広島電鉄の若い運転士が路面区間で制限速度を20キロ超過する不祥事を起こし、処分を受けた。

元大臣の小西が、連続少女殺人容疑で逮捕された。愛人の手紙が、小西のアリバイを崩す証拠となった。

ヤマタノオロチ伝説で知られる奥出雲・木次線で列車ジャック発生。列車には亀井刑事親子が。

出版社勤務の星野は、山手線内で乗り合わせる美女に憧れ「山手線の恋人」と呼んでいた。

東京駅に到着した広島発「のぞみ号」のグリーン車で女性の毒殺体が発見された。被害者は沢田澄江、65歳。

鑑識技官・新美格の趣味は、通勤電車で乗客を観察しスケッチすることだった。

将棋の駒が解決の鍵となるか……連続予告殺人に、十津川警部が挑む! 東京の郊外で一人の男が爆死した。

祇園祭で賑わう京都の料亭旅館で起きた連続不審死。

フリーライターの森田は、震災後の被災地の記事を書くため、松島を訪れる。

内容紹介 同人雑誌「北風」の世話人で、F賞を受賞し有望新人と注目されていた菊地順二が、金木の雪原で自殺した。

十五年前の映画「北の城の花嫁」の主演女優・宇野喜代子が七尾で殺された。

失踪した娘を捜してほしい―依頼を受けた、かつて十津川警部の部下だった私立探偵の橋本は、池戸彩乃の捜索を始める。

伊予灘の絶景で死の直前に父が見たものとは 一人暮らしの老人が失踪、その後遺体で発見された。

「君に相談したいことがあるんだよ」と、友人の崎田から持ちかけられ、急行アルプス3号に同乗した西本刑事。

国際的な音楽家やアスリートの興行を打つ「呼び屋」の東海元。

富士五湖の一つ、西湖のほとりにある巴屋旅館から一人の男が遺書を残して失踪した。

「ベストセラーを出しませんか」売れない作家・三浦に、出版社の社長から執筆の依頼が来る。

江戸川区内の交番に勤務する巡査長・山中浩平のモットーは、地元住民と仲良くすることだった。

十津川警部は、心当たりがまったくない男の仙台での葬儀に、参列を願う手紙を受け取った。

今井明子は認知症予防も兼ね、彦根城の観光ボランティアをしていた。

轟音が晩秋の伊豆を切り裂いた。何者かが旧天城トンネルを爆破したのだ。

西新宿のホテルで、女性の刺殺体が発見された。免許証から北千住のクラブのママ「中川真由美」と分かる。

さらば寝台特急! さらば十津川警部! さらば西村京太郎! 豪華列車に爆破予告! 犯人の真の狙いは? 「寝台特急トワイライトエクスプレスに爆薬を仕掛けた。

ある殺人事件で証言をしたふたりの男女が、相次いで突然の死に至った。

多摩川土手近くに立つ長屋の中で、老人の扼殺死体が発見された。

東京・大阪間を結ぶ「銀河」に乗り合わせた者たちが次々に殺された――。

坂口刑事は故郷の白馬村から急行「アルプス」で東京に戻る途中、乗用車が炎上している現場に遭遇し、運転士や車掌と協力して車の運転席から若い女性を救出する。

十津川班の新米刑事・津村の両親が殺された。

もしも、賎ヶ岳の戦いで柴田勝家が秀吉に勝っていたら、お市の方の運命はどうなっていたのだろうか…時代小説の人気作家・広沢は、新作の執筆を開始した。

今ここに十津川警部の苦悩と誓いのドラマが始まる! 看護師殺人事件の真相が導く歴史の闇とは? 著者渾身の書き下ろし作品。

会社員の宮田は、普段は使われていないJR両国駅3番ホームで、深夜に二人の不審な人物を目撃する。

「宇奈月から黒部への旅」と書き残して、若手官僚が失踪。彼を追う女性新聞記者が、トロッコ列車の終点・欅平で殺される。

京都発賢島行近鉄特急ビスタＥＸの車内で大学准教授が殺された。

金曜日の深夜、二週続けて若い女性の全裸暴行殺人事件が発生した。十津川警部の指揮のもと、必死の捜査を開始。

東京池袋署の伊熊刑事は、会社社長未亡人殺人事件を担当していたが、独断専行を指摘され非番を命じられた。

戦争はまだ終わっていない!? 十津川警部、特攻の真実に直面する。

嵯峨野トロッコ列車観光を楽しんでいた女優の衣川愛理は列車内で奇妙な脅迫行為に遭い、嵯峨野警察署に届け出た。

警視庁内の仮眠室で、十津川警部の部下である長谷川刑事が拳銃自殺をした。

連続殺人の現場に残された「大義」の文字。

軽井沢、上田、小諸、別所温泉、浅間山…… 一週間で真犯人を捜せ！ 十津川警部、刑事の誇りを賭けた緊急捜査！ 傑作トラベル・ミステリー初文庫化！ 警視総監が狙われた 列車爆破事件の真相は!? 後藤警視総監が誘拐された。

「日本国民全員を誘拐した。身代金五千億円を用意しろ」―前代未聞の要求が首相に突き付けられた。

十津川警部の妻・直子は叔母と石川県の和倉温泉に出かけ、海に身を投げた橋本ゆきを助けた。

日本最南端の小さな駅で警視庁の刑事が殺された! 日本最南端の駅・鹿児島県の西大山駅のホームで男の死体が発見された。

東京近郊のカトリック教会の前で初老の男が死んでいた。農薬による中毒死と判明するが、一向に身元が分からなかった。

歌手の名は及川くみ。「北の駅から」でデビューしたばかりの新人歌手だ。

東京の府中刑務所から、一週間後に刑期満了で出所する筈だった受刑者・鹿島源太が脱走した。

一人旅中の三浦あや子は田沢湖でベンツに乗った実業家・田代に声をかけられる。

とある会のメンバーが毒殺された。

えちごトキめき鉄道・日本海ひすいラインの泊駅で、普通列車に乗っていた男が青酸カリにより中毒死した。

亀井刑事は休暇を利用して、鉄道ファンに人気の篠ノ井線の姨捨駅を訪れた。 そこで奇妙な服装の男を目撃し驚愕する。

大手銀行監査役を退職し、歴史研究会で活躍していた桜井信行が自宅で自殺した。

旅行作家の菊地文彦が、東京の自宅で刺殺された。直前に岩手県の宮古へ取材に行ったことが判明。

札幌に到着した寝台特急「カシオペア」車内で若い女性の刺殺体が発見された。

京都の旅館で中年女性が殺され、その知人が東京で殺された。双方の現場に残されていた「陰陽」の墨文字。

函館本線の線路際で、警視庁を定年退職した川島が、絞殺死体となって発見された。一方、東京では川島の自宅に空巣が入る。

明治維新から数えて、百五十年を超え、歴史に対する認識が次々に見直される中、上野の西郷隆盛像を破壊せよ、という脅迫状が届いた。