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マスカレード・ナイト



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【この小説が収録されている参考書籍】
マスカレード・ナイト
マスカレード・ナイト (集英社文庫)

マスカレード・ナイトの評価: 6.86/10点 レビュー 7件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.86pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(6pt)

残念ながら、ミステリーとしてはパワーダウン

シリーズ累計250万部突破とうたう「マスカレード・シリーズ」の第3弾。一作目に続く、刑事とホテルマン(実際はホテルウーマン)のコンビが主役の犯人探しミステリーである。
匿名の通報から始まった一人暮らしの若い女性殺害事件。警視庁捜査一課の新田刑事たちが担当になったのは、捜査本部に「犯人がホテルコルテシア東京で大晦日に開かれる仮装パーティに現われる」という密告状が届いたため、第一作で潜入捜査で実績を挙げた新田たちが再びホテルに潜入することになったのだった。現在はホテル・コンシェルジュとして活躍している山岸を始めとするホテル側スタッフの協力を取り付けた捜査陣だったが、参加者全員が仮装しているなかで、どうやって犯人を見つけ出すのか、顧客のプライバシーに神経を使うホテル側とトラブルを起こしながらも、じりじりと犯人に迫って行くのだった。
女性殺害事件は連続殺人だったのではないか、犯人と密告者の関係は何なのか、仮装パーティーを舞台にしたのはなぜか、など、ミステリー作品としての本筋はいくつかあるものの、本作品ではコンシェルジュ・川岸の働きぶりがメインとなっていて、ミステリーとしての印象が薄められている。さらに、殺害動機、事件の様態や背景などが最後に関係者の告白でまとめて説明されるという、ちょっと雑なというか、興趣を削ぐ構成になっているのが残念。東野圭吾というより、一発屋ミステリー作家みたいで白ける。
シリーズ中で一番出来が悪い作品だが、謎解きよりホテルという舞台の裏側を見てみたいという人にはオススメできる。

iisan
927253Y1
No.3:
(6pt)

マスカレード・ナイトの感想

仮面を剥がそうとする警察、守ろうとするホテル。
この組み合わせの発想は面白いと思っていたけど、2作目にして早くもネタ切れかな。
複雑な犯行を分かりやすく説明したかったんだろうけど、あの「湊かなえ方式」はシリーズの雰囲気ぶち壊しじゃないかな。

梁山泊
MTNH2G0O
No.2:
(6pt)

あっけない

あっけない終わり方。少し残念。

マッチマッチ
L6YVSIUN
No.1:
(6pt)
【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

マスカレード・ナイトの感想

ホテルが良かっただけに、残念。
刑事がホテルマンをやるくだりが良かったのに、
今回は・・・。
一流ホテルは、こんなことまで依頼され
やらなければならないのか疑問が残るので
話しに違和感を覚える。
元の事件がたいしたことないので
潜入捜査に対して読んでて緊張感が無い。
結末に向かってからは良いが
それまでがダラダラ。
次回に期待


jethro tull
1MWR4UH4

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