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接触



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【この小説が収録されている参考書籍】
接触 (講談社文庫)

接触の評価: 4.43/5点 レビュー 7件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.43pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(4pt)

フーダニットの本格

スカーペッタが最後に語るが、事件が国を跨ぐこと、使われた凶器の特殊性、deadocという名前は、犯人を暗示している。スカーペッタという強力な主人公のせいで、完全に物語の筋の中に埋没して、気がつかなかった。最後に、読み返して、嘆息をついた。「そうか、そうだよな。本格だったのか、コーンウェル」
 マークとベンの件が、決着する。
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No.6:
(2pt)

もういいかなーーー><

1作めから気になっていましたが、やはり気になってもうゲップが出ます。
自分を褒め過ぎて(ケイ)気にいらない人は落としすぎ、、、、!
作者の価値観が私には合わないと感じました。
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No.5:
(5pt)

好きな作品のひとつです

この作品を読むと、伝染病が発生した場合の恐ろしさや防疫の流れがなんとなくわかります。

検視官シリーズの面白さは警察の捜査や、犯人の複雑な心理描写よりも、ケイの持つ豊富な医学的知識と経験、粘り強さや医師としての倫理・道徳観といったものが、事件解決の決め手になるところに面白さがあります。
犯人を追いつめるのではなく被害者への慈しみの気持ちから事件に向き合っているうちに真相にぶち当たるのです。

最近のケイは、ウロウロ捜査めいたことをしたり、ベントンに影響されたか心理分析的な方面に首をつっこんだりと、
らしくない行動が目立ってきて面白くなくなりました。
医学という原点戻ってほしいです。
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No.4:
(5pt)

ピカイチ!

この作品の設定を、今思えば、もっともっと活用すれば良かったのに…

と、思えて仕方がない。

ケイは信頼のある検死局長、

マリーノは刑事部長、

ベントンはFBIでプロファイリング、

ルーシーは新しい恋人ができ、暫定的とはいえFBIでお得意のコンピュータを使い、

そして、ケイとベントンはオープンに恋人同士になれた。

さらに、今回の「敵」は、フィクションとはいえ、

単なる空想だけではすまないであろう、ウィルス。

ケイを取り巻く人間関係は、最高に近いのではないだろうか?

緊張感や物語の進め方も非常に楽しめ、ドキドキして、推理できる。

いつもいつも感じるのが、

「この作品と前作の間には、もう1作あるのでは?」と思うくらい、

ケイの家、車、ケイの周りの人たちの職業や肩書きが変わる。

前作まできちんと時系列で読んでいれば分かることだが、

念押しの為に、再度説明してくれる。

ほっとして読める、傑作?

キャリーのことに多少触れるが、この作品では、彼女は登場しない。

今後の作品は、愛読者の期待にあまりこたえてくれないので、

堪能できるのは、ここまでか??
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No.3:
(5pt)

見えない敵との戦い

コーンウェルの作品の中では、完成度の高いものの一つです。今回の作品は細菌をテーマにしています。コーンウェルは、細菌の恐ろしさを見事に描ききることが出来たと思います。また、ストーリーの展開もスリリングですので息つく暇もありません。また、最後のドラマチックな展開が見事です。
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No.2:
(5pt)

まだ読まれていない方はぜひ!!

Patricia Cornwellの作品をほとんど読んだ後にこの作品に出会いました。本書は中でも抜きん出ていると言いますか、とても完成度の高い作品であると思います。連続して発生したバラバラ殺人に絡んでくるウィルスの症状の謎、様々な登場人物の抱えている問題等、興味深い点がいくつもありますが、中でも、スカーペッターとウェスレイの複雑かつ微妙な関係の一因が明らかになるところが見逃せないのではないでしょうか。私は若干物語のつながりを意識しつつも、本屋に並んでいたものや、他で紹介されていたものを優先的に読んでいたため、あまり物語の流れを理解していなかったところがあったことをこの作品で気づかされました。もし、スカーペッターものはだいたいこんなストーリーだ、と思って全作品を読まずに止められた方がいらっしゃったら、この作品だけは読んでおくことをお勧めします。
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No.1:
(5pt)

本当にいるのか、ドクター・Death

パトリシア・コーンウェルの本に初めて出会ったのはこの 1冊でした。斬新な切り口と息もつけない速さであっという間に読み終えてしまいました。
中断すると、どこまで読んでいたか忘れがちになってしまう推理小説の多い中、早くページをめくっているのに、なぜかどこまで読んでいたかキッカリと覚えていられました。これは、決して私の記憶力がアップしたためではないことが明白でした。ただ、魅力的なケイという主人公の生活に自分がすっかり入り込んでしまっていたためでしたから。
その頃、サダム・フセインの側近にいるといわれる女性細菌兵器の研究者、Dr.Deathについて報道されました。これがより、この作品に現実味を添えました。コーンウェルの想像力と事実をうまくブレンドする能力には驚かされます。
これ以降、ケイの本を読み漁ることになり、果ては、テープまで購入することになりました。
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