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くらのかみ
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くらのかみの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.93pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全57件 1~20 1/3ページ
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本格的なサスペンスやホラーを期待すると肩透かし食らうけど自分は少し外してる感じが面白かった。 | ||||
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夏といえば、ホラー!ホラーといえば、小野不由美さん!ということで読んだ本書。 ホラー要素も少しはあるんだけど、全然怖くなく、むしろこれまで読んだ著者の本とはテイストが違ったので新鮮だった。 少年探偵団みたいな感じ。 やっぱり小野さんって古い日本家屋好きですよね笑 子どもたちで集まって謎を解いてる時、自分までワクワクしながら読んでた。 おもしろかった〜!! | ||||
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裏切られました。 ドキドキしながら読んだのに半分くらいで気づきました。 あ、コレずっとお浸しの話で引っ張る気だな?って。 最初から 最後まで ずーーーーーっと お浸しの話しかしてません。 座敷童なんかオマケにすらなってません。 ホラーでもミステリーでもなくお浸しの話に興味のある方が読んでください。 | ||||
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にしては、子供向け。 非常にライトな小野不由美。 過ぎる17の〜に比べたら怖さは1/10くらい。 つまり全く怖くない。夏休みに子供が読むと冷んやりする程度なので、児童書レベルかな。 | ||||
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田舎の屋敷で遭遇した事件に思春期ちょっと前の子供達が謎解きに挑戦するというお話し。 登場人物が多いし敷地を含む屋敷も広く且つ事件も立て続けに起こるので頭の中で整理するのが大変だが、主人公の耕介が人物相関図や敷地見取り図、事件発生時の時系列表等を書いていて物語の進行と共にそれらを参照する事が出来るのでありがたい。 そしてやっぱり小野不由美さん。謎解きだけでは終わらずちゃんと怪異も有ります。どんな怪異かは読んでのお楽しみ。 事件も怪異も無かったですが、私が子供の頃正月に祖父母の家に行き大勢の従兄弟の子達と遊んだのを思い出しました。本書はそんな子供時代を懐かしく思い出させてくれる良書だと思います。 | ||||
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状態が『良い』を購入しましたが、予想以上に綺麗で大満足でした。 | ||||
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初めて読んだのに、懐かしかった。祖父母の家の本棚で、装丁のきれいな本を見つけて読んだ、という感じがした。 | ||||
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北村薫作・野球の国のアリスの裏に紹介されていて図書館で手に取りました。 一人多い子どもは定番の座敷童ネタですね。小野不由美さんの作品では祠破壊ネタも見ましたが、怪談ってヘタに奇抜な話考えるよりも定番路線で作った方が怖いのでは…なんて考えながら読みました。 座敷童も怖かったですが、地蔵も何もしないながら怖い感じでしたよ。地蔵って道祖神なんて言われているし、異界の境目のシンボルなんて言われているし…。 最後に、一番怖いのは座敷童がもたらした富を独占しようと犯罪に手を染める生身の人間なのかもしれない…。これまた定番のJホラー要素です。 | ||||
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ホラー的なテイストの、ジュブナイルモノ。 これを私が小学生の時に読んだら、自ずと感じ方も違う だろうけど、大人の私にはちょっと単調。 座敷わらし的なものは出現するけれど、 基本的には、明るい横溝正史のミステリーで、 金田一耕助の代わりに、複数の子供探偵が活躍する感じか。 エンディングをもう少し工夫したら、グッと引き込まれる ようになったかもしれない。 | ||||
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昔の国語辞典のようにカバーが付いています。 すべての漢字にふりがなが振ってあります。 大人にとってはそれが多少読みづらい。 ミステリーの中にホラーがちりばめられているという感じでしょうか。 典型的な都市伝説から始まりますが、子供にとっては引き込まれるのでは無いかと思います。 ミステリーが続き、ふとこの存在は?! 最後までその存在がなんなのかは分からないままですが、綺麗に終わります。 私が子供の頃にこの本を手にしていたらきっと宝物になったと思います。 | ||||
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「くらのかみ」とは座敷童のことだそうです。 子供が1人増えるところから始まり、いかにも座敷童が出そうなシチュエーションで、 少年少女探偵団(?)が活躍します。 子供向けのミステリー小説としては面白いのでお勧めです。 | ||||
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子供むけの装丁だったので、「誰も知らない小さな国」ふうのストーリーをひそかに期待してましたが、はずれました。せっかく買ったので完読しましたが、僕には面白くなかったです。 | ||||
