シンクロニシティ 法医昆虫学捜査官

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シンクロニシティ 法医昆虫学捜査官の評価:

7.71/10点 レビュー 7件。 A ランク

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No.1
(9pt)

シンクロニシティ 法医昆虫学捜査官の感想

1作目がとても面白く、シリーズものの2作目と言うことで続けて読みましたが、期待を裏切らない出来だと思いました。
1作目同様、これまた個性的な存在である捜査一課の刑事である岩楯警部補と赤堀先生とのコンビが絶妙でした。

腐乱死体が発見され、前回の活躍で存在を認められつつある法医昆虫学の赤堀先生にお呼びがかかります。
手がかりがなく一向に身元が判明しないままですが、そこにいる虫から少しずつ辿っていく過程は緻密でとても説得力があります。

物語の本筋とは違いますが、商売のために乱獲されるクワガタの話がでてきますが、人間とはなんと強欲なんだろうと思いつつ、赤堀が、生き延びるために虫は賢く変化していくと言うような言葉があって、みょうに納得してしまいました。
自然環境を露骨に破壊している生き物は人間だけですが、絶滅したものも、しそうなものもそんな風に淘汰されて、最後には虫だけが生き残る時代がいつかくるのかもしれないと思いました。

是非ともまた続きを書いてもらいたいと思える物語です。

たこやき
VQDQXTP1