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死亡フラグが立ちました!
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死亡フラグが立ちました!の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.16pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全26件 1~20 1/2ページ
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小説はあまり読まないのですが、この小説は読みやすかったです。 これを、読んでこのミス大賞ってものの存在を知って、他の小説選ぶ時の判断になってます。B級だと思うので、映画も含めB級が好きな人は読んでみたらいいと思います。 | ||||
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本書の内容を深堀すると、他人のドラマよりも、自分のドラマ。 他人の敷いたレールの上を自主的に走るよりも、自分で主体的にシナリオを書いて人生を歩こう。 悪魔をも手玉に取り、裏で操る美魔女に肉薄した妄想探偵コンビに、死のカードが配られる。 果たして、迷探偵たちの運命はいかに・・・? ツイてる人なら問題ないようなちっさいことでも、ツイてない人は命を落とすことすらある。 “運”は誰でも持っているが、“運”を育てる人は少ない。 | ||||
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妊娠中に暇ですることがなく 読んでいました。 ボーっとしながら読んでいたせいか どんなお話だったか忘れましたが、 確か面白かったと思います。 希望の商品が、いい状態で届きました。ありがとうございました。 | ||||
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ラスト3ページが全てを台無しに。そこまでは面白かったんですけど、あとがきを読むと1/3に削ったとか。続編は劣化してるだけに削る前のものが読みたかったですね。あのラストは最悪でしたので。全編読んで判定したくなりました。 | ||||
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どうしてこういう結末なのかわからない。 なぜテレビでとりあげたのかも疑問だ。 | ||||
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おもしろい作品。 こういう気軽に読めるミステリー作品って意外に多くないので、なかなかよい。 でも皆さんが既に書いている通り結末は、、、なんというか、すごい。 本を投げたくなる人もいるかも。 でも、それも含めて貴重な読書体験とはいえる。 おもしろい本だと思います。 | ||||
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表紙が妙に気になったのでフライト中の暇つぶしように購入。 「死神」に目をつけられると24時間以内に何らかの理由で事故死してしまう。雑誌の特集記事を執筆するため、都市伝説の殺し屋「死神」を探す主人公。はたして「死神」は存在するのか?いったい誰なのか?次が気になって最後までいっきに読める軽い本です。 | ||||
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前から気になってたんで読んでみました。 新聞記者の主人公が仲間と共に謎の殺し屋「死神」を追い続ける話。 読みやすく、伏線の引き方も見事。 続きが気になってサクサク読めます。 多少無理のあるこじつけはご愛嬌。 ただ、皆さんが言うとおりラストが最悪。 死神許せん!!絶対捕まえてやる!! という意気込みを散々あおっておいてあのラストはないでしょう…。 アレでは死神の犠牲者がなんのためにあったのかわかりません。 爽快感はまったく得られません。 今まで読んでワクワクした時間と金返せ!!という感じ。 ストーリーやキャラクターはいいのにもったいない。 エンターテイメントとしては大失敗ですね。 | ||||
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前半はとても盛り上がってスラスラ読めました。 死神が仕掛けるトリックも凄かったですが、最後が腑に落ちない終わり方でなんか…って感じでした。ちょっと何かが物足りなかったです。 | ||||
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タイトルに惹かれて購入。タイトル通り、B級のノリ・シュールなギャグ感満載で、とてもテンポもいいし、キャラも全員たっている。これは久々のヒット作! って思って読んでいました。ちなみにストーリーは始めから非現実的で、それがウリでもあり、その上に成り立っているので、こういう小説を捕まえて「ありえない展開」「筋が見え見え」などと批判するのは筋違いと思います。とにかく楽しいノリで読む本だと思います。 で、話がどんどん盛り上がっていくので、この破天荒なストーリーにどうオチをつけるのか!? 普通のミステリにあるような、真犯人逮捕とか、そういう結末は相応しくないけど・・・と期待して読んでいましたが・・・。予想以上に「やっつけ」なオチで、激しくがっかりしました・・・。そこまでがすばらしかっただけに。まるで、最後の数ページだけ違う小説みたいになっていました。なんだか、ノリノリで書いていたら残りの紙があと1枚しかなくて、しかも締め切りまで1時間しかなくて、あわててそのスペースに結末を詰め込んだ、みたいな感じです。 いや、ストーリーがストーリーなだけにね、ちょっと変わったオチが必要なのはわかるんですよ。でも、あれはないよなあ・・・。ここまで落とされると、レビューの点数もつけられないですよ。5点にしたい自分と1点にしたい自分がいて、じゃあ間とって3点でいいじゃん、ていう気持ちにもなれない作品でした。まあ結局3点にしましたけどw | ||||
