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ピピネラ



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【この小説が収録されている参考書籍】
ピピネラ
ピピネラ (講談社文庫)

ピピネラの評価: 3.50/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

田舎の田舎へ街めぐり

 1996年に出た単行本の文庫化。全面的に改稿されているとか。
 ピピネラといえば、わかるひとにはピンときてしまうだろう。イギリスの児童文学のアレである。その物語の解釈を軸に、ロードムービーっぽい物語が展開されていく。
 松尾氏らしい不条理な不思議が盛り込まれ、結末のやるせなさも健在。フェミニズムの要素も色濃い。
 「主婦」という存在の核心に迫る一冊。
ピピネラAmazon書評・レビュー:ピピネラより
4062076489
No.1:
(4pt)

自分探しの旅

超自然的現象を呑気に受け入れているヒロインと、その周囲の人々。「それでいいのぉ?」と思っていると、失踪した夫を探しに出た旅では、行く先々で怪しい人たちが出現。オカルトチックな謎の連続にも関わらず、淡々とした筆致にほのぼのします。大人になった女の子のフェミニズムと自分探しの旅。おすすめです。
ピピネラAmazon書評・レビュー:ピピネラより
4062076489

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