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いわくある旧家、ホラー(ファンタジー?)とミステリーの絡み合い、そして登場人物の多さとややこしさ(笑)…なんて小野不由美らしい作品。 私の場合、「座敷童子は誰か」という問題にはあまり重きを置かずに読んだので(事実それが誰であるかはさほど重要ではなかったし)ミステリー部分が大変面白く展開・解決しました(判明した後で読み直すと「そういえば○○的に考えて最初からこの子しかいないか」となりました)。 大人があてにできないから子供が集まって探偵するというのも、そこにファンタジー要素が絡むというのも、割とありそうな題材ではあるのですが、ファンタジーの存在自体がミステリーを深め、謎解きのカギになっているのはさすがの一言。他の作家ならミステリーが解決した後のエピローグ部分で「そういえばひとつ問題が残ってたよね、結局誰なの?」となりますよ。 ただ、子供向けということで図解がある分他の小野作品よりマシですが、とにかく噛み砕きながら読むのが大変。しっかり理解して何が謎なのかを整理しながら進まないと、せっかくの部分で「あっ、そういえばそうか!」と気持ちよく謎が解けません。初めて読む時の楽しみは1度しか味わえませんから、そこは存分に納得して頂きたいと思います。 相手が小野さんでは希望は薄いですが、これは実写映画化すると面白いんじゃないかと。小野作品の中では比較的配役や撮影が難しくないでしょうし、量も多くないので2時間くらいに収まると思うのです。むしろ顔とセットで「○○おばさん、○○おじさん」の方が覚えやすいし、「あの時誰はいなかった、誰は何をしていた」というのも回想シーンとして実写してくれると分かりやすい。 | ||||
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普通の内容でした。ジュブナイル向けなためでしょうか。 くらのかみの正体もわかりやすいし、出現の理由も曖昧模糊、意味不明な気もしました。 子どもが思い出しながら語る内容なのでまあ、こんなものかも知れません。 大人には物足らない感じの物語です。他の作家ならこんなに辛い点数付けなかったかもとは思います。 | ||||
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普通の内容でした。ジュブナイル向けなためでしょうか。 くらのかみの正体もわかりやすいし、出現の理由も曖昧模糊、意味不明な気もしました。 子どもが思い出しながら語る内容なのでまあ、こんなものかも知れません。 大人には物足らない感じの物語です。他の作家ならこんなに辛い点数付けなかったかもとは思います。 | ||||
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確かに小学生には良いと思いますが、大人の私にはもの足りませんでした。小野不由美さんの他の作品で十二国記を知ってしまっている分、もの足りないという気持ちは大きかったです。 でも後半お金に対しての価値観を問うような問答が出てきます。お金持ちはお金があるから立派なのか?じゃあお金持ちではなかったら立派じゃないのか? なんだか親が子供にお金の価値観を教えているような部分があり、そこが一番の所ですかね。 | ||||
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確かに小学生には良いと思いますが、大人の私にはもの足りませんでした。小野不由美さんの他の作品で十二国記を知ってしまっている分、もの足りないという気持ちは大きかったです。 でも後半お金に対しての価値観を問うような問答が出てきます。お金持ちはお金があるから立派なのか?じゃあお金持ちではなかったら立派じゃないのか? なんだか親が子供にお金の価値観を教えているような部分があり、そこが一番の所ですかね。 | ||||
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冒頭から始まる死人ゲームは面白い設定ですが、座敷童子の真相はファンタジーそのもの。 児童向けなので子供としてはOKかもしれませんが、あまり自分としては受け入れられませんでした。 文章は読みやすいので別に問題はありませんが、子供に遺産相続の問題はどうかと… まあそういう遺産相続がテーマのを子供が読むな、とは言いませんが、そういうのは早すぎでは? と思いました。 ただ、読み終わってから月日が経った今、少し爽やかな印象があるので星3つです。 | ||||
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この本の主題は『座敷童子は誰か』であって、一家にまつわる惨劇やら周辺で起こり始める人が死にかねない奇妙な事件の謎解きではありません。だからこそ、そのあたりの語り口はさらりとしてるし、深追いしないし、主人公である子供たちの知らないところで始末されるし、顛末は概要が語られるだけで淡白に終わってしまいます。主題を見誤ると非常に物足りない読後感になるあたり『黒祠の島』を彷彿とさせます。 児童書なのに行者殺しネタを持ってくるあたりに驚きましたが、行者殺しを想起させようと色々見立てられて起こる事件は前述のとおりさらりと流されるだけ、事件を取り囲む大人たちの不気味とも思える無反応っぷりもさらりと流されて物足りませんが、パズルのような事件の枠組みだけでも充分レベルは高く、楽しめるとは思います。 主人公のトーンが低く、感情移入するに足るものがなかったのは残念です。主題の座敷童子は、初登場でこのこしか有り得ないと特定できてしまうこともあり、もう少し色々とかっちり要素が噛み合えば更に楽しめたのではないかと思ってしまうのは、贅沢な読者の戯言ですね。 行者殺し方向の民俗的なおどろおどろしいネタを堪能したい向きには悪霊シリーズをお勧めしたいです。 | ||||
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この本の主題は『座敷童子は誰か』であって、一家にまつわる惨劇やら周辺で起こり始める人が死にかねない奇妙な事件の謎解きではありません。だからこそ、そのあたりの語り口はさらりとしてるし、深追いしないし、主人公である子供たちの知らないところで始末されるし、顛末は概要が語られるだけで淡白に終わってしまいます。主題を見誤ると非常に物足りない読後感になるあたり『黒祠の島』を彷彿とさせます。 児童書なのに行者殺しネタを持ってくるあたりに驚きましたが、行者殺しを想起させようと色々見立てられて起こる事件は前述のとおりさらりと流されるだけ、事件を取り囲む大人たちの不気味とも思える無反応っぷりもさらりと流されて物足りませんが、パズルのような事件の枠組みだけでも充分レベルは高く、楽しめるとは思います。 主人公のトーンが低く、感情移入するに足るものがなかったのは残念です。主題の座敷童子は、初登場でこのこしか有り得ないと特定できてしまうこともあり、もう少し色々とかっちり要素が噛み合えば更に楽しめたのではないかと思ってしまうのは、贅沢な読者の戯言ですね。 行者殺し方向の民俗的なおどろおどろしいネタを堪能したい向きには悪霊シリーズをお勧めしたいです。 | ||||
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