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【歌野晶午】
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動く家の殺人の評価:
5.17/10点 レビュー 6件。 D ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点5.17pt
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
作者の成長過程がうかがえる作品
『名探偵信濃譲二シリーズ』の三部作完結編と言うべき作品でしょうか。正直私は、このシリーズは作者の歌野氏の後年の作品が好きなので読んでいるだけで、これ自体はお世辞にも出来が良いとも面白いとも思えず、特に褒める所のないシリーズと言った感想なのですが、三作目となる今作は前二作に比べると、まだ粗はあるものの後の同作者の名作に繋がる、成長の軌跡が感じられる作品だと感じました。ミステリとしては特別トリックが良くできていたり真相がひねられてるわけでもないんですが、単純に前二作に比べると遥かにキャラクターが活きていてストーリーに引き込まれて「面白かった」です。 ▼以下、ネタバレ感想
動く家の殺人の感想
この作品を読むに当たっては、過去2作を読んでいたほうがいいであろう。そうすれば、この作品のメインの謎(?)に気付きやすくなるはずだ。 ▼以下、ネタバレ感想
プロローグが衝撃的な?信濃譲ニが命をかけて謎解きに挑む?シリーズの3作目。「信濃譲ニ?誰?」では話しにならないので、これまでのシリーズ作品を読み終えていないとだめですね。これまでの2作品は、ワトソン役市之瀬の視点でしたが、今作品は信濃譲二の視点で語られます。これが最大の違いであり、(作品の最大のからくりに対する)最大のヒントだったのかもしれません。市之瀬の視点による信濃はとにかく超人的でブッとんだ人物であったはずなのに、信濃本人による彼自身の人物像はいたって普通。信濃が出ずっぱりな割に面白味が半減しているのでは、と思いながら読んでいましたが・・・最後はやっぱりねって感じでした。関係を持った女性を都合のいい理由で真っ先に容疑から外している時点で気付きますよね。それにしても、こんな格好悪い形でシリーズを終えなきゃならなかったのか? ▼以下、ネタバレ感想
『名探偵信濃譲二シリーズ』の三部作完結編と言うべき作品でしょうか。
正直私は、このシリーズは作者の歌野氏の後年の作品が好きなので読んでいるだけで、これ自体はお世辞にも出来が良いとも面白いとも思えず、特に褒める所のないシリーズと言った感想なのですが、三作目となる今作は前二作に比べると、まだ粗はあるものの後の同作者の名作に繋がる、成長の軌跡が感じられる作品だと感じました。
ミステリとしては特別トリックが良くできていたり真相がひねられてるわけでもないんですが、単純に前二作に比べると遥かにキャラクターが活きていてストーリーに引き込まれて「面白かった」です。
▼以下、ネタバレ感想