンなので買いました。

シリーズものなので、続きも楽しみです^^
闇の喇叭 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 闇の喇叭 (講談社ノベルス)より
4061828673
No.21
(5pt)

シリーズ

有栖川有栖のファンなので買いました。

シリーズものなので、続きも楽しみです^^
闇の喇叭 (ミステリーYA!) Amazon書評・レビュー: 闇の喇叭 (ミステリーYA!)より
4652086350
No.20
(5pt)

シリーズ

有栖川有栖のファンなので買いました。

シリーズものなので、続きも楽しみです^^
闇の喇叭 Amazon書評・レビュー: 闇の喇叭より
4062172097
No.19
(4pt)

新たな出発

去年の6月に理論社から出た初版が何ゆえか「出版契約解除」になり、今回、加筆・修正のうえ、シリーズ第2作の『真夜中の探偵』と同時に講談社から再刊されるという経緯を辿った、という(著者の「あとがき」などから)。もっとも、評者は去年刊行の理論社版を読んでいないので、それとの比較はできないまま。ともあれ、パラレルワールド的な世界を仮想し、そこに女子高生の探偵誕生という、ひねった趣向で始まったシリーズの登場を喜びたいと思う。

 シリーズ第1作の本書はしかし、ミステリーとして限ってみれば、やや小粒な印象がある。むろん、ストーリーの詳細は書けないが、意外性が少し弱いように思えた次第。書名に入っている「喇叭」が何のメタファーなのかも、よく分からなかったし。と言いつつも、かつて『幽霊刑事』などで見せたミステリーの枠を踏み越えた境地に、著者は改めて跳躍しようとしているようにも見え、その辺り、どんな展開になっていくのか、楽しみではある。ということで、引き続いて『真夜中の探偵』に進んでみよう、と思う。
闇の喇叭 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 闇の喇叭 (講談社文庫)より
4062778785
No.18
(4pt)

新たな出発

去年の6月に理論社から出た初版が何ゆえか「出版契約解除」になり、今回、加筆・修正のうえ、シリーズ第2作の『真夜中の探偵』と同時に講談社から再刊されるという経緯を辿った、という(著者の「あとがき」などから)。もっとも、評者は去年刊行の理論社版を読んでいないので、それとの比較はできないまま。ともあれ、パラレルワールド的な世界を仮想し、そこに女子高生の探偵誕生という、ひねった趣向で始まったシリーズの登場を喜びたいと思う。

 シリーズ第1作の本書はしかし、ミステリーとして限ってみれば、やや小粒な印象がある。むろん、ストーリーの詳細は書けないが、意外性が少し弱いように思えた次第。書名に入っている「喇叭」が何のメタファーなのかも、よく分からなかったし。と言いつつも、かつて『幽霊刑事』などで見せたミステリーの枠を踏み越えた境地に、著者は改めて跳躍しようとしているようにも見え、その辺り、どんな展開になっていくのか、楽しみではある。ということで、引き続いて『真夜中の探偵』に進んでみよう、と思う。
闇の喇叭 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 闇の喇叭 (講談社ノベルス)より
4061828673
No.17
(4pt)

新たな出発

去年の6月に理論社から出た初版が何ゆえか「出版契約解除」になり、今回、加筆・修正のうえ、シリーズ第2作の『真夜中の探偵』と同時に講談社から再刊されるという経緯を辿った、という(著者の「あとがき」などから)。もっとも、評者は去年刊行の理論社版を読んでいないので、それとの比較はできないまま。ともあれ、パラレルワールド的な世界を仮想し、そこに女子高生の探偵誕生という、ひねった趣向で始まったシリーズの登場を喜びたいと思う。

 シリーズ第1作の本書はしかし、ミステリーとして限ってみれば、やや小粒な印象がある。むろん、ストーリーの詳細は書けないが、意外性が少し弱いように思えた次第。書名に入っている「喇叭」が何のメタファーなのかも、よく分からなかったし。と言いつつも、かつて『幽霊刑事』などで見せたミステリーの枠を踏み越えた境地に、著者は改めて跳躍しようとしているようにも見え、その辺り、どんな展開になっていくのか、楽しみではある。ということで、引き続いて『真夜中の探偵』に進んでみよう、と思う。
闇の喇叭 (ミステリーYA!) Amazon書評・レビュー: 闇の喇叭 (ミステリーYA!)より
4652086350
No.16
(4pt)

