殺しの双曲線

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評判

殺しの双曲線の評価:

3.71/5点 レビュー 59件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.71pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全180件 161〜180 9/9ページ
No.20
(4pt)

堅い核で形成された

本書は大胆にも、本編が始まる前に作者自らがメイントリックは双生児で形成されていると記
している何ともフェアで何ともストレートな作品です。双生児が巻き起こす銀行強盗と雪山で
起きる連続殺人事件が平行して進む中、当たり前にそれがどう絡み合うのかと考える内、全然
絡み合わないことに慄いたりするけど、でも核は双生児と宣言されちゃってるもんだから必死
に考えるんですよね(笑)。それにしても巧い、実際読後にこれほど欺かれた感がある作品は
そうそうないです。クリスティの『そして誰もいなくなった』に対する親愛の情もいい。

西村京太郎らしさとか、西村京太郎じゃなきゃできない魅力と云うならば他に該当する作品は
沢山ありますが、あくまで普遍的な本格物に挑戦しても、やはり他とは一線を画するほど別の
次元へ到達してしまう稀有な才能をまざまざと感じれる一冊ですね。
殺しの双曲線―長編推理小説 (1977年) (Joy novels) Amazon書評・レビュー: 殺しの双曲線―長編推理小説 (1977年) (Joy novels)より
B000J8ULX4
No.19
(4pt)

堅い核で形成された

本書は大胆にも、本編が始まる前に作者自らがメイントリックは双生児で形成されていると記
している何ともフェアで何ともストレートな作品です。双生児が巻き起こす銀行強盗と雪山で
起きる連続殺人事件が平行して進む中、当たり前にそれがどう絡み合うのかと考える内、全然
絡み合わないことに慄いたりするけど、でも核は双生児と宣言されちゃってるもんだから必死
に考えるんですよね(笑)。それにしても巧い、実際読後にこれほど欺かれた感がある作品は
そうそうないです。クリスティの『そして誰もいなくなった』に対する親愛の情もいい。

西村京太郎らしさとか、西村京太郎じゃなきゃできない魅力と云うならば他に該当する作品は
沢山ありますが、あくまで普遍的な本格物に挑戦しても、やはり他とは一線を画するほど別の
次元へ到達してしまう稀有な才能をまざまざと感じれる一冊ですね。
殺しの双曲線 (1979年) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 殺しの双曲線 (1979年) (講談社文庫)より
B000J8GXWC
No.18
(4pt)

堅い核で形成された

本書は大胆にも、本編が始まる前に作者自らがメイントリックは双生児で形成されていると記
している何ともフェアで何ともストレートな作品です。双生児が巻き起こす銀行強盗と雪山で
起きる連続殺人事件が平行して進む中、当たり前にそれがどう絡み合うのかと考える内、全然
絡み合わないことに慄いたりするけど、でも核は双生児と宣言されちゃってるもんだから必死
に考えるんですよね(笑)。それにしても巧い、実際読後にこれほど欺かれた感がある作品は
そうそうないです。クリスティの『そして誰もいなくなった』に対する親愛の情もいい。
西村京太郎らしさとか、西村京太郎じゃなきゃできない魅力と云うならば他に該当する作品は
沢山ありますが、あくまで普遍的な本格物に挑戦しても、やはり他とは一線を画するほど別の
次元へ到達してしまう稀有な才能をまざまざと感じれる一冊ですね。
殺しの双曲線 (ジョイ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 殺しの双曲線 (ジョイ・ノベルス)より
4408504327
No.17
(4pt)

堅い核で形成された

本書は大胆にも、本編が始まる前に作者自らがメイントリックは双生児で形成されていると記
している何ともフェアで何ともストレートな作品です。双生児が巻き起こす銀行強盗と雪山で
起きる連続殺人事件が平行して進む中、当たり前にそれがどう絡み合うのかと考える内、全然
絡み合わないことに慄いたりするけど、でも核は双生児と宣言されちゃってるもんだから必死
に考えるんですよね(笑)。それにしても巧い、実際読後にこれほど欺かれた感がある作品は
そうそうないです。クリスティの『そして誰もいなくなった』に対する親愛の情もいい。
西村京太郎らしさとか、西村京太郎じゃなきゃできない魅力と云うならば他に該当する作品は
沢山ありますが、あくまで普遍的な本格物に挑戦しても、やはり他とは一線を画するほど別の
次元へ到達してしまう稀有な才能をまざまざと感じれる一冊ですね。
殺しの双曲線 (講談社文庫 に 1-4) Amazon書評・レビュー: 殺しの双曲線 (講談社文庫 に 1-4)より
406136135X
No.16
(5pt)

西村京太郎氏の最高傑作の1つ!!

