写楽 閉じた国の幻

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評判

写楽 閉じた国の幻の評価:

3.53/5点 レビュー 78件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.53pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全81件 21〜40 2/5ページ
No.61
(4pt)

着想の面白さ

読みごたえあり。 ........................TS
写楽 閉じた国の幻(上) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 写楽 閉じた国の幻(上) (新潮文庫)より
4101033129
No.60
(5pt)

情熱的な思い入れを感じる未完の傑作

浮世絵を研究する元大学教師が息子の事故死をきっかけに人生が一変し、『写楽』探しが始まる。研究者の中ではすでに解決済みとなっている写楽の正体を島田荘司が登場人物を通じて大胆に推理をする。通常小説は作者が神の視点で登場人物を動かし、ストーリーを展開させているが、本作では作者自身の写楽探しが小説の中で展開され、ストーリーの中に作者が感じられる。一方でエンターテイメントとして申し分なく面白い。読むのを止められない。

謎を解明する主人公と並行して蔦屋重三郎と写楽との邂逅と交流が描かれているが、それだけで十分小説として成立している。むしろ現代篇は余計だというレビューも少なくない。しかし現代版がないと、作者が一番伝えたい仮説と推理が面白い虚構となってしまう。作者はそれを良しとしなかったのだろう。

結果として二作分の密度の作品を一篇の長編に収めることになり、現代篇はいささか中途半端な印象を与える。息子の事故死の顛末、冒頭入手した写楽作を思わせる肉筆画の正体、重要人物の謎めいた発言など回収されない伏線が少なくないのだ。その点は作者も認識しており、尺の問題でどうしても削らざるを得なかったようだ。しかしそんなベテラン作家らしからぬ荒削りさは、どうしても自説を物語にのせて書きたい、という新人作家のような情熱を感じる。あとがきで作者はいずれ続編を書き、本作を完結させたいとしている。読者としてはこれらの結末を読んでみたいと思う反面、未完の傑作としてそのまま完結してほしいという気持ちもあり、いささか複雑である。
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4101033129
No.59
(5pt)

worth reading as a model of researching something

This book's greatness is this makes readers notify that it's very important to change an angel to see something in a different point from the conventional view. Also the goodness is as a literature this book is also very inspiring. Hope that the author write a continued content in the near future.
写楽 閉じた国の幻(下) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 写楽 閉じた国の幻(下) (新潮文庫)より
4101033137
No.58
(5pt)

well-logically assumed

Like the style of logic which back-bones this literature. This gives readers another logical and detective perspective which hadn't been thought from conventional side.
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4101033129
No.57
(3pt)

楽しめました。

島田作品はほぼ読んでいるので、どんな目線で写楽ミステリーを解くのか楽しみにして読みました。最後まで不明な点もあり、少し消化不良な感じもありますが、写楽について興味も深まり楽しめました。やはり島田さんの文章力は素晴らしい!
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4101033137
No.56
(2pt)

著者の圧倒的筆力だけ

結構売れているいて評論家連中の評価が高いので読んでみました。
著者の作品は占星術殺人事件で衝撃を受け御手洗シリーズは大体読み、
社会派を気取って以降は読んでません。

写楽に引かれて読む方には駄作、島田荘司に引かれる方には惜しい作品になるかと思います。
著者というか自称リベラル派による日本社会批判および現代日本批判の印象が強いです。
写楽の謎を解き明かすストーリーに六本木ヒルズの事件を無理やり入れ込んだために、
なんだかよくわからない人物描写と展開になった感があります。

提示された新説自体は目新しいものではなく、写楽や浮世絵関係の本をよく読む方には残念なものになります。
ただこのトンデモ説の一種に説得力を持たせる著者の筆力はすごいと思います。
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4101033137
No.55
(3pt)

写楽わ誰? 私わ存じております

このミステリーがすごい!2011年度版 第2位
ミステリーが読みたい!2011年度版 第3位
まるで冬季オリンピック ジャンプ競技の 葛西選手 のようなランキング評価ですねえ。
浮世絵研究家が入手した一枚の肉筆画を検証して写楽=或る人物へと推理して行く展開ですが驚くことに2部構成 現代編・江戸編 になっており 少々遠回りなページ数を使っていると思います。

現代編わ、もしかしてこれって 宮部みゆきの世界 と思うような男女関係。 資産家の義父 ヒステリックな妻 謎の美人女性 失礼ですがこのような 本編にわ何の係わりのない人物に相当数のページが使われております。

江戸編わ、もしかしてこれって 山本周五郎の世界 と思うような重く暗い展開。なかなかページが進みません。

 大変失礼ですが、この作品って 私が今まで愛読してきた 島田作風 とわちよっと違っていて 残念です。
写楽 閉じた国の幻 Amazon書評・レビュー: 写楽 閉じた国の幻より
4103252316
No.54
(5pt)

島田ならではの大ぼら

島田荘司には珍しい純粋時代ミステリ、大仕掛けのトンデモトリックで一世を風靡した人だが、美術史ではほぼ結論が出た写楽の正体に挑んでいる。大ぼらというか今まで誰も言わなかった説を提示してくれる。島田ファンはもちろん浮世絵ファンにもお勧めする。
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4103252316
No.53
(4pt)

てくてく

写楽の正体についての内容は面白かったのですが
わざわざ小説風にして、また、その組み立て方がどういう
意図からだったのかがよくわかりませんでした。
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4101033137
No.52
(4pt)