新たな出発

去年の6月に理論社から出た初版が何ゆえか「出版契約解除」になり、今回、加筆・修正のうえ、シリーズ第2作の『真夜中の探偵』と同時に講談社から再刊されるという経緯を辿った、という(著者の「あとがき」などから)。もっとも、評者は去年刊行の理論社版を読んでいないので、それとの比較はできないまま。ともあれ、パラレルワールド的な世界を仮想し、そこに女子高生の探偵誕生という、ひねった趣向で始まったシリーズの登場を喜びたいと思う。

 シリーズ第1作の本書はしかし、ミステリーとして限ってみれば、やや小粒な印象がある。むろん、ストーリーの詳細は書けないが、意外性が少し弱いように思えた次第。書名に入っている「喇叭」が何のメタファーなのかも、よく分からなかったし。と言いつつも、かつて『幽霊刑事』などで見せたミステリーの枠を踏み越えた境地に、著者は改めて跳躍しようとしているようにも見え、その辺り、どんな展開になっていくのか、楽しみではある。ということで、引き続いて『真夜中の探偵』に進んでみよう、と思う。
闇の喇叭 Amazon書評・レビュー: 闇の喇叭より
4062172097
No.15
(4pt)

新たな出発?

去年の6月に理論社から出た初版が何ゆえか「出版契約解除」になり、今回、加筆・修正のうえ、シリーズ第2作の『真夜中の探偵』と同時に講談社から再刊されるという経緯を辿った、という(著者の「あとがき」などから)。もっとも、評者は去年刊行の理論社版を読んでいないので、それとの比較はできないまま。ともあれ、パラレルワールド的な世界を仮想し、そこに女子高生の探偵誕生という、ひねった趣向で始まったシリーズの登場を喜びたいと思う。

 シリーズ第1作の本書はしかし、ミステリーとして限ってみれば、やや小粒な印象がある。むろん、ストーリーの詳細は書けないが、意外性が少し弱いように思えた次第。書名に入っている「喇叭」が何のメタファーなのかも、よく分からなかったし。と言いつつも、かつて『幽霊刑事』などで見せたミステリーの枠を踏み越えた境地に、著者は改めて跳躍しようとしているようにも見え、その辺り、どんな展開になっていくのか、楽しみではある。ということで、引き続いて『真夜中の探偵』に進んでみよう、と思う。
闇の喇叭 (ミステリーYA!) Amazon書評・レビュー: 闇の喇叭 (ミステリーYA!)より
4652086350
No.14
(4pt)

新たな出発?

去年の6月に理論社から出た初版が何ゆえか「出版契約解除」になり、今回、加筆・修正のうえ、シリーズ第2作の『真夜中の探偵』と同時に講談社から再刊されるという経緯を辿った、という(著者の「あとがき」などから)。もっとも、評者は去年刊行の理論社版を読んでいないので、それとの比較はできないまま。ともあれ、パラレルワールド的な世界を仮想し、そこに女子高生の探偵誕生という、ひねった趣向で始まったシリーズの登場を喜びたいと思う。

 シリーズ第1作の本書はしかし、ミステリーとして限ってみれば、やや小粒な印象がある。むろん、ストーリーの詳細は書けないが、意外性が少し弱いように思えた次第。書名に入っている「喇叭」が何のメタファーなのかも、よく分からなかったし。と言いつつも、かつて『幽霊刑事』などで見せたミステリーの枠を踏み越えた境地に、著者は改めて跳躍しようとしているようにも見え、その辺り、どんな展開になっていくのか、楽しみではある。ということで、引き続いて『真夜中の探偵』に進んでみよう、と思う。
闇の喇叭 Amazon書評・レビュー: 闇の喇叭より
4062172097
No.13
(4pt)

なかなか

著者のミステリーを、ほとんで読んでいるが、本作を“新境地”というのはどうかとも思う。ただ、著者のこれまでの作品とはたしかに少々趣が違っている。
その違いとは、第1に、語り手として“有栖川有栖”が登場しないこと。第2に、設定が特殊。SFで言うパラレルワールドの日本が舞台である。第3は、設定と関係しているが、これまでの作品になかった政治的・歴史的状況が描かれている。
ただし、設定は単に“設定”だけなのではなく、ミステリ全体とかかわっている。
ヤングアダルト向けということで、メインの3人は高校生だが、内容としては大人でも十分に楽しめる作品。
結末を読む限り、続編がありそうである。

