冷静沈着な亭主、今野淳一と、おっちょこちょいな女房、真弓。

今野淳一は泥棒であり、警視庁捜査一課の刑事、真弓の夫でもある。

愛されて３０年。

夫の淳一は役者にしたいほどのいい男だが、実は泥棒。

今野淳一、三十四歳。中肉中背ながら苦みばしった好男子。

母親と二人暮らしの青年・小出弘一は、家にひきこもり、パソコン上で仮想少女との会話に没頭する日々を送っていた。

犯罪組織の大物・村上竜男の超豪邸で殺人事件が起きた!殺されたのは元プロレスラーの用心棒・吉川。

警視庁捜査一課の美人刑事、今野真弓。そして夫の淳一も負けず劣らずいい男である。

深夜帰宅中、変質者にナイフを突きつけられた三枝英子は見知らぬ男性に救われる。

出所不明の1億円、謎の組織の暗躍……。 都知事選にまつわる陰謀とは―。

レストランの調理場で男性が殺された。コック見習いの井上博夫が、シェフの大倉果林と何者かが言い争っていたと証言。

「こんなに留守にすることないと思うんだけど」警視庁捜査一課に勤める今野真弓へ友人・野田茂子が夫の素行調査を依頼してきた。

今野真弓、27歳。夫は34歳の泥棒。

友人の元恋人が仕掛けた爆発物。犯人を追う内、事件は複雑に絡み始める。

売れない六十代の漫才コンビ“四六漫才”に奇跡が起きた。

駆け落ちを計画していた十七歳の真琴だったが、彼はあっさりと金で彼女を捨てた。

「人殺しを黙って見過ごしたら、どんなことになる?」殺人現場に隠れていた十五歳の風見涼は残虐な光景を警察に打ち明けた。

「いつもと違う音なの」ジェットコースターおたくの桜田陽子はT遊園地の異変に気づいた。

リストラされ、家族を養うため、生まれて初めて他人様の家の泥棒に入った有田。

社長から休暇取得を厳命された爽香は、部下のあやめたちと温泉旅行の計画を立てる。そんな折、恩師・河村布子から相談が。

「何しに来たんだ、俺は?」伝説の大金持と言われている坂西家へ泥棒に入った淳一だったが、その夜はツイてなかった。

女子高生が大統領を狙撃した！？ 　邪悪な陰謀から世界を守れ！ 元祖ユーモアミステリ シリーズ第22弾。

止まらない怪事件の連鎖。

修学旅行中の高校生、結木寿子がスカウトマンの目に留まり上京。アイドルの階段を駆け上がる。

警視庁捜査一課の大谷努警部は30代半ばの二枚目でモテモテだが、大変なマザコン。

K工業グループのオーナー・北中茂也が後頭部を重いもので殴られ殺された。発見者はお手伝いの足立みち子。

警視庁捜査一課の大谷努は、二枚目の敏腕警部だが強度のマザコン。

不動産営業マンの太田が、 念願の土地を売ってもらうために倉橋老人の家を 訪れると、そこには倉橋の死体が! 思わず逃げ出し、太田は指名手配されてしまう。

ショッピングモールの受付が爆破された!偶然現場にいた今野夫妻により被害は最小限に。

杉原爽香は、病院で居合わせた余命いくばくもない老人・汐見忠士から、米川由衣という女性への遺言を託されてしまう。

時々物思いにふける癖のあるユニークな猫、ホームズ。血・アルコール・女性と三拍子そろってニガテな独身刑事、片山。

ある日、片山刑事のもとに中学時代の友人・畠沼が訪れた。彼はTV局に勤めるプロデューサー。

「それで―誰が夏子姉さんを殺すの」―中華料理店の一室で張り込み中の片山刑事の耳に飛び込んできた、聞き捨てならない言葉。

山間の豪華なリゾート・ホテル「ホテル金倉」。

大財閥の娘が、片山刑事に恋をした!?何やらアヤしい心中事件を捜査し始めた片山刑事と晴美。

女三世代が大活躍の最新ユーモアミステリ、第四弾! 女子校、興津山学園に通う天本有里は、祖母と母の三人暮らし。

登場人物が読者と一緒に年をとる「爽香」シリーズ第36弾！　杉原爽香は、恩師の河村布子から、布子の古い知人・小川久子の娘が起こした殺人事件について相談を受ける。

矢吹徹治は、多忙な毎日を送るフリーライター兼編集者。郊外のマンモス団地で、妻のそのみ、娘の愛と暮らしている。

指揮者・朝倉宗和の要請で、声楽コンクールの会場警備にかりだされた片山刑事とホームズ。

女性に弱く、血を見るのが大嫌いな片山刑事と妹晴美、晴美に恋する猫嫌いの石津、そしてホームズが、初の海外旅行へ。

直井みすずは幼い娘を連れて義母の家に向かう途中、立ち寄った雑貨店で強盗事件に遭遇。

“私の事を、父は「ガラスの人形」だと呼んでいた。脆い、脆い、透き通ったガラスの人形だと。

因縁めいたつながりのある人々が集った“高原ホテル”。法廷で決定的な証言をし無罪をもたらした女性と結婚した千葉。

片山晴美の旧友・野上恵利は新人女優。次の舞台の主役に大抜擢され、晴美はお祝いの会を開いた。

片山晴美が受付嬢になった【新都心教養センター】で事件が…。

辻斬り事件、発生! 日本刀で男が殺害された。

行方不明の親友松井久代が、深夜に電話をかけてきた。指定場所の中学校へ駆けつけた杉原爽香は、親友の無残な死体を見つける。

天才画家の祖母、生活力皆無な母と暮らす女子高生の有里。祖母が壁画を手がけた病院で、有里は大女優・沢柳布子に出会う。

二代目お披露目!?　珠実、ついに探偵デビュー 爽香は巨額遺産の相続人に指名される!? 主人公が読者と一緒に年齢を重ねる「爽香」シリーズ最新刊！ 大富豪・三田村朋哉は、孫娘の奈美に、遺産を渡したい人物として杉原爽香の名前を挙げる。

爽香は、勤務する〈G興産〉に密かに吸収合併話が進行していることを情報屋・松下より知らされる。

ある日、爽香の元に高校の同級生・井田の娘から一本の電話が。なんと、妻殺しの容疑で井田が逮捕されたという。

家族旅行先で、入水自殺を図ろうとした“AYA”を助けた爽香と明男。

星泉、17歳の高校二年生。

杉原爽香、十七歳の冬。爽香の中学時代の恩師安西布子と河村刑事は、美術館で久々のデート。

早川一家は母が泥棒、兄が殺し屋、妹が詐欺師で弟が警察官、そして唯一みなの秘密を知る圭介が弁護士、という奇想天外な家族だ。

杉原爽香、二十三歳の秋。大学を卒業して古美術店に勤めている爽香に、元BFの明男から突然の電話。