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【小島正樹】
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龍の寺の晒し首の評価:
5.67/10点 レビュー 3件。 C ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点5.67pt
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
龍の寺の晒し首の感想
横溝正史+初期の島田荘司といった味付けのミステリ。機会的なトリックって良く考えるものだと感心するが名探偵が解説するところはやや苦しいといった印象。この人の特徴とも云える一件落着と思ってもさらに意外な事実が暴露される二度びっくりの構図は今作も健在。神話的な言い伝えや土地に伝わる不思議な現象、お約束の双子の姉妹など盛りだくさんの内容で読者を煙に撒く作者のサービス精神の旺盛さには敬意を表する。惜しむらくは名探偵の創造がイマイチなところ。もう少し魅力のある人物を作り上げて欲しいと思う。ちょっと狙いすぎて破天荒なキャラクターを登場させる作品があるけれど、そっちの方向には行かずにもう少し個性的で魅力的な人物を創造してもらいたいと思う。あまり自分で名探偵と云うような人物設定はどうかなと思う。手を変え品を変え物事を複雑にして読者を引っ張り最後に探偵が鮮やかな推理を披露して一件落着。安心して読める王道のミステリ展開であるこの人の作品は面白いと思うので次も読んでみようと思う。
刑事がいて、名探偵がいて、他の登場人物はみな怪しく見える。王道殺人事件謎解きミステリー小説!!という感じです。名探偵・海老原は何の苦労もなく事件の謎を解き、そのトリックはかなり強引デス...が、終盤は読み応えたっぷり、最後まで飽きることなく良いリズムで読むことができました。冒頭に事件の舞台となる建物とお寺の見取り図や、登場人物の紹介ページがあるのはとても良かった。頭の中でイメージしやすいですね。装丁もかっこいい。
横溝正史+初期の島田荘司といった味付けのミステリ。機会的なトリックって良く考えるものだと感心するが名探偵が解説するところはやや苦しいといった印象。この人の特徴とも云える一件落着と思ってもさらに意外な事実が暴露される
二度びっくりの構図は今作も健在。神話的な言い伝えや土地に伝わる不思議な現象、お約束の双子の姉妹など盛りだくさんの内容で読者を煙に撒く作者のサービス精神の旺盛さには敬意を表する。惜しむらくは名探偵の創造がイマイチなところ。
もう少し魅力のある人物を作り上げて欲しいと思う。ちょっと狙いすぎて破天荒なキャラクターを登場させる作品があるけれど、そっちの方向には行かずにもう少し個性的で魅力的な人物を創造してもらいたいと思う。あまり自分で名探偵と云うような人物設定はどうかなと思う。手を変え品を変え物事を複雑にして読者を引っ張り最後に探偵が鮮やかな推理を披露して一件落着。安心して読める王道のミステリ展開であるこの人の作品は面白いと思うので次も読んでみようと思う。