他のレビューにもある通り、本書はトラベルミステリーではありません。最近の十津川警部シリーズを読み慣れた方からすると、「本書は、

良くも悪くも西村京太郎らしくないミステリー」といえるのではないでしょうか? 全体的にトーンが暗く、ミステリアスな写実の奥に、事件

の奥底に眠る闇を感じてしまうからです。

一方で、上記のような内容であるが故に、殺人事件の背後にある人間の罪深さを垣間見ることになります。「双子」を使ったトリックの巧妙さ

もさることながら、一歩間違えば、善良な市民が加害者になり、被害者と呼ばれる人が罪を犯してしまう現実の儚さを実感させられる、人間

の心の奥底に迫るミステリー小説だと思います。
殺しの双曲線―長編推理小説 (1977年) (Joy novels) Amazon書評・レビュー: 殺しの双曲線―長編推理小説 (1977年) (Joy novels)より
B000J8ULX4
No.15
(5pt)

西村京太郎氏の最高傑作の1つ!!

他のレビューにもある通り、本書はトラベルミステリーではありません。最近の十津川警部シリーズを読み慣れた方からすると、「本書は、

良くも悪くも西村京太郎らしくないミステリー」といえるのではないでしょうか? 全体的にトーンが暗く、ミステリアスな写実の奥に、事件

の奥底に眠る闇を感じてしまうからです。

一方で、上記のような内容であるが故に、殺人事件の背後にある人間の罪深さを垣間見ることになります。「双子」を使ったトリックの巧妙さ

もさることながら、一歩間違えば、善良な市民が加害者になり、被害者と呼ばれる人が罪を犯してしまう現実の儚さを実感させられる、人間

の心の奥底に迫るミステリー小説だと思います。
殺しの双曲線 (1979年) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 殺しの双曲線 (1979年) (講談社文庫)より
B000J8GXWC
No.14
(5pt)

西村京太郎氏の最高傑作の1つ!!

他のレビューにもある通り、本書はトラベルミステリーではありません。最近の十津川警部シリーズを読み慣れた方からすると、「本書は、
良くも悪くも西村京太郎らしくないミステリー」といえるのではないでしょうか? 全体的にトーンが暗く、ミステリアスな写実の奥に、事件
の奥底に眠る闇を感じてしまうからです。
一方で、上記のような内容であるが故に、殺人事件の背後にある人間の罪深さを垣間見ることになります。「双子」を使ったトリックの巧妙さ
もさることながら、一歩間違えば、善良な市民が加害者になり、被害者と呼ばれる人が罪を犯してしまう現実の儚さを実感させられる、人間
の心の奥底に迫るミステリー小説だと思います。
殺しの双曲線 (ジョイ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 殺しの双曲線 (ジョイ・ノベルス)より
4408504327
No.13
(5pt)

西村京太郎氏の最高傑作の1つ!!

他のレビューにもある通り、本書はトラベルミステリーではありません。最近の十津川警部シリーズを読み慣れた方からすると、「本書は、
良くも悪くも西村京太郎らしくないミステリー」といえるのではないでしょうか? 全体的にトーンが暗く、ミステリアスな写実の奥に、事件
の奥底に眠る闇を感じてしまうからです。
一方で、上記のような内容であるが故に、殺人事件の背後にある人間の罪深さを垣間見ることになります。「双子」を使ったトリックの巧妙さ
もさることながら、一歩間違えば、善良な市民が加害者になり、被害者と呼ばれる人が罪を犯してしまう現実の儚さを実感させられる、人間
の心の奥底に迫るミステリー小説だと思います。
殺しの双曲線 (講談社文庫 に 1-4) Amazon書評・レビュー: 殺しの双曲線 (講談社文庫 に 1-4)より
406136135X
No.12
(4pt)

ケレンの勝利

西村京太郎がトラベル物を書き始める前の頃の作品。

巻頭で双子を利用したトリックを使っている、と宣言しているのがミソでこれがミスディレクションになっている。トリックそのものは驚天動地といった類のものではないが、巧みという印象。マンネリの代名詞のようなトラベル物のせいであまり評価は高くないが、この作家にはまだまだ埋もれた傑作がありそう。
殺しの双曲線―長編推理小説 (1977年) (Joy novels) Amazon書評・レビュー: 殺しの双曲線―長編推理小説 (1977年) (Joy novels)より
B000J8ULX4
No.11
(4pt)

