火災調査官
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火災調査官の総合評価:
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全1件 1~1 1/1ページ
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火災調査官と言う職業は無い様ですね、分かり易くする為に作者があえて名付けたとの事。せっかくですが、正直残念な作品であったと思います。細かいことを言うとキリがないですが、とにかく本筋の謎に魅力が無い。主人公に魅力が無い。ホントに多くの人物が出てきますが、必要性が良くわからなかった。エピソードもそうで、深く絡む伏線か?と思えばそうでも無かったりして。凄く真面目に丁寧に書いてあると思うんで、楽しめなかった事が残念でした。 | ||||
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消防士の仕事の一端がわかる本。 私事ですが、叔父が消防士で火災がおきると消防車に乗って、現場に行きます。現場の過酷な状態の話しを、叔父は一切しなかったので、この本を読んで、改めて、叔父は大変な仕事をしていたことを知りました。 | ||||
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ミステリーとして十分おもしろかったです。なぜその絵が、なぜその歌が、というパズルを提示していき主人公がひとつずつ丹念に調査していくというストーリー展開には読み手も一緒に謎解きしていく楽しみさがありました。 そして消防士のかたがたや火災調査官のかたがどんな御仕事されているのかを、おそらくはほんの少しかもしれませんが、知ることができてそれもよかった。こうした地道だけど必要な活動に日常は支えられているのだと感謝ばかりです。 ただ主人公の「ひねくれ」ぐあいと先輩の明朗さの対比が、ライトノベルのような典型性で、それぞれのひとに寄り添って読むという感じではないのは、たぶん好き嫌いの部類にはいる部分だとは思いますが、私としてはちょっと物足りない感じもありました。 ですが福田さんの他の作品同様がんがん読み進んでいける作品で、私は一気読みしてしまいました。 | ||||
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どっちかというと「お仕事うんちく」の方を目当てにしてたんで、その部分では当てが外れた。 「火災調査官」独自の知識を駆使して真相を探り当てる…のではなくて、「普通に足使って聞き込み」してるんで拍子抜けた感じでした。 ついでに「親から引き継ぐ財産あてにして」る性根のヤツは「ロクデナシ」としか認識しないんで、情緒的な感慨が全く無かった。 最後の最後まで「なぜ『岩窟の聖母』なのか」が気になったんだが「単に好きだったから」って事かな。 「意外と生きてるな」というより、「直接死因じゃないけど死亡者1名」としか捉えてなかったから、「意外と生きてる」という捉え方をするのが不自然に感じた。 全体の印象としては「淡々として盛り上がりに欠けるなあ」でした。 | ||||
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面白かった〜〜じっくり堪能しました。 ミステリーも全く分からず引き込まれるし、登場人物のキャラも立ってた。 東と白木。シリーズ化しそうな予感。 火災現場に残された絵画の模写。それに、万葉集の下の句が。昔、乗っ取られて離散したホテルの関係者の周りで次々と。 消防通報の前から撮影されてアップされる動画の撮影者は何者なのか。火災は起きるが、驚くほど、人は死なないのは何故? なぞから、なぞへ。ページを繰る手が止まらない。 そもそもフィクションなのですから、実際の組織とか、こだわる必要はそれ程無いのかな、と思います。 消防士が主役になるミステリーって少ないので、新鮮でした。 | ||||
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最初のレビュアー氏が消防関係の方という事で、調査不足でだめだめ表記があったのかもしれません。 しかし、そっち方面に全く無知で、近くの消防署の消防隊員が毎日走り込みや重そうな人形をかついで訓練している姿に頭を下げているのを見ているものとしては、消防隊を応援するこういった小説は歓迎です。 異能と異癖をもった調査官と、それをものともしないで明るい方向へひっぱって行く消防官。 絵画と百人一首と連続放火、ミステリファンなら思白いのでは。 | ||||
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