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君と過ごした嘘つきの秋



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【この小説が収録されている参考書籍】
君と過ごした嘘つきの秋 (新潮文庫)

君と過ごした嘘つきの秋の評価: 5.00/10点 レビュー 1件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.00pt

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No.1:
(5pt)

「君と過ごした嘘つきの秋」の感想

シリーズ第2弾と言うことですが、第1弾は読んでいません。
話は、人体模型が花壇に落下した事件の犯人を調べるというところから始まります。
その人体模型は、映画研究部にあった物で、屋上で撮影をしていた時に、その中の誰かが落としたのでは・・・という濡れ衣を晴らすために、その時の様子をいろいろ調べていきます。
その中で、過去に同じ場所で生徒の落下事件が起こった事がわかり、その落下事件の原因を突き止めるという話に展開していきます。

主要な登場人物5人(宙太、ユカリ、友樹、響、紀衣)のそれぞれの視点で話が進んでいきますが、その書き分けが上手く出来ていないのか、誰の視点なのかよくわからない章が時々ありますし、文中には、名前だけでは無く姓も出てきますので、誰がどの姓なのかこんがらがってしまいました。
最初のページに、登場人物の紹介がありましたが、顔のイラストと下の名前だけなので姓がよくわかりませんでした。

その後、人体模型は、屋上から落とされた物じゃ無く、そのように見せかけてばらまかれた物だと言うことが判明しますが、過去の転落事件との関係が徐々に明らかになっていき、最後には過去の転落事件の真相を、宙太(そらた)が推理するという展開です。
途中、少し中だるみはするものの、高校生活を面白おかしく描いた、爽やかな青春ドラマだと思いながら読んでいきましたが、あまり爽やかとは言えない転落事件の真相に、ちょっと引いてしまいました。

トラ
WFY887SY

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