ケレンの勝利

西村京太郎がトラベル物を書き始める前の頃の作品。

巻頭で双子を利用したトリックを使っている、と宣言しているのがミソでこれがミスディレクションになっている。トリックそのものは驚天動地といった類のものではないが、巧みという印象。マンネリの代名詞のようなトラベル物のせいであまり評価は高くないが、この作家にはまだまだ埋もれた傑作がありそう。
殺しの双曲線 (1979年) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 殺しの双曲線 (1979年) (講談社文庫)より
B000J8GXWC
No.10
(4pt)

ケレンの勝利

 西村京太郎がトラベル物を書き始める前の頃の作品。
巻頭で双子を利用したトリックを使っている、と宣言しているのがミソでこれがミスディレクションになっている。トリックそのものは驚天動地といった類のものではないが、巧みという印象。マンネリの代名詞のようなトラベル物のせいであまり評価は高くないが、この作家にはまだまだ埋もれた傑作がありそう。
殺しの双曲線 (ジョイ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 殺しの双曲線 (ジョイ・ノベルス)より
4408504327
No.9
(4pt)

ケレンの勝利

 西村京太郎がトラベル物を書き始める前の頃の作品。
巻頭で双子を利用したトリックを使っている、と宣言しているのがミソでこれがミスディレクションになっている。トリックそのものは驚天動地といった類のものではないが、巧みという印象。マンネリの代名詞のようなトラベル物のせいであまり評価は高くないが、この作家にはまだまだ埋もれた傑作がありそう。
殺しの双曲線 (講談社文庫 に 1-4) Amazon書評・レビュー: 殺しの双曲線 (講談社文庫 に 1-4)より
406136135X
No.8
(5pt)

本格と社会派の融合

西村京太郎といえばトラベルミステリが有名ですが、彼がトラベルミステリを書くようになったのはデビューから14年も経ってからのことです。デビュー7年目に書かれたこの作品には、その片鱗は微塵もありません。
本作は、アガサ・クリスティの『そして誰もいなくなった』に挑戦した本格推理です。『そして誰もいなくなった』に挑戦した作品とは結構あるようですが、綾辻行人の『十角館の殺人』と共に単なるオマージュを超えた傑作と言っていいでしょう。
基本的には謎解き主体のトリッキーな作品ですが、犯人の動機には社会派推理的な要素が導入されているところが、この時期の西村らしいところです。動機が明らかにされた時、私は「自分もまた殺されるほど恨まれることがあるかも知れない」と気づき、慄然とせずにはいられませんでした。
殺しの双曲線―長編推理小説 (1977年) (Joy novels) Amazon書評・レビュー: 殺しの双曲線―長編推理小説 (1977年) (Joy novels)より
B000J8ULX4
No.7
(5pt)

本格と社会派の融合

西村京太郎といえばトラベルミステリが有名ですが、彼がトラベルミステリを書くようになったのはデビューから14年も経ってからのことです。デビュー7年目に書かれたこの作品には、その片鱗は微塵もありません。
本作は、アガサ・クリスティの『そして誰もいなくなった』に挑戦した本格推理です。『そして誰もいなくなった』に挑戦した作品とは結構あるようですが、綾辻行人の『十角館の殺人』と共に単なるオマージュを超えた傑作と言っていいでしょう。
基本的には謎解き主体のトリッキーな作品ですが、犯人の動機には社会派推理的な要素が導入されているところが、この時期の西村らしいところです。動機が明らかにされた時、私は「自分もまた殺されるほど恨まれることがあるかも知れない」と気づき、慄然とせずにはいられませんでした。
殺しの双曲線 (1979年) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 殺しの双曲線 (1979年) (講談社文庫)より
B000J8GXWC
No.6
(5pt)

本格と社会派の融合

西村京太郎といえばトラベルミステリが有名ですが、彼がトラベルミステリを書くようになったのはデビューから14年も経ってからのことです。デビュー7年目に書かれたこの作品には、その片鱗は微塵もありません。本作は、アガサ・クリスティの『そして誰もいなくなった』に挑戦した本格推理です。『そして誰もいなくなった』に挑戦した作品とは結構あるようですが、綾辻行人の『十角館の殺人』と共に単なるオマージュを超えた傑作と言っていいでしょう。基本的には謎解き主体のトリッキーな作品ですが、犯人の動機には社会派推理的な要素が導入されているところが、この時期の西村らしいところです。動機が明らかにされた時、私は「自分もまた殺されるほど恨まれることがあるかも知れない」と気づき、慄然とせずにはいられませんでした。
殺しの双曲線 (ジョイ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 殺しの双曲線 (ジョイ・ノベルス)より
4408504327
No.5
(5pt)

