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【木元哉多】
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閻魔堂沙羅の推理奇譚 点と線の推理ゲームの評価:
7.00/10点 レビュー 1件。 B ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点7.00pt
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
閻魔堂沙羅の推理奇譚 点と線の推理ゲームの感想
閻魔堂沙羅の推理奇譚の第4弾。シリーズものですが1巻読んだ後はどの巻から読んでも問題なしです。2018年で4冊一気に刊行したのは凄い。今回の1話目『向井由芽編』は読者応募の犯人当てクイズが開催されました。本シリーズの構成は問題編⇒推理編⇒解答編⇒後日談という構成なので問題編だけWEBに公開され、犯人当てクイズ企画が行われたのです。推理を楽しむ作品なので、読者への挑戦ものが好きならこのシリーズは楽しめます。さて、今回クイズに応募した身でして、何度も繰り返し読んだので思い入れが強いです。正直な所、クイズとしてみると手がかりが希薄なのと、犯人特定のロジックが論理的ではなく登場人物の思いつきとそれが正しい前提なので納得し辛いです。詳しくはネタバレで書きますが、P75からの数行における容疑者選定は突然過ぎて後付けを感じてしまいます。推理の前提条件が被害者が知っている事からなのに対して、知っている情報ではなく推測の想像となっています。かつその想像が正しい前提で話が進むのです。これは深水黎一郎『ミステリー・アリーナ』のような疑惑を感じる次第。。。と、応募クイズとしてみると不満を感じる所ではありますが、物語としては面白くまとまっています。安定の面白さでした。本書は短編2作+番外編(沙羅の日常)。いつもは短編3作なので少し物足りなさもあります。番外編に関しては、沙羅の日常が見える楽しさとともに品が無くなっていく様に困惑ですが、沙羅のキャラはいいですね。ツンと優しさと説法の加減が魅力的です。色々思う所を書いているわけですが、不満で文句というわけではなく、それだけ作品を楽しんでいるという事を誤解なくお伝え。推理が楽しめる小説は面白い。次回作も楽しみです。ネタバレで自身の応募内容など書きます。 ▼以下、ネタバレ感想
閻魔堂沙羅の推理奇譚の第4弾。シリーズものですが1巻読んだ後はどの巻から読んでも問題なしです。2018年で4冊一気に刊行したのは凄い。
今回の1話目『向井由芽編』は読者応募の犯人当てクイズが開催されました。
本シリーズの構成は問題編⇒推理編⇒解答編⇒後日談という構成なので問題編だけWEBに公開され、犯人当てクイズ企画が行われたのです。推理を楽しむ作品なので、読者への挑戦ものが好きならこのシリーズは楽しめます。
さて、今回クイズに応募した身でして、何度も繰り返し読んだので思い入れが強いです。正直な所、クイズとしてみると手がかりが希薄なのと、犯人特定のロジックが論理的ではなく登場人物の思いつきとそれが正しい前提なので納得し辛いです。詳しくはネタバレで書きますが、P75からの数行における容疑者選定は突然過ぎて後付けを感じてしまいます。推理の前提条件が被害者が知っている事からなのに対して、知っている情報ではなく推測の想像となっています。かつその想像が正しい前提で話が進むのです。これは深水黎一郎『ミステリー・アリーナ』のような疑惑を感じる次第。。。
と、応募クイズとしてみると不満を感じる所ではありますが、物語としては面白くまとまっています。安定の面白さでした。
本書は短編2作+番外編(沙羅の日常)。いつもは短編3作なので少し物足りなさもあります。
番外編に関しては、沙羅の日常が見える楽しさとともに品が無くなっていく様に困惑ですが、沙羅のキャラはいいですね。ツンと優しさと説法の加減が魅力的です。
色々思う所を書いているわけですが、不満で文句というわけではなく、それだけ作品を楽しんでいるという事を誤解なくお伝え。推理が楽しめる小説は面白い。次回作も楽しみです。
ネタバレで自身の応募内容など書きます。
▼以下、ネタバレ感想