殺された鈴木の祖父で、名家の当主義麿が綴ったノートを託された浅見は、事件の核心に迫る記述に引き込まれていく。

本人の知らぬ間に企画された浅見光彦34歳の誕生日会。

芦屋の海運会社社長邸を訪ねた東京の画廊社員が殺害され呑吐ダムで発見された。

芸備線の三次駅で若い女の絞殺死体が発見された。被害者は“後鳥羽伝説”の地を訪ね終え、尾道から東京へ帰る予定だった。

小松原育代に誘われて、商店街でもらったチラシに書かれていたクイズに挑戦した須美ちゃんこと吉田須美子。

浮かない顔の雅人の様子が気になり吉田須美子が訊ねると、賞をとったクラスメイトの俳句が、盗作かもしれないと言う。

南青山で交通事故に遭い死亡した男は、「ホトケノオデコ」という謎のダイイング・メッセージを残す。

名探偵・浅見光彦登場から40年! 旅情ミステリーの最高峰 宝石鑑定士・伊藤木綿子に、宝飾メーカーの専属デザイナー・白木美奈子が相談を持ちかけた。

時は明治。浅見元彦は代言人試験に落ちた。

能の水上流宗家・和憲には、和鷹、秀美という二人の孫がいた。

お見合いのため山口へ向かった浅見光彦の親友・松田は列車の車窓から見えた萩反射炉公園に佇む赤い傘の女性に心惹かれ、その場所を訪れる。

「トランプの本の謎が解けた」と出張先からの電話を最後に、詩織の父・大輔は何者かに殺された。

作家・内田康夫のもとへ名探偵浅見光彦宛ての手紙が届いた。

お馴染み、浅見家の須美ちゃんが、今度も名探偵っぷりを発揮します。

大学教授の和泉とその妻・麻子。

母・雪江の発案で三河への旅に出かけた名探偵・浅見光彦。

信州飯田のダム湖に、腐乱したバラバラ死体が浮かんだ。

静岡県沼津市に住む漆原肇子は、相次いで肉親を失った。

浅見家の菩提寺、聖林寺の鐘の音が夜中に鳴り渡った。

照れ屋の正義漢?身勝手な浅見光彦の友人?その実体は?ボクが浅見か、浅見がボクか、軽井沢のセンセが語る本音エッセイ。

邪馬台国の研究に生涯を費やした孤高の考古学者・小池拓郎が殺された。

恩人の命令は、思いがけないものだった。 不当な理由で職場を解雇され、腹いせに罪を犯して逮捕された玲斗。

シャルロットは七歳の雌のジャーマンシェパード。賢いけれど、普段はのんきな元警察犬。

東京都北区主催の〈北区 内田康夫ミステリー文学賞〉受賞作家七人によるアンソロジー。

岩倉の〈警察内での〉宿敵・サイバー犯罪対策課の福沢が殺された。

弁護士、ロス市警の刑事、プロボクサー、映画女優…完全犯罪を企てる犯人とトリックを暴くコロンボの対決。

信念のキャリア・竜崎伸也に同期トップ入庁の新ライバルが出現! ? さらに横須賀の米軍基地近くで殺人事件が発生、米海軍犯罪捜査局(NCIS)捜査官が捜査本部に加わるを異例の事態に……。

本能寺の変より四年前。織田信長に叛旗を翻し有岡城に立て籠った荒木村重は、城内で起こる難事件に翻弄されていた。

浅見光彦シリーズ3年ぶりの最新刊。熊野古道を舞台に繰り広げる、壮大な歴史ロマンミステリー。

万華鏡のごとき変幻自在な謎に 名探偵・浅見光彦が挑む! ルポライター・浅見光彦のもとに奇妙な宅配便が届いた。

仏像めぐりが趣味の編集者・阿部美果は、京都・大覚寺で行方不明になった娘を探す男と出会う。

富山県八尾で老舗旅館の若旦那が謎の死を遂げた。

その夏、信じられないことばかり起きた。「ラプラスの魔女」シリーズ! AIによる監視システムが強化された日本。

信濃追分で人形や小物を売る土産物店を営む丸岡一枝。

交通機動隊の白バイ警官・出雲麗音が何者かに銃撃された。

『願』とだけ記された奇妙な葉書の受取人が、次々と殺されていく!一人目は撲殺され、帰宅途中の浅見光彦がその発見者となり、二人目は新潟県佐渡島で転落死した。

新進ピアニスト・三郷夕鶴の相談を受けた浅見光彦。

「琵琶湖の水を守る会」の会長が、自宅で何者かに殺された。

東京・早稲田面影橋でOLの大岡滝子が刺殺された。旧知の橋本警部に相談を受けた浅見光彦は、被害者が残した写真に注目する。

高知行きのフェリーから男が転落死した。そして2年後、東京・高田馬場で男がマンションから転落死をした。

陰陽道の達人、元首相夫人―― 連続殺人の引き金となった歴史の罠とは？ 十津川警部が「愛国」の闇に迫る！ 高知を走る観光特急の列車内で、陰陽道の流れを汲む人物が毒殺された。

ススキノのクラブ「ユリアンヌ」に時折現れる謎めいたプロモーター白井。

伝説の刑事指導官・風間公親の右目が光を失った。かつて逮捕した男に逆恨みされ、千枚通しで襲撃されたのだ。

大規模な開発に揺れる戸隠・毒の平で、計画のキーマンである実業家の死体が発見された。

旅情ミステリーの舞台は横浜へ!あの傑作が愛蔵版で登場、好評第2弾。

芸術の中に、ミステリーあり。 錚々たる作家陣の饗宴! アート・アンソロジー第２弾、ここに開幕。

東京都北区に住む彫刻家の自宅から「妖精」が誘拐された!? ブロンズの少女像が忽然と消えてしまったというのだ。

炭鉱の街として一瞬の栄華をきわめた軍艦島。島で人が亡くなると、隣にある無人島、中ノ島で火葬されたという。

上海と新宿で起きた二つの殺人事件に関わることになった、美人法廷通訳・曾亦依。

またしてもストーカー殺人事件が起きた。

浅見光彦は軽井沢のセンセから、一通の手紙を託された。

建築設計事務所を経営する清水修司は、部下の菊栄と結婚することとなり、彼女の郷里・宮城県石巻で披露宴をした。

あなたと生きる、その痛みごと。

新人英語教師・梅原彩が勤務する春日中学校に、刑事がやって来た。

米穀卸商の坂本が水死体で発見された。死の直前の彼に電話をした人物は、浅見光彦の母・雪江だった。

琉球王家最後の姫君が名門・井伊家に嫁いだ事から始まった彦根の名物行事「ブクブク茶会」。