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今までありそうで無かった(あんまり無いレベルかもしれないけれど)設定で一瞬面白いかと思いましたが 他レビュー通りに雑な最後で台無しです 設定を生かしてオムニバス風にまとめるとか、うまく改変して映画化すれば化けるかもしれません 続編をまったく期待できない締め方をしたのでもったいないです | ||||
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インパクトあるタイトルと表紙ですが内容が追いついてない… 解説を先に読んだので、B級なのは覚悟してましたが予想以上にB級でした。 組長と松重さんの殺害方法はまだ大目に見れるけど 最後に主人公を追いつめるところはいくらなんでも… あと、終わり方もあまり好きではなかったです。 「そこで終わっちゃうの?」と思わず呟きました。 でもB級ってこういうことなんですよね? 突っ込み始めたらきりがない(笑) この本読んでから小学生が怖いです(笑) | ||||
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【2011年8月2日 読了】 <ストーリー概要> 都市伝説専門のフリーライター、陣内は、契約非更新の窮地に立たされる。 それを打開するために、編集長が出した条件は、以前陣内が記事を書いた、 「死神」と称される、「偶然の死」を演出する殺人者の正体に肉薄する ことだった。 決定的な手掛かりがつかめず、窮地に陥った陣内は、一コ上の高校時代の 先輩で、外見以外は、スーパーマンのような男、本宮に泣きつく。 かくて、陣内は、本宮と一緒に調査を始める。 その過程で、「死神に組長を殺された」と称する、陣内知人のヤクザ、 松重や、その部下も加わっていくことで、それまで「都市伝説」という 荒唐無稽としか思われない死神の存在が、真実味を帯びていく。 そして、死神に組長殺しを依頼したヤクザは、なんと松重の殺害も 依頼していた、というところから、陣内・本宮・松重とその部下は、 「死神の調査 兼 死神からの逃亡」という、二つの意味を持った、 道程へと踏み出す。 <陣内のキャラクター> 物語の語り部であり、一般的な感覚の持ち主(読者に最も近い存在)。 「都市伝説」の記事を書きながらも、その心中に「都市伝説などありえない」 という思いを抱えている。 行動動機(死神の調査)は、「それをしないと仕事がなくなる」という 危機感から(外的要因)。 結果として、巻き込まれがたの主人公となり、変人たちが織り成す やり取りの中で、驚いたり、突っ込んだり、という役割を果たす。 <本宮のキャラクター> 陣内の先輩で、外見以外、パーフェクト、というキャラクター。 超直観とも言える、推理力も持っており、好奇心旺盛で、行動力もある。 陣内(常識人)が「ええ〜?」と思われる行動も平気でやってのける。 実質的な、物語の牽引者の一人。 だが、その外見以外パーフェクト超人の、「パーフェクトたる由来」が イマイチ見えてこない。その伝説の数々は描かれているが、 そこに「人間味」が感じられない。 物語の終盤に、そういった本宮の暗部や秘密が出てくるのかと思いきや、 何もなく、ただの超人で、良い人というキャラクターになっている。 <松重のキャラクター> 「死神」に組長を殺されたと言い、憤っているヤクザの若頭(?)。 組長殺しを依頼したヤクザ幹部を、何のためらいもなく殺せる反面、 「犬が怖い(本人いわく苦手)」、「最後の晩餐はウナギが食べたい」、 「最後に会ってキスをしたい女がいる」といった、人間味を持っている。 また、組長同様、死神のターゲットにされており、その逃亡劇に、陣内や本宮 を巻き込むことで、物語の牽引役の一人になっている。 ピーナッツアレルギーを持っている……というのも、普段の松重からは 考えられない弱点になっている。 <個人的感想等> 「必然的に偶然を起こす」という「死神」のアイディアが素敵。 文章も読みやすく、「死神」の正体を知りたい一心で読み進めた。 ただ、全てを読み終わった時に思ったのは、「ああ、この物語は、 ギャグなのね……」ということだった。もしくは、物語の中でも 何度か出てくる言葉、「荒唐無稽」の物語化だったのか……とも。 「必然的に偶然を起こし、ターゲットを殺す」というのは、 実現不可能ではないと思う。物語では簡単に書かれているが、 それには物凄い調査と、一つの「偶然的殺人ライン」を完成させる ために、使われることもないだろう「殺人トラップ」を数十は、 張り巡らせなくてはならない、といった労力が必要だ。 だが、その労力の代価が依頼料の百万円であることとか、 死神が「ナチュラルボーンキラー」であるとはいえ、 そこまでの労力を、(副業をこなしながら)行っている、 ということに、イマイチ納得感が得られない。 細部の登場人物のつながりは、良く考えられいるなぁ、 と読みながら感心し、最後にどこに連れて行ってくれるのだろう、 と期待したリバウンドか、ラストで死神の正体がわかり、 最後の大騒動が起こったところで、興ざめしてしまった。 この物語には、超人が二人いる。 「本宮さん」と「死神」だ。 そして、この超人二人の超人たるゆえんが、よく分からない。 弱点らしきものもない。それだと、「なんでもありファンタジー」 と同じに感じられてしまう。どこかに制約があるから、 物語とは、面白くなるのではないだろうか? 期待していたのは、「本宮さん=死神」というラインだ。 これなら、「超人」は一人になり、「本当は死神たる本宮さんが、 自分の調査をしていう陣内になぜ協力をし、最終的に、 どのように正体をさらすのか……?」という展開と、そこに まつわる作者のアイディアに期待した。 だから、死神の正体を知った時、ガッカリした。 死神は、自分の協力者たる女優の障害となるべき人間を消す傍ら、 殺し屋稼業もしていた。この二方向の殺人は必要だったのか? と思う。 死神の同級生の刑事が追うためには、前者の殺人が、 都市伝説取材記者の陣内が事件を追うためには、後者の殺人が、 必要だったのだろう、というのはわかるが、 それにしても、軸が二つに分かれていて、 拡散していた物事人が、最後に一つに収斂するという、 ミステリーの醍醐味を味わえなかったのが、非常に残念。 ただ、これはあくまで最後まで読んだ後の感想であり、 そこに行くまでは、本当に期待し、色々考えながら読めた。 | ||||