不思議な小説

これは無論小説です。作者はその中に写楽=外人説を主張して世に問うています。非常に良く出来ています。現代での探求とともに江戸時代の想像の世界とが並行して進みます。本人も最後に書いていますが、総ページ数の都合で端折った部分もあり、最後は安易で結末は不満の残る内容です。それは筆者も同じ気持ちの様ですが。六本木ヒルズで実際に起こった大型回転ドアの、事故の被害者の父が主人公で、学者で写楽を調べます。私が判らないのは何故この事件を取り上げたのかと言う事です。ドアのメーカーも文字の読み方を変えただけで、そのままですし、日本の物作りを糾弾するなら、もっと突っ込む必要もあるでしょう。またこの場でない他の場所でも良かったと思います。このような中途半端な取り上げ方は、遺族にとっては悲しみ以外の何物でもありません。その意味でもこの中途半端な終わり方は、不満というより許せない気がします。最後は才能のある人が世の中には大勢いるんだなーとの思いです。
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4101033137
No.51
(2pt)

上巻同様

結局事故の話と夫婦の話はどうなったの?
これが一番の感想です。

写楽の謎解きは大変面白かったです。
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4101033137
No.50
(2pt)

江戸の部分はいいのですが

江戸の部分は大変面白いし、登場人物の書き分けも非常にうまいと思います。

ただ、事故があった後の話は会話にあまりリアリティがなく、読み進むのが辛かったです。
謎解きとかはなるほどなんですけどね。
残念です。
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4101033129
No.49
(4pt)

あれ?評価低いですね。

島田荘司の大ファンだからっていうのも多分にあるのかもしれませんが、僕はとても楽しめました。
(たしかに、あまり先生の本を読んでない人には取っつきにくいだろうなって思いましたけど。)

内容ですが、この本の通りのことが実際にあったのじゃないかと思えるくらいの説得力があります。
下巻の途中からは先が知りたくてページをめくる手が止まらなかったです。
ただ、写楽の錦絵をほとんど知らずに読んだのですが、事前に知識を仕入れているほうが面白かっただろうなとちょっと反省。

他の方も言ってますが、子供の事故のくだりが必要だったとは思いにくいので星一つ減点にしました。
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4101033137
No.48
(2pt)

驚くほど回収されなかった伏線

正直上巻の内容については必要だったか疑問です。というかこんな構成で良くゴットオブミステリーが本だしたなと。逆に貴重です。何回もクドクドと説明が繰り返されることもありました。これは出版社、編集者が悪いのかな。
いろいろページをさいた事柄が結局下巻では説明なしで終わりました。
ただし写楽の正体についてはしっかりと推理して提示されましたから下巻については満足です。楽しく読めました。
文章自体は悪くないのですが長いうえに放置のまま完結したのはストレスでした。
買わずに図書館などで借りて読んだ方が良いかと。
写楽の推理については面白くて最後ウルっと来ましたが、とにかく無駄に長い。もっとスリムに出来たはずでしょ。
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4101033129
No.47
(5pt)

実に面白い!

これこそ真説と思わせる、当時の資料の扱い方と分析力に脱帽!!
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4101033137
No.46
(4pt)

good book very good

good book. it was a very good to read. the book characters are seamingly well crafted. the story line is also good must read the book especialkt bom overs
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4101033129
No.45
(3pt)

それなり

まあこんなもんかって状態です。「非常に良い」とは思わないけど、アマゾン基準が曖昧なのが原因だから、購入者にも納得できる基準を記載してほしい。
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4101033137
No.44
(3pt)

投げっぱなしの設定が多過ぎる

写楽の正体探しに力技で決着をつけてしまう、奇説系歴史ミステリであります。
読んでいる間は面白いのですが、振り返ってよくよく考えると、何の論証にもなっていないような気が。
「Fortuin in,Duivel buiten」の大首絵をはじめ、投げっぱなしの設定が多過ぎるのも興ざめですよ。
現在、写楽の正体については能役者斎藤十郎兵衛説がほぼ史実として確定扱いなのですが、新しい説を持ち出すより、定説を否定する理屈の方が強引なので苦笑い。
これならずっと江戸編で、時代小説として書いた方がよかったのでは?
写楽 閉じた国の幻 Amazon書評・レビュー: 写楽 閉じた国の幻より
4103252316
No.43
(4pt)

問題の核心に入るまでの

導入部に少し無理があったかもね。内容は非常に面白く読んだ。
島田荘司の作品としては今までのイメージが払拭された。
写楽 閉じた国の幻(上) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 写楽 閉じた国の幻(上) (新潮文庫)より
4101033129
No.42
(2pt)

大風呂敷を広げてはみたけれど…

写楽の謎解き合戦に参入するには新作芝居をぶち上げるに限る。さて、それで島田荘司の新作芝居の出来は如何にといえば、前半の意気込みには思わず引き込まれたが、後半、いよいよクライマックス、盛り上がるかと思えば、感興はそがれ、盛り下がった。諸氏の従来の写楽論の検討もつまらなかったし、肝心の作者の新説も珍説とは言わないが、奇説に近いものだった。いずれにしろ、写楽は誰かを証明する決定的証拠は今後とも出ないだろうし、定説になりつつある能役者の斎藤十郎兵衛にしても存在の証明であって、写楽絵を描いた証拠はないのだから、写楽は写楽だというのが正解ではなかろうか。とにかく、作者が自説を登場人物たちに連呼させればさせるほど鼻白む思いがするのであった。
写楽 閉じた国の幻(下) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 写楽 閉じた国の幻(下) (新潮文庫)より
4101033137