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【木元哉多】
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閻魔堂沙羅の推理奇譚 落ちる天使の謎の評価:
4.50/10点 レビュー 2件。 D ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点4.50pt
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
閻魔堂沙羅の推理奇譚 落ちる天使の謎の感想
VS閻魔大王の娘、第五作。 マンネリ化しやすい短編中心の当シリーズにて本作の第三編は新しめの試み。 基本的に短編は齟齬なく明るく終わってくれれば満足。
閻魔堂沙羅の推理奇譚の第5弾。相変わらずの読みやすさと安定した物語で面白い。。。のですが、今回は厳しめでこの点数。正直な所、第1弾で楽しかったミステリ要素はもうないですね。テンプレート化した話の流れが悪いわけではないですが、ミステリとしての伏線やら社会的メッセージなどまったくなく単純な他人のドラマを読む小説になったと感じました。良く言えばサクッとライトに楽しめる。悪く言えば中身がないです。心に残る何かがありませんでした。1話目、2話目とも、推理ではなく、思いつきでかつそれが正しい前提で解決していきます。手がかりや謎もクイズ問題みたいで新鮮さは皆無。読んでいて新しい刺激を得る事がなかったです。登場するキャラクター達の意識の高さは良くて好みですが、他のエピソードと被ったキャラ造形で新鮮さもない。例えば本書3話目の土橋昇と2巻3話目の浦田俊矢は同じ社長設定で思考がほぼ同じで書き分けが感じられないです。2巻目はこの性格も含めて意味のあるストーリー展開でしたが、今回は必要性が特になく、なんとなくさを感じます。刊行ペースが速いのはドラマ化など狙って話数を増やしているのかなと感じてしまいます。ミステリ要素はどんどん薄味になっているのは残念ですが、個々のストーリーは面白いのでそこは作者の手腕で見事。メディア化狙いや売り上げの為に量産が大事なのは今の出版状況から察する所ではありますが、著者には内容の濃いデビュー以降の代表作を作り上げてほしいなとも感じる次第でした。もっと面白い作品ができるはずと期待します。 ▼以下、ネタバレ感想
VS閻魔大王の娘、第五作。 マンネリ化しやすい短編中心の当シリーズにて本作の第三編は新しめの試み。 基本的に短編は齟齬なく明るく終わってくれれば満足。