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殺人の門



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【この小説が収録されている参考書籍】
殺人の門
殺人の門 (角川文庫)

殺人の門の評価: 6.00/10点 レビュー 9件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.00pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(6pt)

う~ん。。。

引っ越しの時に倉持を薬殺するために、こっそり父の段ボールから抜き取った毒薬は、たい焼きの後、どうなったんだろう?
全く出て来なくなっちゃって、結局、絞殺だったし
あと、途中で本当の親友に出会い、プレゼント交換までした彼は、あれだけで終わりなら割愛しても良かったのでは?(単にページ数を増やすため?)
また、祖母の遺体や、自分がだました性格の良いおばあちゃん(首吊りした)の仏壇に向かった時に突然襲って来た嘔吐感の原因を読者に解明しないまま尻切れトンボ
東野作品にしては、ちょっと穴が多すぎるなぁ(ページ数を稼ぐために、、、とは考えたくないが)

mustang
PCGQIQ4X
No.3:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(4pt)

殺人の門の感想

タイトルである「殺人の門」をくぐれた者だけが殺人を犯す事が出来る。
で、「殺人の門」をくぐるとはどういう事なのかという話である。
主人公は言ってみればお人好し。まさに坂道を転げ落ちるという表現がピッタリの人生を余儀なくされ、少し上向いたかと思えばまた転がり落ちるの繰り返し。
その裏には常に、主人公を「踏み台」として生きる事を選択した友人の存在があり、まさに運命の糸で結ばれた関係。
題材的にも作者にとって意欲作ともいえる作品と思えるのですが、正直楽しく読める作品ではありません。
どこか道尾秀介さんが得意とするテーマかと思うのですが、やはりこのテーマを描き切るという意味では道尾さんには及ばないという印象を持ちました。
やはり軽いのです。テーマこそ重いのですが東野さんの場合、それでもリーダビリティがいいのです。


▼以下、ネタバレ感想

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梁山泊
MTNH2G0O
No.2:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

殺人の門の感想

小説としては面白く、最後まで一気に読めてしまう内容ですが「殺人があって、犯人がいて、トリックがどうのこうの」というミステリーではないです。
簡単なあらすじを書くと、主人公の人生を色々邪魔してくる憎い奴がいながらも、うまく丸めこまれてその度に殺意を消されてしまう…というお話です。
その主人公の心情を楽しむ小説です。…が読んでてイライラします。

西村
GF2YS3YD
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

社会的弱者

自分はこうなりたくないというのが本音。
疑い深いが、行動力に欠けるというのが
本来の人間の姿なのかもしれない。

あさみ
6TDFPU33

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