加持祈祷、悪霊払いなどを請け負う「拝み屋」郷内心瞳。

怪異蒐集家が厳選して語り継ぐ、本当に怖い怪談実話集。

怪異を紐解けば、血と土地の記憶がよみがえる――。

1990年代、体験者への取材を元とする聞き書き怪談のムーブメントが起きた。

希望も潰える恐怖がここに。全編書き下ろしの超豪華アンソロジー! 「考えうる、最大級の恐怖を」。

死亡事故の現場で、警察官たちが当時の様子を再現して行う照射実験。立ち会った事故の被疑者が恐慌しはじめる。

「あんた、知らない方がいいよ」 ある土地、ある一族だけに伝わり根を張る因習、掟。

子育て幽霊に鬼子母神、怪談とも縁の深い「母」に纏わる怪異、空恐ろしき体験と追憶、不気味な事件を集めたエモ&ガチ怖な怪談集!

父と母、幼い弟の死。警官時代の相棒との逸話。

――「傍目には、とても普通の家庭というか、円満な一家に見えたんですけどね」 志麻子さんと同郷で同世代のとある女性は、志麻子さんの長年のファンで、怪談話のネタになれば、と岡山県の北にある故郷の話を語ってくれた――。

「キャリデイ館」は、まさに呪われた屋敷そのものだった。

お寺に隠れたリアル怪奇譚 徹底取材で明かされる!!僧侶の恐怖・不思議体験、寺院に纏わる怪談 ナナフシギ・大赤見ノヴ氏の実体験も収録! 現世に立ちながら、あの世に一番近いところでその世界を見渡しているのは僧侶なのかもしれない。

”最恐”&”最強”、ここに大集結! 究極の作家陣、全編最新作。

怪奇蒐集家・中山市朗が満を持して放つ、本当に怖い話だけを厳選した百物語、第二弾！逆さに連なる首を切られたカラスの死骸、お札を貼られた井戸に潜むモノ、誰もいないはずの学校に現れる赤いジャージの少年、深夜の霊園からかかってくる電話…。

通夜の晩に怪談話をすると死者の魂が蘇るーそんな言い伝えが残る朽無村の名士・古柳哲郎氏が亡くなった。

小説家の小田が行きつけのバーでＪから聞いた話――不気味な仮面をかぶり、道端に寝そべっている男。

「ストレートで高純度の本格ミステリ。 よくぞ掘り出してくれました。

行者に祟られ、座敷童子に守られているという古い屋敷に、 後継者選びのため親族一同が集められた。

人の心は分かりませんが、 それは虫ですね――。

実家の改築工事の最中、次々に発覚する家の奇妙な造りと、２つ目の仏壇の謎が恐ろしい「家の整理」。

畳は腐り梁は限界、崩れ落ちそうな巨大な襤褸屋敷ー姑の世話をするため、文子は単身赴任の夫と離れ、娘と姑の３人でこの家に暮らし始めた。

怪奇蒐集家・中山市朗が狩り集めた戦慄の建物怪談。

別格の恐怖。封印された三角屋敷の恐怖を再び――。

「これを、漆喰に混ぜて塗れ」 依頼主から左官に渡されたのは小さな白磁の壺。 仕事は「ある家」の外壁の塗り直し。

かつて、名探偵の時代があった。

視えてしまった連続殺人。