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ミステリー?って感じ。謎解きはあまり無かったですね。 話は軽快でしたが、最後が若干しまらない終わり方になったのではないのかな?続編あれば納得できそう。 | ||||
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ラストについてはやはり納得しずらいですね。 残り30ページで強引にまとめてしまいました。 ところで「あとがき」にも「犯人像が某有名ミステリを露骨に連想させる」 とありましたが、東野圭吾の「白夜行」ほぼそのままなのは頂けません。 まぁ、面白かったのですけどね。 | ||||
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「このミステリーがすごい」大賞にて、隠し球として登場した新鋭作品。 「『死神』から一枚の『ジョーカー』を送られた人物は、24時間以内に死亡する」 という都市伝説から物語は始まります。 「もし『死亡フラグ』を操れる殺し屋がいたら?」という、これまでにないタイプのミステリー。 ヒントが散りばめられた様々な(ばらばらな)シーン、情景、人物が次第に集束していく様は、呼んでいて非常に気持ちの良いものでした。 殺伐としてるのに、どこか間抜けなイメージもあるのも○。こういうのもミステリーとしてはアリなんですねー。 しかし、多くの方々が書かれている通り、オチはどうもスッキリしない。 (進み方にしては、少ない残りページ数になんとなくイヤな予感はしてたけど。) 物語としては、キレイにオトして(?)はいるのですが…、その着地方法が…。 (思わず「…えっ」と声出ちゃいました。) 確かに映画「ファイナル・ディスティネーション」を想起させますね。 ちょっと変わったミステリーが読みたい方は、お暇があればご一読を。 | ||||
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「死神」と呼ばれる殺し屋のターゲットになると、24時間以内に偶然の事故によって殺される。 この殺し屋の特徴は、直接的な方法で殺すのではなく、偶然の事故を装って淡々と殺しを遂行していくことだ。ターゲットが殺しの仕掛けに気づいたとしても、第2,第3の罠が発動し、必ず殺されることになっている。 しかも、ターゲットは、いかにも「死亡フラグ」が立つ言動・行動をとっている。 第8回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作品を刈り込んで、ページ数を半分程度に圧縮したという。それだけに物語のテンポが速い。登場人物も多いが、キャラが立っている人物ばかりなので、まるでアニメを見ているようにわかりやすい展開だ。 | ||||
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真面目に評価すれば、さすがにあのラストは無いと思いましたが、仮に皆がすっきりするようなラストにしたら、それこそ駄作で終わっていたかもしれないです。 そもそも、トリックや伏線は誰にでも解るようにわざと書いてあるのだし、作者もあのラストのおちょくりがしたかったのだと思います。正統派の本格ミステリなんて目指してないのでしょう。 テンポ良く読めるし、まずまず楽しめるとは思います。 ただ、それでもやはり登場人物がかわいそうな気もします。警察側なんてまるで立場ないしね。 次回作はどうするんでしょうね。今更戻れないだろうし。 難しいデビューをしちゃいましたね。 | ||||
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途中まで浦沢直樹さんの『モンスター』を連想させる感じでした。ただ、あまり頭の良くない自分でも伏線の一つ一つがわりと先の読めるものでした。最重要人物もやっぱりな、という感じで、最後の最後もこれで終わり?って感じで終わってしまい少々消化不良ですね…。ただ、途中一瞬泣きました。その直後に笑いました。そんな雰囲気は好きです。 | ||||
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面白かったです。こんな小説、初めてです。 殺人が起こって、究極の殺し屋というのはわかるのだけど、つっこみどころは満載! そんなアホな、という理屈が通りつつ(とはいえ、そう思わせるような記述、フォローはしっかりしているのだけど)ストーリーが進んでいって、それはそれで面白い。 そういうものだ、という勢いがあって、それがこの小説の個性だし、面白みだと納得です。 結末については、賛否両論はわかるけど、結局、そういう小説なのですよ、これは。 むしろ、そういうドタバタでB級で、ツッコミどころ満載でありながらも、最後まで読ませてしまう勢いを評価すべきですね。 夢中になって読ませます。(ときどき、脱力しますが)中身より勢い、それが面白い。 | ||||
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