本格と社会派の融合

西村京太郎といえばトラベルミステリが有名ですが、彼がトラベルミステリを書くようになったのはデビューから14年も経ってからのことです。デビュー7年目に書かれたこの作品には、その片鱗は微塵もありません。本作は、アガサ・クリスティの『そして誰もいなくなった』に挑戦した本格推理です。『そして誰もいなくなった』に挑戦した作品とは結構あるようですが、綾辻行人の『十角館の殺人』と共に単なるオマージュを超えた傑作と言っていいでしょう。基本的には謎解き主体のトリッキーな作品ですが、犯人の動機には社会派推理的な要素が導入されているところが、この時期の西村らしいところです。動機が明らかにされた時、私は「自分もまた殺されるほど恨まれることがあるかも知れない」と気づき、慄然とせずにはいられませんでした。
殺しの双曲線 (講談社文庫 に 1-4) Amazon書評・レビュー: 殺しの双曲線 (講談社文庫 に 1-4)より
406136135X
No.4
(4pt)

西村京太郎が描く本格ミステリ

西村京太郎さんといえばトラベルミステリなんでしょうが、
この作品は本格ミステリ。トラベルものを書く西村さんしか
知らない人は、一読をオススメします。
勿論、本格ミステリファンの人にもオススメ。
双子の泥棒の犯行を描きつつ、
それと並行して雪のホテルで連続殺人が描かれます。
2つの事件がどのように絡まっていくのか・・。
また作品の冒頭で、西村さんからこの作品のメイントリックが
読者に提示されます。最初にトリックを明かすという行為が、
西村さんの自信を表しているとも言えるでしょう。
1971年の作品ですが、古さは全く感じません。
殺しの双曲線―長編推理小説 (1977年) (Joy novels) Amazon書評・レビュー: 殺しの双曲線―長編推理小説 (1977年) (Joy novels)より
B000J8ULX4
No.3
(4pt)

西村京太郎が描く本格ミステリ

西村京太郎さんといえばトラベルミステリなんでしょうが、
この作品は本格ミステリ。トラベルものを書く西村さんしか
知らない人は、一読をオススメします。
勿論、本格ミステリファンの人にもオススメ。
双子の泥棒の犯行を描きつつ、
それと並行して雪のホテルで連続殺人が描かれます。
2つの事件がどのように絡まっていくのか・・。
また作品の冒頭で、西村さんからこの作品のメイントリックが
読者に提示されます。最初にトリックを明かすという行為が、
西村さんの自信を表しているとも言えるでしょう。
1971年の作品ですが、古さは全く感じません。
殺しの双曲線 (1979年) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 殺しの双曲線 (1979年) (講談社文庫)より
B000J8GXWC
No.2
(4pt)

西村京太郎が描く本格ミステリ

西村京太郎さんといえばトラベルミステリなんでしょうが、この作品は本格ミステリ。トラベルものを書く西村さんしか知らない人は、一読をオススメします。勿論、本格ミステリファンの人にもオススメ。双子の泥棒の犯行を描きつつ、それと並行して雪のホテルで連続殺人が描かれます。2つの事件がどのように絡まっていくのか・・。また作品の冒頭で、西村さんからこの作品のメイントリックが読者に提示されます。最初にトリックを明かすという行為が、西村さんの自信を表しているとも言えるでしょう。1971年の作品ですが、古さは全く感じません。
殺しの双曲線 (ジョイ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 殺しの双曲線 (ジョイ・ノベルス)より
4408504327
No.1
(4pt)

西村京太郎が描く本格ミステリ

西村京太郎さんといえばトラベルミステリなんでしょうが、この作品は本格ミステリ。トラベルものを書く西村さんしか知らない人は、一読をオススメします。勿論、本格ミステリファンの人にもオススメ。双子の泥棒の犯行を描きつつ、それと並行して雪のホテルで連続殺人が描かれます。2つの事件がどのように絡まっていくのか・・。また作品の冒頭で、西村さんからこの作品のメイントリックが読者に提示されます。最初にトリックを明かすという行為が、西村さんの自信を表しているとも言えるでしょう。1971年の作品ですが、古さは全く感じません。
殺しの双曲線 (講談社文庫 に 1-4) Amazon書評・レビュー: 殺しの双曲線 (講談社文庫 に 1-4)より
406136135X