追記
著者は、本作で「探偵」の意義・意味を問いかけている。これはエラリー・クイーン氏が後期作品で問題としたこととかかわる。著者と同じくクイーン氏の影響が強い法月綸太郎氏も『ふたたび赤い悪夢』で同じことを問題としている。このことに興味をもたれた方には、クイーンの『九尾の猫』や「ライツヴィル」もの、法月氏の同作を読むことをお薦めしたい。
闇の喇叭 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 闇の喇叭 (講談社文庫)より
4062778785
No.12
(4pt)

なかなか

著者のミステリーを、ほとんで読んでいるが、本作を“新境地”というのはどうかとも思う。ただ、著者のこれまでの作品とはたしかに少々趣が違っている。
その違いとは、第1に、語り手として“有栖川有栖”が登場しないこと。第2に、設定が特殊。SFで言うパラレルワールドの日本が舞台である。第3は、設定と関係しているが、これまでの作品になかった政治的・歴史的状況が描かれている。
ただし、設定は単に“設定”だけなのではなく、ミステリ全体とかかわっている。
ヤングアダルト向けということで、メインの3人は高校生だが、内容としては大人でも十分に楽しめる作品。
結末を読む限り、続編がありそうである。

追記
著者は、本作で「探偵」の意義・意味を問いかけている。これはエラリー・クイーン氏が後期作品で問題としたこととかかわる。著者と同じくクイーン氏の影響が強い法月綸太郎氏も『ふたたび赤い悪夢』で同じことを問題としている。このことに興味をもたれた方には、クイーンの『九尾の猫』や「ライツヴィル」もの、法月氏の同作を読むことをお薦めしたい。
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4061828673
No.11
(4pt)

なかなか

著者のミステリーを、ほとんで読んでいるが、本作を“新境地”というのはどうかとも思う。ただ、著者のこれまでの作品とはたしかに少々趣が違っている。
その違いとは、第1に、語り手として“有栖川有栖”が登場しないこと。第2に、設定が特殊。SFで言うパラレルワールドの日本が舞台である。第3は、設定と関係しているが、これまでの作品になかった政治的・歴史的状況が描かれている。
ただし、設定は単に“設定”だけなのではなく、ミステリ全体とかかわっている。
ヤングアダルト向けということで、メインの3人は高校生だが、内容としては大人でも十分に楽しめる作品。
結末を読む限り、続編がありそうである。

追記
著者は、本作で「探偵」の意義・意味を問いかけている。これはエラリー・クイーン氏が後期作品で問題としたこととかかわる。著者と同じくクイーン氏の影響が強い法月綸太郎氏も『ふたたび赤い悪夢』で同じことを問題としている。このことに興味をもたれた方には、クイーンの『九尾の猫』や「ライツヴィル」もの、法月氏の同作を読むことをお薦めしたい。
闇の喇叭 Amazon書評・レビュー: 闇の喇叭より
4062172097
No.10
(4pt)

なかなか

著者のミステリーを、ほとんで読んでいるが、本作を“新境地”というのはどうかとも思う。ただ、著者のこれまでの作品とはたしかに少々趣が違っている。その違いとは、第1に、語り手として“有栖川有栖”が登場しないこと。第2に、設定が特殊。SFで言うパラレルワールドの日本が舞台である。第3は、設定と関係しているが、これまでの作品になかった政治的・歴史的状況が描かれている。ただし、設定は単に“設定”だけなのではなく、ミステリ全体とかかわっている。ヤングアダルト向けということで、メインの3人は高校生だが、内容としては大人でも十分に楽しめる作品。結末を読む限り、続編がありそうである。追記著者は、本作で「探偵」の意義・意味を問いかけている。これはエラリー・クイーン氏が後期作品で問題としたこととかかわる。著者と同じくクイーン氏の影響が強い法月綸太郎氏も『ふたたび赤い悪夢』で同じことを問題としている。このことに興味をもたれた方には、クイーンの『九尾の猫』や「ライツヴィル」もの、法月氏の同作を読むことをお薦めしたい。
闇の喇叭 (ミステリーYA!) Amazon書評・レビュー: 闇の喇叭 (ミステリーYA!)より
4652086350
No.9
(4pt)

大人が読んでもおもしろい

ヤングアダルト世代に向けて書かれていますが、
大人が読んでも大満足。
おもしろかったです。
闇の喇叭 (ミステリーYA!) Amazon書評・レビュー: 闇の喇叭 (ミステリーYA!)より
4652086350
No.8
(4pt)

大人が読んでもおもしろい

ヤングアダルト世代に向けて書かれていますが、
大人が読んでも大満足。
おもしろかったです。
闇の喇叭 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 闇の喇叭 (講談社文庫)より
4062778785