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【柚月裕子】
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検事の信義の評価:
7.00/10点 レビュー 5件。 B ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点7.00pt
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
検事の信義の感想
人間の気持ちの裏にある本心を描写するのが上手いですよね、さすがです。
検事・佐方貞人シリーズの4作目。短編集ですね。それぞれスッキリまとまっています。そして、いつものように読み易い。アッと驚くようなオチがあるわけではありませんが、それなりに切れ味も良く、良品が揃いました。綺麗すぎるというか、やや上品にまとめられているので、もう少し灰汁(あく)のある下劣な場面が加味されてくると、よりアリティ感が出て面白くなりそうです。でも、よくできた短編集だと思いました。
2時間ドラマの安定とマンネリ
検事・佐方貞人シリーズの第4作。雑誌掲載された4作品を加筆・訂正した短編集である。4作品はどれも、検察上層部と対立してでも「罪が真っ当に裁かれる」ことを追及する佐方の意地を描いたこれまで通りのパターン。各作品のテーマは現実に起きた事件を下敷きにしており、それなりのリアリティがあり、物語展開も巧みで読みやすい。シリーズの愛読者、2時間ドラマのファン、正義が達成される結末で安心したい読者にオススメする。
お待ちかねの佐方貞人シリーズ。彼が検事4〜5年目頃の活躍ぶりを描く。短編集の体裁だが、彼の検事としての"信義"が丁寧な筆致で展開されていく。罪は真っ当に裁かれるべき、という彼のセリフが印象的です。どの章もグッとくるストーリーで、柚月さんの骨太で丁寧、確かな表現で佐方がその存在感をしっかり示されている。こなシリーズのさらなる続編を楽しみにしています。
人間の気持ちの裏にある本心を描写するのが上手いですよね、さすがです。