S&S探偵事務所 最終兵器は女王様
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 | 2017年02月14日 S&S探偵事務所 最終兵器は女王様 “第一次世界サイバー戦争”を回避させた功労者のはずの二人―元防衛省サイバー防衛隊の出原しのぶと元警視庁サイバー捜査員のスモモこと東條桃花は、起訴こそ免れたものの、違法性を問われ、職場を去るしかなかった。その二人が転職したのはなんとIT探偵。超一流のハッカーとの自負があったものの、持ち込まれるのは浮気調査や迷い犬捜しなど非ITのものばかり。二人の愛称から「S&S IT探偵事務所」と名付けた事務所名も“エス・アンド・シット”と呼ばれる始末。それでもコツコツ、厄介な案件と格闘するうちに、闇に葬られかけていた二十年前のある重大事件が再び動き出し…。(「BOOK」データベースより) |
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| シリーズ物で過去に完結したのに１作しかkindle化しないってのは何か理由があるのかなあ？ | ||||
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| 盛り沢山に明かしていない「過去の事情や事件」があるから、多分シリーズ化の予定だろう。 次も出たら読もう、と思える系統で軽く楽しみました。 事件より状況設定そのものを楽しむ感じに読みました。 事件そのものは「ん～？」って思わないでもなかったかな。 ちょっとタイトルが中身からズレてる気がなきにしも非ず。ついでに装画も劇画タッチが少々中身とそぐわない気が…。 基本楽しんで読みました。 | ||||
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| 福田氏もこういう軽いタッチで書くんだ、というのが最初の印象。 で、読み終えた後は主人公二人の公務員時代についてまともに触れていないことから、 シリーズ化して触れていくのかな？と言う感じがした。 あと大して中身も複雑でないのでこれはドラマ化もしやすいと思う。 ただ、そこそこ重要な描写に文の前後で辻褄が合わない部分が随所に見られ、広げた風呂敷を雑に畳んでいる点が気になる。 それと少年とマスターと執事のどれか１人はいらないだろう。 （中途半端な料理の記載はマスターでも兼務できるから、少年がいらないかなあ） | ||||
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