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復讐の協奏曲の評価:
7.00/10点 レビュー 5件。 B ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点7.00pt
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
復讐の協奏曲の感想
純粋におもしろかったです。こねくりや、ややこしい展開にする必要もなく、成り行きストレートで読みやすかったです。洋子の出自からの御子柴への想いなども描写されていて個人的には満足です。
本作はこれまでほとんど描かれていなかった洋子にスポットをあててあり、御子柴が殺人容疑で逮捕された洋子の過去について調査を行うこととなる。御子柴シリーズは法廷でのやりとりが非常に面白いが本作は法廷の場面が終盤に少しあるだけであっさりと終わってしまい物足りない。
読み易いだけの作品に成り下がってしまったようで、読後に哀しさを感じました。ページ数制約の業でしょうか。残念でなりません。ラストの駆け込み解決も皆さんの感想に同感ですがそれ以上に登場人物の心情をしっかりと描きこんでいただきたかったです。特に洋子の御子柴への感情、こんな単純なものにしてしまって…。もう一点、過去作品の関係者これでもかと登場するのですが、いちいちの注釈とともに食傷気味でした。シリーズものであっても、単独で成立し愉しめる作品であって欲しいものです。知る人だけがクスッとできる仕掛けも、ファンにとっての醍醐味ではないでしょうか。
終盤の終盤。第2回公判日までは、かなり面白いですね。事務員の過去の秘密。事務員の殺人被疑者としての濡れ衣。主人公の暴行被害。主人公への懲戒請求扇動者。この4つの事象が複雑に絡み合って、話が展開する。どうなるのか。どういう結幕を迎えるのか、興味は尽きず、ページを捲る手が進む。ここまでは、あっという間に読めます。ここまでは、当方としては10点あげたい位。後はラストですよね。しかしながら、最後の20ページほど。正直、安直すぎるまとめ方でした。どうにか上記4つの事象を漏れなくまとめてはいるが、そんな簡単に事は運ばないだろう。というのが、実感。ここだけに注目すると、駄作だけど、とにかくラスト近くまでの面白さはかなりのレベルなので、当方としては高評価です。
純粋におもしろかったです。
こねくりや、ややこしい展開にする必要もなく、成り行きストレートで読みやすかったです。
洋子の出自からの御子柴への想いなども描写されていて個人的には満足です。