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感染
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感染の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.04pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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主人公の啓介の人物構築がほとんどなされていないので、どんな人間なのかよく解らず、 感情移入も全くできませんでした。病院の裏側みたいなのも描かれておらず、そちらのほうの 好奇心も満たされませんでしたし、その結果最後のどんでん返しも 肩透かしを食ったかんじでした。スカスカの内容なのであっというまに読み終えられたのが せめてもの救い(?)でした。なんちゃら文庫本大賞受賞みたいですが、レビューの少なさからも クチコミの低さが伺えるしろものだと思います。 | ||||
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仙川環さんの作品『無言の旅人』を読んで、 なかなか読ませる作家さんだと思い、 この作品を手に取ってみたが裏切られる結果に。 いくらデビュー作とはいえこれはちょっと酷い気がした 『無言の旅人』の文章、人物の葛藤、ストーリー展開と 良かっただけに、こちらの『感染』はただただがっかりさせられ 読むのも苦痛なほどでした。 まず、登場人物に感情移入出来ないばかりか 内面の葛藤は浅く、描写も淡泊。 物語の流れも、淡々と流れ 伏線は確かにあるものの 印象が薄く、唐突感ばかり感じ、驚きも起こらなかった。 この作品を読まれて失望されたか、 『無言の旅人』の方を読んで判断して頂きたい。 自分、もう少し別の作品を読んでこの作家を判断していきたいと思いました。 | ||||
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医療もの特有の難しい用語もなく、さらっと気軽に読めてしまう作品。医療サスペンス小説の若年層向け入門編。文章も難しくないので、西村京太郎さんみたいな作品が好きな人にはお薦めです。 個人的には簡単な知識を読者に伝える事ができても、心には何も残せるタイプの小説家さんではないと思います。 | ||||
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でも展開が… なんか、あまりリアリティがない感じ。 夫とのよそよそしい関係とか… 最後、新聞記者の人が謎解きをする役目に回ってくれて あーそうなんだ〜、ってクリアになってよかった。 主人公、いらなくない?って思うほど微妙でした。 それに何か、他の登場人物たちが結構みんな怖いキャラで 読んでいて心休まらなかった…。 移植の話も「移植しない」って選択はないんですかね。 移植すべきではないのではないかって そっちの価値観は描かないんですね。 テレビのサスペンスドラマっぽい話だと思ってしまいました。 | ||||
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とてもわかり易い伏線だった(苦笑) こういった小説を読み慣れている人ならば、わりと容易く結末を予想できたのではないかな。 閉鎖的な医療の世界で起こる上下関係、証拠隠滅、隠匿。 それを巧みに絡み合わせながら、今の移植医療の問題点をも提起している。 残念なのは、強烈な人物像で設定された桜木栄子が、その人物像の役割通りではなかったということと それぞれの人物が中途半端な感じのまま、物語を終えてしまったこと。 漠然とした人物が、スピード感のある物語に乗っかって、終わり、のような。 事件の真相を聞いても釈然としない。’気持ち’がわからない。そこらあたりが残念だ。 詳しい医療知識を持たなくても読める小説です。 スピード感はあるので、一気に読みたくなる本です。 | ||||
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医療小説の中ではその分野独自の描写が希薄で、 医師の話である必然性を感じないほどです。 物語も浅くてご都合主義、登場人物にも魅力を感じません。 | ||||
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ウィルス、移植に関する医療ミステリ。 例えるならガンダムSEED。 消息を絶った夫と頻発する幼児誘拐殺害事件。 夫とその前妻、病気の子供との関係を事件に見出しながら、 東京、仙台と駆け巡りながら推理する奥様。 結局決着をつける結論を持ってきたのは直接関係は無い新聞記者。 ヤマはあってもオチが無かった。 これじゃ戦争を嫌がって自ら三隻同盟組んで 「誰も殺したくないんだー!」と言いながら ミーティアでフルバーストしてくれたキラが フレイを死なせておきながら、 結局終戦は水面下で動いてたアンチザラ派の議員のおかげ、 というまさに種の流れ。 つまらなかった。 | ||||
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ウィルスの研究者である私立大医学部助手の女性が、優秀な外科医である夫が前妻との間に儲けた子どもの誘拐事件と夫の失踪をきっかけに、殺人事件とその背後にある大きな陰謀に巻き込まれて行きます。 著者は医療系に実績のあるジャーナリストだそうで、臓器移植における問題など考えさせられる事例が多く盛り込まれ、読み物として興味深く読めます。夫が殺人の疑いをかけられ、その疑いをはらすため主人公が奔走するうちに、次から次へと事件に巻き込まれるストーリー展開もミステリとしてそこそこ面白いです。 前妻と自分の容姿を比べながら、私は研究者としては優秀だけれど美人ではない、なぜ私は夫に選ばれたのだろう、と自問自答を繰り返す部分がイタくて好きになれなかったですが・・・。 | ||||
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優秀な外科医啓介を夫に持つ感染研究所の助手葉月、ある日啓介の前妻との子供宏が誘拐され殺された、そして啓介は失踪する。啓介の消息を追う葉月、臓器移植を題材にしたサスペンス。第1回小学館文庫小説賞受賞作品、勢いはあったが薄っぺらかった。 | ||||
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