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犯罪に向かない男: 警視庁捜査一課田楽心太の事件簿(共謀)
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犯罪に向かない男: 警視庁捜査一課田楽心太の事件簿(共謀)の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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絶賛されている方には悪いのですが、刑事の名前以外面白いところはありませんでした。「人の命の値段」「ヒロインの抱える喪失の痛みと真摯な生き方」の2点でまとめればもっと読みやすかったと思います。正直、企業内のゴタゴタ(一応殺人の動機につながるけれど)はいらなかったのでは?(ネタにするならするで、別の作品で使えばよかったのにもったいない)事件にかかわって殺される人間も多過ぎる。1人で十分です。また、B級映画じゃあるまいし、社長を誘惑して玉の輿に乗るのをたくらむ美人秘書(気取ったクールビューティーというキャラクターも陳腐)が登場って・・・。読み終わった後では、ヒロインを抜擢する社長も人を見る目があるなんてとても信じられない大ばか者で魅力を感じませんでした。ヒロインに好意を寄せる弁護士のエピソード・・・なぜ入れたのかなあ、と不思議です。肝心の田楽の推理の冴えも感じられませんでした。読む気は全くありませんが、2作目ではリーダビリティ向上とテーマのスリム化を実現してほしいです。 | ||||
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寄り添うということは、こういうことだと思いました。設定背景は、庶民の私にはかけ離れていますが、主人公が経験する[喪失]は、誰にでも起こりうることで、揺さぶられます。確かに止まない雨はなく、明けない夜もないでしょう。でも、雨はまた降り、夜は訪れる。それでも人は立ち上がり歩き出す。そう信じられるエンディングでした。ありがとう。 | ||||
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ヒロイン、その上司のカリスマ社長、刑事たち、家族・・・・。皆、それなりに魅力的には描けているのだが、どのキャラクターにも、もうひとつ感情移入できない。ストーリーにも、たたみかけるような迫力に乏しく、後半はご都合主義が目立った。遺失利益の問題はユニークで、その他、関心を引くテーマをいくつか内包した書だとは思うが、これだけ話が脆弱だと、逆にそっちが浮いてしまった。エンターテインメントとして磐石のサービスを尽くした上でこそテーマも生きたと思う。 | ||||
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